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風邪ひいてみたw

こんにちは、久々に風邪引いて残りHPわずかのまいけるです。ダレカタスケテw。

とはいえ、だいぶ回復しました。仕事お休みも昨日の一日だけで済みました。
私の免疫力も、まあ人並みにwあるようで安心いたしました。

自分の免疫の強さって風邪引いたり怪我したりしないと分かりにくいものです。たまに風邪引くのもアリですねw。仕事も休めるし(こっちが本音w)。

せっかくなので、今回は風邪と免疫力のお話でもいたしましょう。


風邪を引こうw!

タイトルで冗談半分に風邪を「ひいてみた」と書いておりますが、文字通り半分が冗談なので半分は本気です

どういうことだw!

あえて、風邪を引く。
一般的には「風邪は万病の元」と言われる通り、引かないように気をつけるものです。ただ、私はどこまでも「ひねくれて」いるため、このありがたいコトバを異種解釈wいたします。

「風邪は万病の元」
 ↓
「風邪は万病を自分の免疫力で治せるかどうかを測るためのバロメータになる。だから、たまには引いてみよう!

ん〜、アホゥここに極まれりw、といったところでしょうか。

ただ、東洋医学や自然科学の観点からすると、あながち間違いとも言えないと思っております。

あ、でもでも、もしこの記事を読まれて
「オイラも風邪引いてみよう!」
と思われたとしても、自己責任でお願いしますね。

「まいけるが言ったから、引いてみたんだぞ!」
なんて言われても困ります。(責任放り投げw)
まあ、そんな人はいないでしょうが。

ぶっちゃけて言えば、私も今回たまたま風邪引いたので、それを自己免疫力のチェックに利用しただけです。
例えば水風呂入って風邪引いてみる、なんて荒行wは、絶対にしないでくださいw!お願いします。

免疫力があったら、風邪を引かないんじゃないの?

でも頭の回転の早い方なら、この見出しのような反論がすぐに思いつくと思います。

素晴らしいツッコミ。ごもっとも、でございます!(もう、こういう展開の仕様wは飽きました?芸がなくて、すみませんw)

でもここはホントにその通りで、完璧な免疫力があれば、もちろん風邪なんて引きません。
あらゆる雑菌・ウイルスを跳ね除け、病気という病気を全て、退ける。そんな免疫力があれば。
最強の免疫力は誰しもが欲するチカラのひとつかもしれませんね。

しかし、ここで残念なお知らせがあります。

そんなものは存在しません。ゴメンちゃい♪

……あなたの願望を真っ向から否定してしまい、たいへん申し訳ありません。
が、免疫システムは人間の進化の歴史の中でもまだまだ日が浅いシステムであり、発展の途中なのです。約300万年の人間の歴史中、免疫システムは3〜4万年くらいの歴史しかないそうです。

完璧にはほど遠いと言わざるを得ません。

現に、ちょっと狂っただけで自己の細胞と異物の区別ができなくなったり(自己免疫疾患)、過剰防衛なども多々ございます。そして暴走したあげく、失速して肝心の時に働けなくなったり。
まるで成長途上にある可愛い我が子のようではないですかw。

そうです。免疫とは子供のようなものと私は思っています。だから、免疫は育てるものなのです!

免疫を育てるお話は、最後にまとめようと思います。

風邪の症状は誰が引き起こしてる?

先ほどは免疫が不完全であるお話をしました。
とはいえそれでも病気から身を守るために、これほど頼りになるシステムも他にありません。
自分の免疫がしっかり働いているかどうかを確かめるには冒頭でも書きました通り、風邪がうってつけです。

では、風邪の症状のお話を少しいたします。

主な風邪の症状といえば、のどの痛みや咳、くしゃみや鼻水に始まり、進行すると発熱や頭痛、腹痛や下痢、関節や筋肉の痛みや食欲不振など身体全身、多岐にわたります。
うーん、どれもこれも、ツラいw!タスケテ!!

では、恒例のクイズです。
これら諸症状は、一体誰の仕業でしょう?

「風邪のウイルスだ!」

とうっかり答えてしまいそうですが、もちろん違いますね。
ウイルスはきっかけに過ぎず、実際に病気の諸症状を引き起こすのは免疫システムです。

これはウイルスの気持ちになってみるとよく分かります。
ウイルスの本分(?)を考えてみましょう。ドロボウの気分wになるとよく分かります。

ウイルスの目的は、その生命体の体内で繁栄増殖すること(だと思います。たぶん)です。
その生命体の重要な組織にまで侵入し、あわよくばその制御機能を乗っ取りたいわけです。人間でいえば脳や腸ですね。ウイルスはここを目指してこっそり侵攻してきます!

