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175/1096 婚活・夫婦・恋人・・異性への執着、どうすればいい?

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で175日。

(この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。)

175日目、今日のように短い時間の中で他の重要なことに取り組んでいる最中にも毎日投稿のタイムリミットは迫ってくる。日付が変わる前に次の記事をアップしなくては途切れてしまう。刻々と時間が過ぎる中、また今日もパソコンに向かっている。24時間の過ぎる速さに驚く日々だ・・・

しかし、あと1週間もするとそんな生活も6ヶ月になる。一日にものすごく頑張っても5日分を稼いだりできるわけではなく、一日一日をこなすことでしか進まないということが、わたしにとって自分の分散しがちな集中力を一定にする、とてもためになることを練習している気がして嬉しい。

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まだたった174記事だけれども、これまで書いてきてちょっとした傾向に気がついた。男女のことを書いたときには反応がちょっと多めになるのだ。
わたしの読者さまは圧倒的に女性が多いのだけれど、女性はやっぱり男女関係の気がかりや悩みが多いというのを実感する。いただくご相談にも異性関係のものが多い。

その中でも悩みの傾向として最も多いのは、夫婦間の関係改善。次いで婚活に関することだ。これらはまったく違った悩みでありながら、ひとつ共通していることがあるのを発見したので、今日はそのことをシェアしてみたいと思う!

発見というほどのこともないと思うけれど、異性間の悩みを持つ人の共通点というのは、恋人や夫婦に関して悩みがある人はそのパートナーとの関係、婚活中の人は結婚そのもの、つまり『異性とのこと』に、自分の幸せを預けているということ。彼氏や夫とうまくいかないと幸せはない、結婚しなければ幸せはない、という感覚を強く持っていることが多いのだ。異性との関係で幸福かどうかが決まる、という感覚の人が少なくない。

反対に、今の恋人と別れても、あるいは今の結婚を解消してもなんとかなるし、また別の幸せを見つけられるだろうという感覚である人ほど、逆にパートナーとの良好な関係を築けている。つまり、異性関係のことへの執着が強い人ほど、そこに困難を持ち込みやすいのだと思う。

だからってここでわたしは、執着をなくしたら良いのではないかと提案したいのではない。むしろその逆なのだ・・・!!

わたしは、人生の大半に置いて、男性との関係が超一大テーマだった。最も大事なことだった。彼氏と険悪になったり、こちらに気持ちが薄れているように見えたり、他の人とデートしてるのかななどと思ったりしたときは、一日中ドラクエ以外のことに手がつけられなくなったりするほどだった。結婚してからも同じだった。前夫や夫とのことに一生懸命で、他のことが見えないほどだった。

今は、何かあっても別の幸せを見つけるだろうと思う。そもそも何かあっても幸せだろうと思う。けれど、こうなるまでに、執着を手放そう、忘れて他のことに気を向けようとして努力したことなど一度もなかった。執着にまみれてもがいてきた。その時々で、もうこれ以上やれることはないと言うほど手を尽くしたと思う。

わたしは慰められるのが嫌いだ。自分が情けなくなってしまう。なんだか不甲斐なく思えて、余計に落胆する。悲しいときは悲しみきらないと、怒っているときは怒りきらないと、そこから浮上できない。だから、俺に慰めなんて要らないぜ・・と思ってしまう。

笑いたいときもそうで、笑うまでずっと可笑しいのだ。学校の朝礼やお葬式など、絶対に静かにしていなくてはならない時に笑をこらえているとますます可笑しくなってしまう。酒飲みだった叔父が大往生したときに、彼のお葬式は親族皆がどこかお祝いムードだった。そこにある普段から変わったファッションをしている親類が股間の形がわかるほどピタピタのスラックスの喪服を着てアフロヘアで登場したため、みなお経を上げている最中に必死で笑いをこらえていた。こらえているからますます可笑しくなり、涙が流れるほどだった。あとになって笑いを炸裂させるまでずっと可笑しくてたまらなかった。(不謹慎な例えですみません)
しかし、こういうときもしばらく思い切り笑っていれば、収まるものだ。

執着も同じで、それを経験しきらないと次に行けないのだと思う。だから、そこに精一杯向かってみる方がいいとわたしは思っている。

だから、異性のことで悩みがある人というのはもしかしたら、その執着に思い切り飛び込めずにいて、ブレーキをかけ続けているのが原因のひとつではないかと思うのだ。

たとえば本当に頑張ったのに結婚できなかったとしたら・・と考えると、そうなったらいよいよ傷つく気がして、どこか本腰を入れきれていなかったり、気になる人や彼氏や夫に本当の自分の姿を見せて当たってみて嫌われてしまったら嫌だから抑えていたり、異性のことを一番に頑張るなんてどこか恥ずかしいことだと思っていたり・・・などのブレーキを踏んでいて、自分を解き放ち切れていないのかもしれない。

男女のことに限らず、執着のコアがガバッと開いたら、ラフレシアのような悪臭を放つ巨大なものが現れてしまうような気がして、そこに本気で向き合えないという状態のとき、そう感じたままでいるのが辛くて、わたしたちはそれに蓋をしてしまう。そして、それがあることを知覚できなくなってしまう。そこまで麻痺することも特別なことではない。

