#詩のようなもの
夜を待つ理由【妄想のカケラ】
夜を待つ理由
雨が降りそうだけど夜が来るのを待っている
ほら、ずっと向こうにネオンの灯りが見えてきたよ
君の行った遠い街の明るい灯り
降り出した雨にけぶりながらも輝いている
おやすみを言うタイミングを逃しそうなくらい
明るく輝いている
君はどうしているのだろう?…
気になるけれど、
灯りに背を向けてこうもり傘をさす
確かめに行く勇気はないから暗い
僕の街へ戻ってこうもりになろうと思う__
海の底のひとりぼっちより【詩】
海の底のひとりぼっちより
ひとりぼっちの海の底
誰かとつながりたくて
Bluetoothをオンにしたけど
私を受信する何モノもここにはなくて
やっぱりひとりぼっちの海の底
#海の底
書く習慣アプリのお題「海の底」から #詩
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