榛、ハシバミ

24歳 / こころのエネルギーが枯渇し11ヶ月のお休みを経て、復活作業中 / コーギー…

榛、ハシバミ

24歳 / こころのエネルギーが枯渇し11ヶ月のお休みを経て、復活作業中 / コーギー好きの愛犬家/ 書くこととアートと本とお笑いとプリンが好き、なはず / 今がんばっていることは過去に固執しないことと、不安と共生すること、目の前に集中すること

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ハクナマタタな人生

年はとっくに明けましたが、今日は年末の話を。 今回 心身共にうまくいっていない人間にとって、 年末年始は焦りと闘う時期なのだと気づかされました。 どのメディアも ”今年もお疲れ様でした” ”来年も / 今年も良い一年になるよう頑張っていきましょう” と、口を揃えて労ったり励ましたり。 商品やお店のCMは ”今年がんばったあなたへ” ”自分へのご褒美を” ”新年は身の回り品を新調しませんか” と、わたしたちに語りかける(そして購買意欲を刺激する)。 自分自身がこ

    • 心が崩壊してから11ヶ月【お仕事はじめました】

      お久しぶりです。 私ごとですが、 夏前に内定をいただいた会社で 8月からお仕事をはじめました。 また、配属の関係で 実家から結構離れた 今まで縁もゆかりもなかった県で 大学以来の一人暮らしをしています。 昨年9月末から明らかに体調が優れなくなり かなり無理して頑張った結果 心が砕け散ってしまってから約11ヶ月。 実家で 「何も心配することないよ、ゆっくりでいいんだよ」 と言ってくれる理解ある家族のもとでいろんなことをお休みさせてもらい、少しずつまたいろんなことに挑戦さ

      • 【お久しぶりです】コップの水を逃がしながら。

        お久しぶりです。 3月末に更新して以来です。noteただいま〜 昨年秋に体調を崩してから半年以上。 noteや他の場所で自分の気持ちを吐き出しながら、削がれてしまった体力と気力を呼び戻しながら、やっとやっと、安定した日々を過ごせるようになりました。 もちろん生身の人間である以上、元気ではない日もありますが。自分に向き合って、自分の心と身体を焦らず待ってあげられるようになったら、一度失ったものはちゃんと戻ってきました。 美味しくごはんを食べれる。 次の日がんばれるくらい

        • 人生の中の「待つ」時間。

          こんばんは。 更新頻度が減っていますが 順調に日々穏やかに過ごせています。 そして、 少しずつ社会復帰へ動きはじめています。 人とお話ししたり 運動の強度を上げたり ちょっと遠くに出かけてみたり 就職活動をはじめたり。  心身ともに調子は問題なくなってきたのですが、 自分としても 周りとしても 慎重に進みたい時期です。 今回の不調を通して、 「待つ」ことができるようになった 気がします。 といっても、 犬の「マテ!」のような「待つ」ではなく(笑) なんとなく タ

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        ハクナマタタな人生

          春の味。

          お料理に、お菓子に、 春の味が楽しみな季節です。 我が家の今朝のおみそ汁は 蕨と薄揚げのおみそ汁。 おやつには 桜のバウムクーヘン。 晩ごはんのおかずは ふきの煮物。 ちょっとだけでもいいから そろそろ筍も食べたいです。 桜の香りが堪らない桜餅とか、 新緑のような 爽やかなよもぎの香りがする草餅とか、 頬張ると幸せな気持ちになります。 甘いもの好きなので…🫶 技術の発展により いろいろな食材が 季節を問わず手に入る時代になって、 便利な反面 野菜の旬がわからなく

          憧れの模倣と憧れをやめるとき。大谷選手の言葉と「ちひろさん」

          WBCでの侍ジャパン優勝。 うれしいニュースの日です。 今までは野球に興味がなかったわたし。 知らぬルールをなんとなく追いながら 観ていました。  優勝というキラキラした光景の背後には、 どれだけの汗と涙と わたしたちには想像もできない努力とプレッシャー、 過去の悔しさややるせなさがあるのだろう。 大谷選手が試合前の円陣で放った 「憧れるのをやめましょう」 「憧れてしまったら、超えられない」 というメッセージが話題になっています。 憧れるのは良いことだ。 素敵な

          憧れの模倣と憧れをやめるとき。大谷選手の言葉と「ちひろさん」

          喉元過ぎれば熱さを忘れる、それでいい。

          こんにちは。 最近は note以外のアウトプットや インプットに時間を割いており 投稿がお久しぶりになってしまいました。 自分で手に入れた新しい考え方と価値観をもとに 揺り返しが来ることなく、 お気楽にふらふらと、ですが 前進中です。 経験を学びに、 三つのことを心がけています。 こうして自分なりに学びを得た経験は 本当に大きいなと、思っています。 自分の考え方を楽な感じで確立できたのと 体調も良くなってきたのとで、 カウンセリングも卒業しました。 たまに 元気に

          喉元過ぎれば熱さを忘れる、それでいい。

          4年ぶりに学ぶ手話、あの空間の記憶。

          大学2年生の頃、 福祉系の学部で手話サークルに入っている友達に 手話講座に誘われました。 規定の人数が揃わないと 開講できないということで 「興味ない?あったら来て!おねがーい!」 という感じで連絡をもらい、 「興味ある!勉強してみたい!行くー!」 と、二つ返事で参加を決めたわたし。 そうして 1週間に1度、全10回ほどの手話講座を 受けました。 手話に関して なーんにも知らない状態で 深く考えずに返事をして参加しましたが、 凄く楽しくて 刺激的な学びの時間でした。

