もう少し、自分を信じてみよう

新年のご挨拶

謹んで新春のお祝い申し上げます。

旧年中は、このnoteを、多くの方に読んで頂けたこと、心から嬉しく感じました。感謝の気持ちでいっぱいです。

今年も、このnoteを通して、皆様のお役に立てられるように邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

また、新たにチャレンジしたいことも出来たので、気持ち新たに真剣に取り組む所存でございますので、変わらぬ温かい目で見守り下さい。

本年も、皆さまがご健勝で御多幸でありますように、心からお祈り申し上げます。

メルシー

反省したこと

去年を僕なりに振り返ったときに、反省する部分がたくさんありました。その中で、まだまだ、僕自身が自分を信じてあげられなかったような気持ちになったのでした。

それは、何処にいくのにも、何かするのにも、念入りな下調べをすることでした。

例えば、新しい飲食店に食事に行くのにも、ネットで評価を見たり、料理の写真をみたり、必ずチェックしてから、行かないと気が済まないのでした。

失敗はしたくない。

その気持ちは十二分に分かるのです。もし、期待したものが出てこなかったら、お金も時間も損してしまうのは、確かなことですから。ですが、その分、期待する気持ちは半減するし、もちろん感動は薄れてしまうのです。

そして、何よりも失敗することを、まだまだ恐れていることに、どうしても不安を感じるのでした。

失敗を恐れるということ

失敗するのが怖いと感じるのは、失敗は許されないという思い込みからくるものです。

失敗したら、何処か、自分は立ち直れないのではないかと強く感じているからなのです。失敗して、もしも、周りから責められてしまうかもしれない。もしくは、自分自身が自分に失望してしまうのではないということに恐れているからではないかと感じるのです。

確かに、昨年を振り返ってみると、失敗を避けてしまうがために、勇気が出せずに、動き出せていないことがありました。それに、失敗するかもしれないと思うと、感情的になったり、焦ってしまったりしていたんです。

それは、自分への期待だったり、わくわくする気持ちよりも、上回っていました。

まだまだ、自分を信じることが出来ていないと反省しました。

ただ、「失敗しても、いいじゃないか。」そう自分に言えるのは、自分のことを何よりも信じられるからこそ言えるのではないでしょうか。

こうした心理の表れが、入念な予習に繋がっているように感じたのでした。

思いがけない発見に出会うことで

自分のことを信じられるようになるためには、自分のことを好きになることが大切だと、僕は感じています。

ですが、自分を好きになるのって、なかなか難しいものであるように感じます。

もしも、これまでの僕のように、自分に足りないものばかりが気になって、なかなか今の自分を好きになれないのなら、視点や意識を変えなさいと言われても、無理難題に感じてしまうのは、仕方がないようにおもいます。さよなら逆転ホームランを狙いなさいと言われているみたいに感じるのは、僕だけでしょうか。

だからこそ、新しい自分だったり、成長した変化した自分になることが大事になるのだと考えています。こういう自分もいたんだという発見は、やはり嬉しいものであるし、何かを頑張って成長した自分を感じられたときには、これ以上ないくらいの喜びを味わえるものですから。

昨年の話ですが、たまたま偶然に迷って立ち寄ったアーティストの作品を展示している所で、ひときわ、目を止める作品に出会うことが出来ました。まさに、それはKYNEさんの作品だったのです。ずっと、一度は見てみたいと思っていたのですが、なかなか機会に巡り合うことがなかったのです。

それが、とても嬉しかったんです。僕が感じたのは喜びだけではありませんでした。たまたま、ちょっとしたことでも偶然に出会うことが出来たときに、運がよかったと思うことはあるものです。何だか、思いもしなかったことではあるのですが、わずかなチャンスをに逃さなかった気持ちにもなれます。

運の良い自分って、好きになれるんです。

僕自身も、その時に、KYNEさんの作品を偶然みれたことも嬉しかったし、それを偶然見つけることが出来た自分も、どこか誇らしく感じて、少し好きになることが出来たのでした。

これは、下調べし過ぎていると味わえないものだったのです。だって、目的にしか、視点がいかないからです。もしも、あの時に、目的の場所をしっかりと調べていたら、間違えることなく直行していて、素敵な作品に出会うことが出来なかったと思います。

ですので、今年はひとつ、新しいものに出会うことを、ひとつの目標にしていきたいと考えているのです。

その為に、もう少し、自分を信じてみようと思います。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。

重なりますが、本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

皆様にとって、最高の一年になりますように。

メルシー