どんな執着にしろ、それを麻痺させているとき、わたしたちは往々にして人生に『退屈』を感じる。つまらないと思うとき、自分の執着を放ったまま忘れたようになってしまっているというケースが非常に多いように思う。
そんなときは、楽しいことをしてもどこかハマりきれず、やりたいことが見つからず、心のどこかが「こんなはずじゃない」と言っていて、なにかをどうにかして人生を思いきりやり切っていないような、このままじゃダメなような気がしてくるものだ・・・そして本当の望みでないことをあれこれ創り出してしまう。

異性とのことで悩んだり苦しんだり、そのことを何よりも優先したかったりするのは、ちっとも恥ずかしいことなんかじゃないとわたしは思う。
きっと、そこに必死になっている姿はみっともないという価値観を持っている人もいるのだと思う。女が男を求めているなんて恥だと考える人だって少なくない。嫉妬をしてはいけないと思って抑えている人もいる。

でも、そこを認めたっていいじゃないか!!(いきなり強引)きっと自分で認められれば、執着の9割は消化できたようなものだ。自分にそこを否定されているのが、最も大きな原因であることはとても多い。わたしは男が好きだ、男のこういうところが好きだ!こういうことがしたい、ああいうことがしたい!と望みどおりに叫んでみよう!もし真っ直ぐに出てこないのだとしたら、どこかに蓋があるのかも知れない。それから、真っ直ぐに出てきたときに、そこに向かって自分を真剣に投じたかどうかを考えてみると良いと思う。

わたしは、自分の男性への愛を認めれば認めるほど、男性を好きな感覚はどんどん深まるのだと今も驚いている。男性っていいよね!と心から思うようになったのは、自分がどんなに男性というものを重要なものだと思っているか、この世にいなかったらどんなに寂しいか、どんなに素敵だと思い、求めている存在なのかを知って驚いて、素直に認めて感覚が変わる経験をしたのが大きな理由のひとつだと思う。(それは、まず自分が女性なんだ、女なんだ!と40歳近くになって気づいてから、そのあとだった)

そうすると、男性について、どんどんそれまで持っていた容姿への条件など重要ではなくなっていって、デートコースがどうだとか、エスコートが完璧に上手かどうかとか、服装がどうだとか乗ってる車や時計がどうだとか、わたしのことをわかってくれるかしらとかいうこともどうでも良くなってきて、外側から植え付けられた条件なんかみんな解けていって、相手の本質をただ好きになることができるのだと思う。わたしは、女性はみな、男性を通して自分の中の広い海を発見できるものだと思っている。

そしてこれまた皮肉なことだけれど、そうなってからやっと、特別な関係の男性がいなくても楽しく過ごせるだろうと思うようになった。

恋人間や夫婦間だって、話を聞いてくれるかどうかとか、家事をしてくれるかどうかとか、結婚する気があるかどうかとか、そういうことは表面的なことなのだと思う・・・・自分がもしかしたら、本当はもっとフィジカルな面で愛されたいということに蓋をしていたり、他の男性を求めているのにそこに蓋をしていることなどが、別の形となって相手との間に問題を創り出しているのだ。

だから執着を悪者にせずに、本当の望みを自分で覗き込んでみよう。そしてまず、あ~わたしはこれを本当は欲しかったんだわ!と知ってあげよう。
わたしなんかぶっちゃけたら「絶対に他の人に目を向けない、浮気もしない、自分を生涯愛してくれて、命を賭して守り抜いてくれる男性」が欲しかったんだぞっ!それを得ようと山姥の姿で頑張ったんだぞ!だいぶメンヘラだったんだぞ!!でも、やりきってよかったと思う。抑えて貞淑ぶっていい子ぶってイイ女ぶって上品ぶっていたら、今の自分はなかったと思う!!

どんな望みでも、「自分よ、とりあえず、知った!とりあえず、自覚できたよ!よくわかったよ!」と思ってあげるだけで、気分もよくなり、現実も静かに動き始めるのだろう。

というわけで今日は、執着を投げやりにもせず、蓋をせず、過大にも過小にも扱わずに丁寧に表に出して取り組んでいってみよう!というお誘いであった。。これはわたしの経験と見聞によるものだけれど、悩みを持つ方が、他にもいろいろな考えに触れてどうか自分を解き放てますように。祈ってます!

それではまた、明日!!

【一緒に自分の枠を超えましょう!夏のイベントのお知らせ!!】

なんと今年の夏、わたしにとっても非常~に楽しみな
コラボイベントを行うことが決定いたしました!

あの一子相伝秘術・クンルンネイゴン他、
古今東西のさまざまな秘術を操る【現代のアルケミスト】と呼ばれ、
多くの求道者たちに尊敬されている清蓮くん(裕也くん)との

『枠を越えて』いくための
トークライブ&ワーク伝授を行います!!!

その名も、『秘行×神聖幾何調身法』
〜ワクワクが枠枠になっていないかい?〜

2時間のトークライブのあと、1時間のワーク伝授もあるという
愛の太っ腹企画です!!

わたしの大好きな、そして心から尊敬する清蓮くんは、
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