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  • マーヤの気付きの部屋

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マーヤNOTE

結婚記念日 22年前の今日、結婚式を挙げました。 海沿いのオープンしたばかりの明るいリゾートホテルで夫婦になることを誓い合いました。 当時ウインドサーフィンスクールとショップをしていたので、参列者のウインドサーファーたちは教会の窓から見えるヤシの木の揺れ具合が気になったようで、なんとなくソワソワ感が漂っていてような(笑) 新郎もしかり!! 窓からは青空と心地よく吹く風がヤシの葉を一方向に傾けていたのですから・・・ 今日の空もあの日と同じ青空、そして心地よく風が吹いてい

    • 私の卒業

      子育てがそろそろ終わりそうになってきました。子育て真っ最中の時は、私だけが取り残されている気分になっていました。大好きな子供たちに訳もなくイライラしたり、そのことに落ち込んだりと自分でコントロールできないくらい。仕事と子育てを両立させなければという思いがぶつかって、自分が分からなくなっていたんです。何者かにならなければと焦っていたんです。「・・・にならなければ」って、結局は自分を不自由に落とし込む言葉だったんだと私は思っています。不自由さにイライラしてたんです。 当時、私は

      • 感謝

        先日、次男・三男がそれぞれ中学・小学校を卒業しました。 私は子供たちのランドセルやカバンの中をほとんどチェックしたことがありません。長男と三男はとっても重いランドセルでした。というのも彼らは忘れ物をしないようにほぼ全教科の教科書とノートを持って行っていたからです。多分時間割を合わせるのが面倒だったに違いない!!でも次男は必要なものだけカバンに入れて通っていました。三人三様です。 先日探し物をするために三男の許可を得てカバンをあけました。中から原稿用紙が出てきて。「家族への

        • お弁当卒業

          3月は卒業式シーズン。うちも次男三男がそれぞれ卒業式を迎えます。 先ほど学校から帰ってきた次男が「長い間お弁当を作ってくれてありがとうございました!」と空になったお弁当箱を両手で差し出し、言いました。 突然のことでリアクションに困る母! 『えぇ~、今日でお弁当終わり~~!! 言ってよぉ~』 実は昨晩なかなか寝付けなくて、寝坊した今朝。大急ぎで卵焼きやら冷凍していたおかずを解凍して詰め込んだ手抜きお弁当。まさか中学最後のお弁当だとは知らず・・・ 次男のきちんとしたお礼に、

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          次男の決断

          中学三年の次男は受験生。いよいよ受験シーズン。昨年11月末に受験校を決めるための三者懇談会で希望校について話し合い、2月の受験に向けての準備をすることになりました。 その帰り道、突如「僕って海外の高校に行くってのも、あり?」と聞いてきました。 『えぇ~~~~!!今決めてきたところなのに~』(こころの中での叫び)どちらかというと甘えん坊で、自分で決められない遠慮がち性格の次男が!! 海外でそれも3年間高校に通うなんて無理無理無理~~って。でも口からは「それもありよね!」「自

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          豊かさを感じる瞬間

          あっらー、気付けば前回投稿から5か月も経ってる!! この夏は久しぶりに主人と海外に行ったんです。三男も一緒に。ロサンゼルス&ラスベガスは独身の時に行って以来、25年ぶりかな?   とっても非日常な体験をしてきたんです。その時の直感で帰国して4日後にカフェをオープンしました。 場所は和歌山マリーナシティーのすぐそば。なぜ?って、12年前までウインドサーフィンスクールとショップを営業していたお店であり、主人と出会い子供たちが育った場所でもあるんです。突然ピンときての開店だっ

          豊かさを感じる瞬間

          あるがまま と わがまま

          先日、友人とセミナーに参加してきました。              そこで印象に残ったお話です。 《あるがまま》は自分の思ってること感じていること。《わがまま》はあるがままを周りの状況を考えずに行動すること。 例えば「今日はご飯作りたくないな~」「お掃除するの嫌だな~」と感じるのが《あるがまま》  それをそのまま行動して、待っている人がいるのにご飯を作らない。まったく掃除をしないで衛生環境が悪くなる。など人に迷惑をかけるのが《わがまま》だと。  違いが分かりますよね。 で

          あるがまま と わがまま

          親ばか?!

