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コロナが落ち着いてきたのでメディアの誘導による責任問題や感情への訴えが顕著になってきた

オミクロン株は風邪、それを後悔した店主の話。
今後、こういう報道が多くなってくると予想されます。

この記事の飲食店の店主は「コロナはもう風邪だろ。マスコミ煽りすぎなんだよ大丈夫!」とお客さんに豪語していたそうです。
お客さんも赤ら顔で同意。
何もなければそこまでは良かったのです。

そして実際に自分がオミクロン株にかかり、39度の熱が出てしまったそうです。
コロナの中では軽症の部類とはいえ感染は感染です。

家族は濃厚接触者でお店には「大将コロナだって?」との電話が何件もあり批判もあり客足は遠のいてしまった。

店主の息子さんは濃厚接触者だった為、受験日に受けられなかった。
幸い息子さんの受験は振替があるようなので受験自体はできるようです。
けれども受験というナイーブなタイミングでの精神的な影響はあったでしょうね。

こういう報道からコロナは危険だから3回目の摂取もちゃんとしないとという風潮に持っていきたいのでしょう。

では果たしてそうなのでしょうか。

自分はケースバイケースだと思います。

「コロナとはいえウチは営業しますよ。でも感染対策も万全だし油断はしません。
もし誰かがコロナになったら即座に対応して他のコロナ後の再会店舗みたいにきっちりとやりますよ。」

と言っていれば済んだことではないでしょうか。
インフルエンザになったとしても同様です。

自分はコロナの重症化リスクは抑えられているからワクチンを打てとか逆に今後の副作用があるから打たなくても良いとか言いたい訳ではありません。

自分の状況や周りへの対策をしていれば、急に焦ることなんてないと言いたいだけです。

1人暮らしと今回の店舗経営の家族暮らしでのコロナ対応は一緒ではありません。

都会と田舎でも違うし、会社の形態によっても違います。
要は、もう歴史的な社会現象となっているコロナに対する自分と自分の周囲に関する対応をきちんと決めておけば良いと言うだけの話です。

コロナになったらこうする!
ワクチン〇回目を受けるかどうか。

リスクと自身の状況を鑑みて決めておけばコロナになったからと言って急に焦ることはありません。

1人暮らしならすぐに伝えるべき人に連絡できる体制準備や、食料の備蓄などを確保しておく。
食料以外の災害対策も兼ねてしまえば無駄がありません。
災害時のご飯の食べ方の勉強にもなりますしね。

家族暮らしなら濃厚接触者の泊まり先や家の中で隔離ができるならこうしておくなど決めておけば良いんです。

今回の記事は店主さんはコロナを侮ったことを後悔していて「やっぱりコロナは危険なものだ。感染力は強いし何か出来ることは…やっぱワクチンも追加で打っておいた方が良いのでは。」と遠回しに促すような内容でした。

こういう情報から一家全員ワクチンの追加接種をしようと話し合いの上で判断されたならそれはそれで良いとは思います。
リスクとセーフティを天秤にかけてそう同居家族間で判断されたならそれはそれで尊重されるべき意見でありそのコミュニティでの意味のある決定です。

でも単純に感化されて慌てるようにワクチン接種をされるのは違うと思います。

自分もワクチンを2回接種していますし、3回目も多分受けると思います。
そう決めています。
でも例え家族であっても他のコミュニティへの強制は絶対にしません。

以前子供のワクチン接種についてもそういうことを書きましたね。


自分の状況と日本の現状を照らし合わせてちゃんと決めてから行動するということが大事なんだと思います。

では今回はこんなところでノシ

メルカ


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