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オヤノミカタマガジン

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予測不能な社会に生きるわたしたち。過去の経験が通用するか分からない時代に、わたしたちはこどもに何を伝えられるのでしょう。価値観の多様性が認められる世の中で、どんな役割を果たせばい…
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この夏の自由研究を一段深い学びに変える!〜PBLを自宅で実践する方法〜

この夏の自由研究を一段深い学びに変える!〜PBLを自宅で実践する方法〜

PBLを夏休みの宿題でソッコー活用!3日間の東京でのPBL研修が終わりました。
とても濃密で、PBLとはなにか、どうデザインするのか、様々なことを学び、考えさせられました。

今回は、この3日間の研修で得たPBLについての学びを、ざっくりとシェアしたいと思います。
とは言え、このマニアックな情報を知りたい! と思う人も限られていると思います。でもそれじゃ、もったいない。教員の方々はもちろんなのです

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リビング学習の本当の意味

リビング学習の本当の意味

「リビング学習用に、専用の学習椅子をダイニングテーブルにセットしたほうがいいでしょうか?」

あるお客様から、そんな質問を受けました。
これはとっても深い質問だな、と感じたのであらためて「リビング学習」について考えていることをまとめておこうと思います。

「じっと座って勉強」は誰のため?学校創設に向けて、ラーンネット・グローバルスクールというスクールで小学生達とともに時間を過ごしてきました。

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学校は子どもを守ってはくれないかもしれない。けど絶対に子どもの味方でなくてはならない。

学校は子どもを守ってはくれないかもしれない。けど絶対に子どもの味方でなくてはならない。

ツイッターで話題になっていたこのマンガを読みました。

小中学と学校に行ったり行かなかったりしていた主人公(作者)と彼をとりまく9人の先生との物語です。
中でもドラゴンボールの作者、鳥山明先生との出会いで自分の居場所をようやく見つけたと思えるようになる主人公の気持ちの変化は、僕自身の過去を振り返りとても共感することができました。

「フツウ」でありたい気持ちが心を追い詰める不登校であるという状況か

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子どもに求めてしまうこと

子どもに求めてしまうこと

昨日の投稿に、オヤノミカタの松井さんからこんなコメントをもらいました。

そこから、子どもに求めるってどんなことなんだろうと色々と考えさせられました。

2種類の子どもに求めること子どもに何かを求めるとき、「純粋に子どものため」と「実は親自身のため」の2つがあるんじゃないかと思っています。

「実は親のため」に子どもに何かを求めるって、間違ったことのようですが、別にそうではなくてそういうことってた

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