そしてできるだけ、目的地に到達するまでは、自分たちの行動を生命体に気付かれたくないはずです。物音を立てるなんて、以ての外。ましてや病気の諸症状なんて!!気付かれてまうやろがいっw!

それを許さないのが免疫です。
免疫はさまざまな自覚症状を出し、私たちにウイルスの侵攻をどうにかして気付いてもらおうとするわけですね。
なんとありがたい。

免疫は初期段階ではまず、咳やくしゃみ、鼻水で侵入したウイルスを追い出そうとします。
いよいよ体内にまで侵入されると、今度はウイルスの弱点である「熱」を以て排除しようとします。これが「発熱」です。脳や内臓でこれが起こると、頭痛や腹痛になります。
さらに緊急時ですので、身体にある全てのエネルギーを免疫力に全振りしたいです。だからあえて、倦怠感や筋肉に痛みを感じさせ、運動能力を奪います。また、食べ物の処理にはベジタスでお話した通りものすごくエネルギーを使うので、食欲はできるだけ抑えます。
緊急時に、運動や食事にエネルギーを使っている場合ではないのです。

風邪を「引けない」のはキケン!?

以上のことを踏まえると、風邪に対する考えが少し、変わってきませんか?

私たちは免疫の出す諸症状のおかげで、具合が悪くなって動けなくなり、寝込みます。食事も喉を通りません。
ただ、そのおかげで普段あまり取らなかった休養を(半強制ですがw)取ることができます。ウイルスの排除と同時に、全身の細胞のリフレッシュもできます。
まいける流風邪引き健康法wとでも申しましょうか。

なんなら免疫だけでなく、侵入してくれた風邪のウイルスにすら、感謝の気持ちを表したいw。

そういえば昔、私が薬屋に勤めていた時、そこの社長先生から言われておりました。

「年齢関係なく、5年以上風邪引かない人は気をつけておきなさい。たいてい重大な病気にかかるか突然死する。」

なんというw。

でもこれ、恐ろしいことに芯を食っておりまして(流石は社長!)、風邪を引かない(引いていることに気付かない)人はほんとうに危ないと思います。

現在日本はこれだけ空気も汚れ、食生活も乱れております。
こんな中で、5年以上も一切の雑菌やウイルスが体内に侵入しない、なんてあり得ないのです。

それなのに一切の自覚症状がないなんて。
もう、免疫がほとんど動いていないとしか思えないんです。

警備員のいない宝石店が、果たして何年保つでしょうか…?

最初の方で言いましたが、だからと言って、あえて風邪を引くことはありませんw。
ただ、心当たりのある人はたいてい無理に無理を重ねている人なのでしょう。風邪を引くヒマもない、みたいなw。でも、たまには風邪を引いて休むくらいの「ココロの余裕」はあっていいと思いますよ。

免疫を可愛がって育てようw

ちょっと日記を書くつもりが、なんで3000文字超えそうになってんだw!?ていうか今、超えたww。

気がつけば今回のお話、ベジタスになっていますね……。まあいいか。

というわけで、今回は風邪と免疫のお話でした。
そろそろ終わりますよ。さすがに、病み上がりでキツいッスw。まあ、好きで書いてるんですが。

免疫は腸が基地になりますので、やっぱり食べ物にいちばん左右されます。
食性に合ったものを普段から心がけ、腸を汚さないようにしましょう。腸が汚れると、免疫は一気に狂い、暴れ出しますw。

そしてあまり神経質に清潔にし過ぎないことですw。
あまりに潔癖な環境が続くと、免疫が活動する機会を奪うことになります。たまには風邪でも引いて、免疫にも仕事をさせてあげましょうw。

逆を言えば、極端に神経質な人は免疫力が低下している証拠とも言えます。本能で、そうなってしまうんでしょうね。
だからといって、私のようにズボラ過ぎるのもどうかと思いますがw。

風邪ひとつとっても、意味の無いものはありません。何にでも感謝です。ありがたや〜ありがたや〜w。

最後に、みなさまも風邪などお召しにならぬよう、ご自愛ください!(言うとることがおかしいw)

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!まいけるでした。


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