セッション7　三つの壺

久しぶりの壺イメージだ。

今回の壺は三つ。
一つ目の壺は、いつもと同じように土器のような色をしてザラザラした表面だ。
二つ目の壺は滑らかで白い色をしている。
三つ目の壺は同じく滑らかな質感だが、色は黒い。

実際に中身を見てみる。
一つ目の壺は空っぽだ。でも中から声？音？が聞こえてくる。何だか音割れしたような、ノイズがかったような、なんとも不快を覚える音だ。

二つ目の壺の中には、壺と同じ色をした人型（と思われる）の石像が、バラバラに破壊されて詰め込まれている。壺内部の表層には、ギリシャの女性のような顔の掘られたパーツが積んであり、目を合わせようとしたが上手く合わなかった。

三つ目の壺は、本当に中を見るのが怖かった。
少しずつ覗いて見てみると、壺と同じ真っ黒の世界が広がっている。よく見ると中蓋があるようで、それを上から棒でつついて落とそうとした。しかし蓋の下にものが詰まっているようで、動かせなかった。

今回は、一つ目と三つ目の壺に蓋をする。特に一つ目は厳重に。

（なぜ壺イメージをしているかはこちら）

それでは。