          春休みに入る少し前から、三男は主人と一緒に冒険に出かけました。 さかのぼること20年前、男の子が生まれたら男二人旅をするのが夢だと主人は話していました。そして我が家には三人の男の子がやってきました。 長男は8歳の時にオーストラリア。道の分岐にきたらその時の直感で右にいくか左に行くか決めて旅をする気ままドライブ旅。帰りに繁華街で迷子になるというヒヤヒヤもののお土産話付き。 そして11歳の時にモアイ像を観るためにタヒチ経由でイースター島に。なが~い飛行機の旅も何のその!主人

          親ばか?!

          マーヤNOTE

          前回から一か月も経っていたなんて! 3月1日に長男が高校を卒業しました。前夜から早朝にかけて嵐のような雨と風で、久しぶりに着る着物と足元が心配でしたが、式が始まるころから晴れ間が見え始めました。裾が乱れるくらい風は強いままでしたが・・・ 320名の卒業生を送り出すのですから、保護者の方たちも大勢お越しになっていて会場は満杯で賑やかです。私の前方に座っていたお母様方はおしゃべりが止まりません。卒業生の入場を拍手で迎えるときでさえ、子供たちより自分たちのお話に夢中。拍手どころ

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          週末、東京へ行ってきました。 4月から大学生になる長男の住まいを探すために、二日間よく歩いた~~!!物件探しは車で回るものだと思っていたけど、電車へ乗り継ぎ歩き内覧、そして次の物件へまた歩き、また次へ・・・  2時間のうち半分は歩いていました。疲れたけれど、周りの環境を観ることもできてTVでしか知らないような場所を観ることもできた。まぁ、結果的にいい運動にはなったけれど。 二日目の今日も朝から歩き回り、もういいわ~と思いかけて入った不動産屋さんでとうとう長男も主人も気に入

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          さて、前回からのつづき 結婚を決意したのは、観ている世界が一緒だったこと。趣味や興味のあることを話すうちに、自然体のままでこれから先の人生を共有したいと思ったから。  毎日海に出てウインドサーフィン。併設していたカフェでメンバーさんたちとイメトレしたり、時には我が家の夕飯を一緒に食べるなど、笑いの絶えない新鮮で楽しい毎日でした。 ウインドサーフィンのメンバーさんたちにかわいがってもらった子供たちは、のびのびと育ち、上の子は3歳でウインドデビューとしてローカルだけどTV番組

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          このタイトル「マーヤノート」?「マーヤの手」? 英会話スクールで勤め始めたとき(当時は本当に全然英語が喋れませんでしたが)先生たちのスケジュールを書いていて、分からないことがあったので他のスタッフに「ミケ先生は何時ですか?」と尋ねたことがあった。相手はキョトンとして........ もうお分かりかと思いますが「ミケ先生」は「MIKE先生」そう、マイク先生だったのです!!顔から火が出るくらい恥ずかしかった~~~ まぁ、「手」であろうが「ノート」であろうが、私の手の内を書き

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          先日お蕎麦屋さんに入った時、BGMに1990年代のJ-POPが流れていた。思わず口ずさみそうになったら、一緒に行っていた若者たちはキョトンとしていた。 最近バブル期の様子がTVで流れることが多くなった。懐かし~~い!!当時何をしていたかというと、すでに社会人になっていた私はあのダンスを踊っている人たちの中にいた。地元にだってマハラジャがあった。仕事が休みの日には夕方待ち合わせ、大阪ミナミまで電車で繰り出し、終電に乗るために、7~8人の友人とともに人をかき分け、心斎橋筋商店街

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          つづき そうしていざ自分が子供を持つと、自由にどころかしっかり育てなきゃという思いが。 妊娠中にいろいろな子育て本を読み、体験談を聞き・・・結局どれが正しいかがわからなくなり混乱している間に、態度やかける言葉がコロコロ変わる。かなり子供の心を傷つけていたと思う、いや間違いなく傷つけていた! 特に長男には、初めて子を持つ親としての変な責任感がかなり働いていた。「ごめーん!!」としか言いようがない(泣) 口癖のように「なんで?!」「どうして?!」って言葉を口にしていた。主人

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          何年ぶりだろう? たしか長男がまだ幼稚園にも行っていない頃にブログを書いていた。その長男がこの春大学生になる。15年ぶりか?! その頃は睡眠中の不思議な夢の話や、日々経験する初めての子育てについて書き留めていた。あれから二人目三人目の子供を出産し、書くことを忘れていた。 男の子三人の育児は意外にも楽しかった。いや三人三様の性格が楽しませてくれている! 私は独身の頃から子育てを楽しみにしていた。 それは、勤務していた会社の社長ご夫妻の子育てを観ていたから。彼らはアメリカ

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