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②90%以上の現代人が不足してる!?『ビタミンD』

こんにちは
みなさん、サプリメントについて気になることはありますか?
自分には何が必要なのか?1日の摂取量は?
わからないことがたくさんありますよね?
ここでは、サプリメントについての基本を書いていきます。
少しでもサプリメント選びの参考になれば嬉しいです☺️

本日は『ビタミンD』についてです!



ビタミンDとは 


ビタミンDは脂溶性ビタミンの1つです。  
ビタミンDはカルシウムの吸収を促したり、免疫機能を調整したりと、身体にとって重要なビタミンです。 
しかし、最新の研究で90%以上の人がビタミンD不足だと衝撃的な結果が、、、 

ここからは、ビタミンDの摂取方法についてお話していきます。


1.ビタミンDを多く含む食材

魚類、きのこ類など
100gあたり
・しろ鮭    約32μg  
・すじこ    約47μg 
・乾燥きくらげ 約85μg 
・干ししいたけ 約47μg 
*きのこは干す事によりビタミンDがアップします

2.食材以外からの摂取

ビタミンDは、食材で摂取する以外にも日光(紫外線)に当たる事でも生成できます。
日光浴の場合は、15分〜30分が効果的です。
しかし、窓越しや日焼け止めを使用した場合では吸収率が下がってしまいます。

3.どんな人におすすめ


●骨粗鬆症などを予防したい人
●風邪やインフルエンザなどを予防したい人 
●心のバランスを取りたい人
●妊活中の人 
●お家時間が長くてあまり日光を浴びない人


⬇ビタミンDは

▶カルシウムの吸収を促し、骨の成長を助ける
▶免疫機能を調整する
▶幸せホルモン「セロトニン」の生成を助ける
▶妊娠率、着床率に関与している

といわれているからです。

4.摂取目安

推奨摂取量8.5μg/1日 ←ここを目指そう!
耐容上限量100μg/1日
平均摂取量6.9μg/1日

・単位について
日本のビタミンDサプリメントは『μg』で表示されている事が多いです。
しかし、中には『IU』で表示されている物もあります。
『IU』は国際単位の為、海外のサプリメントで使われる事が多いです。
μgの表示がない場合は1μg=40IUで計算してみてください。

・マルチビタミン
マルチビタミンのサプリメントは、多くのビタミンが少量ずつ含有されています。
1回で数種類を摂取出来る反面、各ビタミンの含有量は単体のビタミンサプリメントより少ない傾向です。

⚠️注意⚠️
ビタミンDは脂溶性ビタミンです。
脂溶性ビタミンは体内で過剰になっても尿と一緒に排出する事ができません。
過剰分を肝臓などで貯蓄してしまいます。
必要以上に貯蓄してしまうと、高カルシウム血症により吐き気や意識障害が起こる可能性があります。

ビタミンDの耐容量は100μg/1日です。
サプリメントを選ぶときは、含有量をしっかり確認し、耐容量を超えない様にしましょう。


☆次回はこちら


最後に

基本は毎日のバランスの良い食事です。
しかし、生活習慣が多様化した現代では、バランスの良い食事が難しくなってきました。
サプリメントは補助食品に位置づけられています。
上手に使い、自分に不足している栄養素を補いましょう。
また、サプリメントは医薬品では無い為、病気の治療はできない事に注意しましょう。

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