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2019年12月の記事一覧
他人の言葉や定型文に頼らず、自分の言葉で書く
「仕事のことばかり考えていたら、感性の根っこが腐った」という記事を書くにあたって、自分の言葉について改めて向き合った。
今回の文章は、cakes編集長の大熊さんに編集に入ってもらい、もともと書いていた文章はフィードバックをもらってほぼ全部書き直した。「サイトからの引用が多い」「もっと自分の言葉で書こう」など、細かい内容ではなく大きな視点で指摘をもらった。編集に入ってもらう前の文章は恥ずかしくて公
君の心はその手に宿っている
それを探り、形にするまでにどれだけのものを抱え込んできたのだろう。
あるいは吐き出してきたのだろう。
遠ければ、それは憧れとして咲き誇り
近ければ、それは嫉妬として蝕まれる。
覚束ない声色と、少し震えた手。
決して綺羅びやかな光を纏っているわけではない。
傍から見ればあるいは輝かしいのかもしれない。
けれども僕には酷く弱々しいものに見える。
そしてその光が解き放たれないように、
他の光に飲み
わたしはわたしをこわしたい
話は学生時代に遡ります。
部活仲間と昼食をとっていたときのことです。
学生食堂の長テーブルで向かいあう先輩が棘を含んだ口調で言いました。
「マリナさんってさぁ、貴族みたいに食べるよね。」
彼女が常日頃から切り捨てるように他人を評する人であることは知っていました。よってそのトゲトゲしい言葉に傷つきはしなかったものの我が身を振り返って「ほんまにその通りやなぁ。」と私は深く頷いたのでした。
たしかに
言葉にならない感謝と、沢山の愛をこめて。 ♯noハン会2nd
2019年12月8日日曜日。noハン会2ndは、都内で開催された。今日で終了してから3日になる。ふとした時に、寂しさがわたしを襲う。その理由は明らかだ。
あの日、あの場所で、沢山の人と沢山の笑顔と奇跡に出会い、Twitterを開けば「♯noハン会」でこぼれ話があり、noteを開けば「♯noハン会2nd」でレポが書かれていて、それを目にするたびに、あれは夢ではなかったんだと実感する。そしてそこからの
写真が好きではなかった。けれどわたしが女の子に映る、唯一の方法にも見えた。
向けてほしくなかった。
その視線をへし折ってしまおうかと思った。透明人間にはなれないから、誰の視界にも入らずに生きてしまおうかと思った。それがわたしを守る唯一の方法な気がして、だからこそわたしは顔出しもせずにこうして言葉だけを書き続けている。
全てを言葉で解決させたかった。
自分という鏡を誰にも見せることはない。
写真。それにわたしを映すことが怖かったのだ。
" わたしは一生、写真に勝てな