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『あきらめたらそこで試合終了ですよ』

【THE FIRST SLAM DUNK】

■日本/2022年 ■監督・脚本・原作: 井上雄彦
■出演: 仲村宗悟、笠間淳、神尾晋一郎、木村昴、三宅健太

初日に観に行きました!!!!!スラダン!!!!!!タイトルは漫画で有名なセリフですが、もう映画のセリフにもなりましたね(笑)
公開前から前情報をほとんど公表しないという広報戦略や声優交代などにドギマギしましたが、しっかり感動しました。子供の頃アニメも観ましたし、学生時代は漫画も何度も読んだので、試合展開も試合結果も知ってるのですが、しっかり胸アツでした\(^o^)/とにかくアツい!!!

漫画では主人公である不良少年の桜木花道が、かわいい女の子からバスケ部の勧誘にあい、未経験のままバスケ部に入部し、その才能を開花させていくという青春ものです。チームメイトと全国制覇を目指すという王道スポーツ漫画です。今回の映画も桜木花道は登場しますが、物語は彼視点では描かれていません。しかし、試合に出場している湘北高校の5人、そして対戦相手の心理描写もしっかりと表現されており、❝今❞を熱く生きる高校生たちに感動しました。

絵はCGで表現されており、とても綺麗でしたね~音楽もカッコよくて、鑑賞後は漫画をもう一度始めから読み直したくなりました。公開前は色々と物議を醸しておりましたが、井上先生の脚本が素晴らしく、最高でした。今年スクリーンで観た作品では1番良かったです。圧勝!!!!!!!!

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【ハイキュー!! コンセプトの戦い】

■日本/2017年 ■監督:満仲勧■原作:古舘春一
■出演: 村瀬 歩、石川 界人ほか

こちらはバレーボールですね~スラムダンクと似ているのは、全国大会を目指している、主人公が最初は下手なんだけど才能がある、主人公チームのレギュラーの大半が成績が悪く追試や補講で練習や試合への参加の危機に陥る、そして胸アツであるということです\(^o^)/
スラダンと異なるのは不良が少ないということですかね~あくまでも私の個人的な意見ですが(笑)やっぱりスラダンと比べると新しいので、その辺は今どきの作品だなぁと思います。原作は終了していますが、劇場版の新作が2部作で公開を控えています。

主人公の日向翔陽は小柄ですが、ジャンプ力とバレーへの情熱を持っている少年です。

しかし、中学では部員が集まらず、部活動としてほとんど活動できませんでした。高校入学後は、中学で天才セッターと賞賛された影山飛雄とライバル関係にありながらも協力し、チームメイトの先輩たちと春高バレーで優勝を目指します。

主人公の在籍する烏野高校のメンバーはもちろんですが、対戦相手のチームメイトも一人一人魅力的に描かれています。

スポーツものを観ててよく思うのですが、試合に❝負けた側❞をどう表現するかは、その作品の感動レベルを左右すると勝手に思っています(笑)王道ですが、悔しくて泣いているシーンは毎回もらい泣きしそうになりますね。

<一言メモ>
プロスポーツ選手を題材にした作品も面白いのですが、やっぱり、『部活』っていうのは、、、いろいろとプライスレスですよね。

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