【習慣化】のために必要ないこと~まずは「続ける」という手段を手に入れる~

こんにちは。ryosukeです。
リハビリテーション専門職として、患者さんや対象者さんの身体や心理的な回復に対するアプローチに関して考える仕事をしています。


今回は「【習慣化】のために必要ないこと」について書いてきたいと思います。

【習慣化】に必要なこと

習慣化の本質は必要な要素としては「何かを続ける」という事だと思うんですね。なので仮に新しいことを習慣化しようとしたら、それまでの生活リズムをある意味崩すと言うことなのである程度のストレスを感じると思うんですね。

なので実際にそれが習慣化していくプロセスで重要なのは、
その「ストレス」「得られると想定される効果」を天秤にかけて、
「得られると想定される効果」の方が大きいとなると、続くんだと思うんですね。
あとは一時的にやってよかったと感じられる短期的な報酬とか。


【習慣化】のために必要ないこと

習慣化の本質が「続ける」という事であれば、
それを続けるための理由とか、目的とか、目標とかは必要ないと思っていて、「ご飯を食べる」とか「服を着る」理由とかっていちいち考えないじゃないですか。
それはもうすでに【習慣化】されているモノなので。

でも今は食に関しては「栄養学」が発達してきているので、
1日2食とか、16時間断食のオートファジーとか、
習慣化されたものを再びコントロールするという事も多いと感じています。
それは【習慣化】されたものをベースにそれを変化させていくという試みなので、目的や目標が有効だと感じています。

しかし新しい習慣を身につけるときは、それを続けるための理由とか、目的とか、目標とかは必要ないと思っています。

例えば①

「ダイエット」って続かない習慣の結構上位だと思うんですけれど、
何で続かないかというと理由とか、目的とか、目標を決めるからだと思うんですね。
新しい試みって基本的には「ストレス」なので、それを続けるってキツいんです。

なので理由とか、目的とか、目標を設定したくなっちゃうんですけれど、
習慣化の結果が出るのって思っているよりも“遅い”ので、結果が出るまえに辞めちゃうんです。

なかなか目標が達成されないから。
達成されるどころかそれから遠ざかるとかもあるんですね。それに耐えられない。

習慣化することはそれ自体は結果的に無意識なので、
そのレベルに落とし込むっていうのはそんなにすぐに起こるはずは無いんです。

【続ける】→ 手段

まとめると、
【続ける】というのは、目標を達成するための「手段」であって、
それを手に入れていないのに目標を達成することは難しい
ですよね。
なのではじめは【続けること】自体を目標にして、
それが手に入った段階で、それを使って本当に達成したかった目標のために、継続するのがイイと思うんです。

例えば②

だって、包丁を手に入れることと、
カレーを作る事って全く別のことですよね。

「手段」を手に入れてから「目標」を達成した方がイイという例えですが、
野菜を切る包丁という「手段」があった方が便利ですよね。
包丁がないと料理をつくること自体、挫折してしまう。
包丁という野菜を切る「手段」があるって、
料理を作るという「目標」を達成するためには便利なんです。


今回は「【習慣化】のために必要ないこと~まずは「続ける」という手段を手に入れる~」というテーマで書かせていただきました。

今回の1枚はsaekimaiさんからいただきました。この1枚でお花見気分が味わえます。今年は中々いけないと思いますので…。素敵な1枚です。ありがとうございました(^_-)-☆

それでは今回もご覧いただきありがとうございました。

また明日(^^)/~~~

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