マガジンのカバー画像

壺セッション

12
壷イメージの実践を記録しています。
運営しているクリエイター

記事一覧

セッション10 三つの壺

セッション10 三つの壺

壺です。

今回の壺は三つ。
一つ目はベージュ,二つ目は黒,三つ目は白の色をしている。

一つ目の壺の中には綺麗な花が生けられていた。
二つ目の壺の中には枯れ葉かゴミのようなものが少し溜まっており,そのそばに小さくて少しかわいいネズミがいた。
三つ目の壺の中には恐怖を煽るSE(効果音)をループで流し続けるラジカセがあった。

三つ目の壺に蓋をする。

今回は手短に。それでは。

セッション9 三つの壺

セッション9 三つの壺

恒例の壺イメージである。

今回の壺は3つ。

一つ目は真紅の壺で,中には指輪がぎっしり入っていた。そしてどうやら中から神社で聴くような音楽が聞こえてくるようだ。
私は指輪を幾つか手に嵌め,楽しんだ。

二つ目の壺は真っ黒で,見るのに少し恐怖を感じた。中を覗くと無機質・無個性な人間の顔が取り付けられており(この表現が最も的確に思える),目があった。私は物凄く怖くなって離れた。

三つ目は白色で,中

もっとみる
セッション8 3つの壺

セッション8 3つの壺

ひさしぶりに壺をやる。

今回の壺は3つ。どれも茶褐色の土器でできたものだ。

一つ目の壺を覗くと,湯気のたったおいしそうな炒飯がたっぷり入っていた。
私は嬉しくなってどこからかスプーンを取り出し,何口か食べた。

二つ目の壺を覗くと,内側は真っ黒に塗られていた。中にはこっちを凝視する何個かの目玉と,生きた蛸がいた。
私は少し気味悪く思って次へ進んだ。

三つ目の壺を覗くと,最初は白い光のようなも

もっとみる
極秘のセッション 7.5 奇妙な壺

極秘のセッション 7.5 奇妙な壺

実は昨日、失敗してしまったなーと思う出来事があり、それを引きずって私は緊張と後悔と恥と抑鬱などで深夜になっても寝付けない状態だった。(結局それは一時間以上続いた)

最近はこのようにして考えすぎで眠れない事が時々あり、そろそろ病院かななどと空想し始めている。

昨夜は、ひとり寝床の中で「やばい」「どうしよう」「明日早いのに」「怖い」「誰かが見てるのか」「筋肉が硬直する」「病気だ病気だ」などと目をカ

もっとみる
セッション7 三つの壺

セッション7 三つの壺

久しぶりの壺イメージだ。

今回の壺は三つ。
一つ目の壺は、いつもと同じように土器のような色をしてザラザラした表面だ。
二つ目の壺は滑らかで白い色をしている。
三つ目の壺は同じく滑らかな質感だが、色は黒い。

実際に中身を見てみる。
一つ目の壺は空っぽだ。でも中から声?音?が聞こえてくる。何だか音割れしたような、ノイズがかったような、なんとも不快を覚える音だ。

二つ目の壺の中には、壺と同じ色をし

もっとみる
セッション6 3つの壺

セッション6 3つの壺

今日の壺は3つ。

一つ目は白い壺で、中には普通の水が入っている。
二つ目は黒い壺で、中には砂が入っていた。ゴミなどが混じっている。
三つ目は、緑系の色がまだらに混じったような色で、中には壺と同じ色のスライムみたいな汚くて気持ち悪そうな物体がある。

三つ目にだけ、蓋をする。

さらに今回はふたを開けて壺に挑んでみることにした。

三つ目の壺の中にある物体は、手がつっこめそうだったので左手で中を探

もっとみる
セッション5 三つの壺

セッション5 三つの壺

今日の壺は3つ。(壷イメージを行っている理由はこちら)
一つ目の壺は、土器のような色。
二つ目は、めまぐるしく色がカラフルに変わっている。
三つ目は白い壺。

一つ目の壺の中には狸のような動物が居て、目が合うと、壷の外へ出て行って消えた。
二つ目の壺の中には、カラフルなドロドロしたものが渦巻いており、手を突っ込むと中で固い感触がして、取り出すと宝石のついた指輪だった。
三つ目の壺の中には水が満たさ

もっとみる
セッション4 三つの壺

セッション4 三つの壺

今日の壺は3つ。(壷イメージを行っている理由はこちら)
一つ目は中に黒の絵の具チューブと黒い液体があって、液体の量が素早く減ったり増えたりしている。
二つ目は中にのりたま(ふりかけ)のボトル?があった。すこしこぼれている。
三つ目は、中が空っぽだったが、無が入っている、と認識すべきであるような雰囲気を醸し出している。

一番の壺にだけ蓋をする。

ここまでの経過をみて、ほとんどのセッションにおいて

もっとみる
セッション3 二つの壷

セッション3 二つの壷

今日の壷は二つだ。(壷イメージを行っている理由はこちら)

一つ目は、白の壷。中には小さなエビと、それを食べるカニが大量に入っていた。生きているようだ。

二つ目は、緑の壷。中にはかまぼこが入っていたが、変な粘液のようなものでべとべとになっていて腐敗臭がした。

一つ目の壷にはなにもしない。
二つ目の壷には蓋をする。

今回は特に恐怖感などは無かったし、終始割と穏やかだった。

だが今日はあまり集

もっとみる
セッション2 三つの壷

セッション2 三つの壷

今回は三つの壷があった。(壷イメージを行っている理由はこちら)

一つ目は、白の壷で、中を覗くと廃れ気味の遊園地で人が遊んでいた。
二つ目は黒い壷で、中を覗くと、緑と黒のまだら模様をした蛇と、緑の蛙が一匹ずついた。壺の内壁は白だった。
三つ目は白の壷で、中を覗いてもなにも見えない、真っ暗だった。何だか恐怖を感じた。

一つ目の壷には、半分だけ蓋をする。
二つ目には何もしない。
三つ目にはきちんと蓋

もっとみる
セッション1 五つの壷

セッション1 五つの壷

前回の記事のあと、私は心の中のものを壷に整理してみた。
今回の壷は五つ。
一つ目は、壷の八分目くらいまで内臓がぎっしり詰まっている(多分豚のもの?)
二つ目は、ヘドロのような、ダークマターのようなものが壷満杯に詰まっている。
三つ目は、武士が着るような鎧と、武具、刀とともに人の骨がある。この壷は土器製で、思い返せば甕棺墓に近い形と材質だ。
四つ目は、壷満杯に大量の文字が詰め込まれている。文字は明朝

もっとみる
壺

今日は、大学の常勤の仕事を退職される方の講義を聴きに行った。彼女はイメージの研究をしていた。
彼女がカウンセラー、相談員として精神的・心理的サポート業務を行う中で用いていた一つに「壺のイメージ」を使った療法がある。

彼女曰く、治療の中で一番大切なのは、「安全感を得ること、確保すること」。
そして、心を観察するだけに留まらず、イメージの世界の中でクライエント(=来談者=困ってる人)と一緒に働きかけ

もっとみる