2024.12.20 PFAS汚染、ようやく米軍横田基地に立ち入り調査 在日米軍司令部が置かれる横田基地、どこまで調査は行われるのか
諸永裕司氏の朝日新聞の一報以降、自分たちが議会で、そして街頭で長年訴え続けていた「米軍横田基地への立ち入り調査」がようやく実現しました。
当初から、「横田基地が汚染源の可能性が高い」と専門家から指摘され続けていました。
多摩地域の住民運動、血液検査。
横田基地の地下水の流れ。
状況証拠でほぼ確定していましたが、日米地位協定の壁があり、立ち入り調査は実現せず、ここまで来ました。
大きく動いたのは、「8/30の豪雨で、47000リットルのPFAS汚染水が基地内から流出した可能性が高い」と、米軍側から通報があった、とする10月の東京新聞の報道からです。
それ以前にも、日米合同委員会・環境分科委員会で、米軍側が日本側に「公表は控えろ」と圧力をかけた、との報道も7月にありました。(報道の翌日に、自分は日米合同委員会が行われるニューサンノー米軍センターで抗議街宣を行いました)
ですが、感慨に浸っている暇はありません。
以前から横須賀や沖縄など、PFAS漏出による米軍基地への立ち入り調査は行われたことはありますが、形だけの立ち入り調査で、その後はほぼ進展せず。
特に横須賀基地への立ち入り調査後、米軍側は横須賀市へほぼ情報提供しない、という状況もあります。
どこまでいっても上から目線の米軍。
だが、「在日米軍司令部」が置かれる横田基地に立ち入り調査が行われたことは画期的なことなのは間違いない。
そして、ここまで事態が動いたのは、間違いなく私たち多摩地域の住民運動の力です。
彼ら米軍は、私たち民衆の声に最も敏感です。
韓米地位協定も、韓国国民の声で改定されました。
本番はここから。
いったい、まだどれだけのPFAS汚染水の残量が基地内にあるのか。
そして、流れるだけ流れたPFAS汚染水の除去はどうするのか。
まだまだ喜ぶのは早い。
ですが、画期的な事が行われた、しかも住民運動の力で。
まだまだ声をあげましょう!!
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