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【ADHD&ASD】発達障害と自己否定:10代、20代で感じた自分への怒りと悲しみ

私の人生を振り返ると、「弱者人生」と言える歩みをしてきたと感じます。この動画を見て、改めて強く感じました。

10代の頃は学校に馴染めず、社会に出ても同じでした。半年以上同じ仕事を続けられたこともありませんでした。日本にも馴染めず、現在は海外で活動の場を探しています。

進学校の普通科に通いながらも、芸術系の大学を選んだのは、今考えると競争社会から逃れたいという強い思いがあったからかも知れません。既存の価値観や偏差値に縛られない生き方を模索し、芸術の道を選びました。その学校で芸術大学に進んだのは私一人でした。

中学の頃、進学校に進めば自由になれると思い、進学校に入学しましたが、そこで待っていたのは大学受験のための競争でした。大学に入れば就活の競争が始まることを考え、私はそのような競争のために生きたくないと思いました。

私は精神的に強くなく、競争に対して興味も持てなかったのです。私はADHDとASDを抱えています。それが判明したのは最近のことです。10代、20代の頃は自分を責め続け、自分がダメな人間だと思い込んでいました。

今ようやく自分の特性がわかり、強みにフォーカスして生きていく決心をし、少しずつ前進しています。しかし、社会的には私は依然として「弱者男性」と見なされるでしょう。

私は「ロッキー」という映画から大きな影響を受けていて、負け続ける人生ではなく、自分に勝つという気持ちで頑張っていますが、どんな結果が待っているかはわかりません。

ただ、私は人生をあきらめないことを決意しています。社会的な勝ち負けに囚われず、自分自身に勝つことを目指してるんです。

とはいえ、自分の行動基準が、実は「勝ち負け」の価値観に物凄く影響を受けていたという現実。なんかすごくショックでした。

さいごに:noteをきっかけに私に興味を持ってくださったあなたに、私自身のことをもっと知ってほしいと思っています。

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