          4年ぶりに学ぶ手話、あの空間の記憶。

          わたしの価値はわたしがつくる。

          この数ヶ月間で明確にわかったこと。 わたしは今まで、 自分自身の価値判断を 完全に他人に任せていた。 自分がどうこうの前に、 他人がどう見るか 他人にどう評価されるかが 前提に来ていたのです。 その中で、 自分の”比較的好き”なものや “まだマシ”なものを 探している感じ。 頑張ってはいたけれど、 自分にしっかり向き合ってこなかったことは 最悪の怠惰だったと思います。 他人の期待に応えたり それを上回ったりして 喜ばれたり感心されたりする その瞬間にしか、 自分の価

          わたしの価値はわたしがつくる。

          偶然と必然で紡がれる縁と生きる。

          少し時間が空いてしまいました。 こんばんは。 一昨日、 事情があって 入院していた父が帰ってきました。 父がいない間の1週間、 父の役割分の家事を引き受けており いろいろ考えて動けたのは動けたのですが、 他のことも重なって少し疲れが溜まって 昨日今日とお昼寝をしてしまいました。 でも、こころに関しては 本当に自分のコントロール下に戻せるようになり 調子に乗らない程度に うれしくなっているこの頃です。 最近は、 人と話すことも前のように楽しめるようになり (もともとは凄

          偶然と必然で紡がれる縁と生きる。

          好きだったことを思い出そう。

          昨晩、 ふとつけたテレビでやっていた ミュージカル特集。 最近は離れていましたが、 わたしはミュージカルが本当に大好きで (鑑賞だけですが笑) チケット争奪戦に一生懸命参加し、 自分のご褒美によく観に行っていました。 ミュージカルに没頭するようになったきっかけは、 中学生の頃に観た『ミス・サイゴン』。 偶然手に入った1枚のチケットを 「観に行っておいで。」と 母に手渡されたのがはじまり。 そのチケットを握りしめ、 ちょっとドキドキしながら 背伸びをした気分で ひとりで鑑

          好きだったことを思い出そう。

          「わたしは、いきもの」ということを忘れていた。

          『スマホ脳』の著者である アンデシュ・ハンセンさんの 『ストレス脳』 という本を読みました。 結論、 わたしにとっては 回復と今後の生き方のヒントとなる 本になりました。 年が明けてから 脳や心理学系の本をちまちま読んでいました。 すると徐々に、 自分の身に何が起こっているのか 論理的に、客観的に、 考えられるようになり。 自分を必要以上に責め立てることがなくなり。 そこからの回復の効率とスピードは かなり上がった気がします。 『ストレス脳』では、 不安がう

          「わたしは、いきもの」ということを忘れていた。

          ドーナツ注文、ただそれだけで。

          桜の期間限定ドーナツが出たということで ドーナツ店に行ってきました。 祝日ということもあり、 田舎だけれど ドーナツ店にはちょっとした行列が。 みんな家族や友達と ワイワイ食べるのかな。 大きめのドーナツ箱を抱え、 嬉々として帰っていきます。 家族から 7個買ってくるようにと仰せつかったわたし。 考えながら、 ドーナツの注文をしていきます。 あれを何個、これを何個と考え、 値段の概算をしながら ドーナツの名前を言って。 このポイントカードとクーポンを使って、 手出

          ドーナツ注文、ただそれだけで。

          時空を超えてきたローカル、「水どう」。

          北海道の伝説のローカル番組 「水曜どうでしょう」 通称”水どう”を ご存知でしょうか。 今や日本の大スターとして大活躍中の 大泉洋さんや安田顕さんが 20年前ほどに 出演されていた番組です。 (今も最新作が時々更新されているようですが!) 今はすっかりイケおじな御二方の、 当時の若々しさと荒々しさ(笑)と 抜けきれてない芋っぽさ(いい意味で)、、、。 ただ面白さとユニークさのセンスは 当時からやっぱりピカイチ、、。すげえ、、、。   そんな御二方が所属する 芸能事務所の

          時空を超えてきたローカル、「水どう」。

          感謝と学びの日々。

          わたしが不調に陥ったのは 数年越しの大きな挑戦をはじめた時でした。 ずっとずっと、 挑戦に際し、お世話になった人たちに 自分の状況を伝えられずにいました。 連絡しようと スマホを手に取ると、 自分のことのように応援して支えてくれた その人たちの期待を裏切ったのではと 涙が滲み、手が震える。 「今は、 自分のこころの状態が悪くなるようなことは しなくて良いよ」 と、 わたしの様子を見かねた 家族の言葉に甘えてしまっていました。 幸いなことに もともと新たなステージに飛

          感謝と学びの日々。

          割れたコーヒーカップ

          コーヒーカップが割れた たくさん使っていた いつでも一緒だった 大切に使うというより あたりまえすぎて雑に扱っていたのかもしれない ガシャンと割れると 周りの人が反射的に後ずさった ひとり、 指先でそっと破片を拾いながら どうするか考えてみる いっそのこと ソーサーも割れていたら まとめて思い切って捨てていたのに、と ひねくれる カップだけ捨ててソーサーだけ使うのは なんかちがうし 割れたカップといっしょに 割れてないソーサーも まとめて捨てるのは気が引けた

          割れたコーヒーカップ