![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/105850723/rectangle_large_type_2_db61e497678d7007b29bf330c93e1444.jpg?width=800)
悩みにだってメリットはある
悩みは良くないものと決めつけていたばかりに
悩みはネガティブなもの。それ以外の何物でもないと、捉えていました。非常に自分にとって良くないものだって。だから、悩みが生まれたら、早く取り除いてしまいたい。僕は、今も尚そう思うようになっているのだと思います。
悩んではいけない。悩んでなんかいられない。そう思うからなのか、悩んでいる自分はダメな自分だと考えるようになっていました。終いには、悩める自分を下げるようなことばかり考えてしまってていたのでした。
そうした原因も、全部、悩みは良くないものだと捉えているからだと思ったのです。ですので、僕なりに悩みとはのイメージを変えようと悩むことのメリットを考えてみました。
悩みは刺激になる
人間は刺激に依存する生き物であると言われています。人はハードルがあるから、そこに面白みを感じたり、やりがいを感じたりするものです。人生とは、悩みがないと成立しないものなのかもしれません。
悩みがあるから、乗り越えようとします。悩みを乗り越えるから、強くなれます。
僕は、一度、悩みが全部なくなったら、どうなるだろと想像したことがあります。いつも悩みを抱えていることに、へとへとに疲れてしまったから。こんなことを考えるなんて、変な人に思われるかもしれません。でも、当時はそんなことばかり考えていました。
そして、僕が出した答えは、悩みがないことを悩むのではないかと思ったのです。その時に思ったのです。悩みとは、尽きるものでないものだとうこと。別の見方をすれば、悩みとは生きる上で必要なことではないかと思えるようになったのです。
今、目の前の悩みは、僕を刺激して、生きる選択をさせてくれます。目の前の悩みがあるからこそ、僕に力をくれます。
悩みは心のトレーニングになる
悩むことは苦しいものです。そして辛いものです。だからこそ、心のトレーニングにもなり得るというものです。人生は決して楽なことばかりじゃないと思うのです。苦しみや辛いことも起きるものだと言えます。でも、もし楽ばかリしてきた人に、辛いことが起きたらどうなるでしょうか。
たちまち耐えきれなくなると思うのです。
僕自身も、傷つくのが怖くて、子どもの頃から、自分と向き合うことや問題が起きても、逃げ続けてきました。そして、そのまま大人になり、社会に出た時に、僕は入ったばかりの会社で、すぐにいじめに遭ってしまいました。
それは、僕にとって、一生かかっても消えないほどの、大きな傷となり影を落とすものになったのです。
当時の僕は、ガラスのメンタルと言ってもいいほどだったのです。立ち向かうどころか、自分を保つことも、逃げることもできませんでした。本当にされるがままにいじめられたのです。
やはり、それは、悩むことや苦しむことから、逃げ続けたからだったと考えられます。経験がなかったのです。耐性が出来ていなかったのです。
自分が追い込まれれることだとか、しんどい思いだとか辛い気持ちを味わう悩める経験が、心を育てているといっても過言ではありません。
道しるべになる
悩みを解いてみると、そこには必ず、今よりも成長しなくてはいけないという思いが、生まれていることに気が付きます。
上司と上手くいかずに悩んだときだって、今よりも、仕事ができるようになりたいということも考えていました。お金に不安を持ち悩んだ時も、今よりも稼げるようになりたいと思い、仕事も頑張ろうとしたし、色んなことも試みようと努力しました。何か悩むたびに、人間性を高めないといけないと思うし、自分を成長させたいと思うものです。
悩みがあるから、それを乗り越えようとするから、向上心を持つことができるものだと思うのです。
悩んでいる時の自分だけにフォーカスしてみて下さい。昨日出来なかったことに悩み、今日出来ることに喜びを感じるものです。悩みを解決しようとした先には、必ず成長があるものです。
悩みを乗り越えようとしたときに、悩みを解決しようと自分と向き合う時には必ず、自分の中にある改善点と向き合わなければなりません。そこには、成長のチャンスでもあると言えるのです。
普段の生活の中では、忙しさからなのか、自分の欠点や改善点には、目を逸らしがちになってしまうと思うのです。悩むからこそ、時間をそこに注ぐし、悩むからこそ、そうしたことに向き合えるのです。
悩みとは決して楽ではないことは確かなことですが、とても大切で必要なことであることが、理解出来ました。
お知らせです
お悩み相談はじめました!
人生に迷った時、どうしたらいいのか分からない時、誰にも相談できずに、苦しみました。いつか、僕自身も誰かに寄り添い、背中を押すことが出来たらと思い続けてきました。
だから、あなたのお悩みに、寄り添いたいのです。
どの記事でも構いませんので、コメント欄にてお待ちしております。
詳しくは、こちらを読んでください。
相談される方は上の記事内にある注意事項を読んでから、ご相談下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
メルシー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?