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愚痴をこぼす系

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「財布を無くした」という筆舌に尽くしがたい失態を受けて、ノリスケ氏はいよいよビジネスパークに篭りたくなっているという。「こんなはずじゃなかった!」同氏は怒り心頭に発している。

だいぶ前に出したエッセイが「佳作」を受賞した模様。ノリスケ氏は複雑な表情で通知の便箋を眺めた。それと、一月に出した短編小説もどきの公募は、もどきらしく、箸にも棒にもかからない結果となった。この現状を受け止め切れないノリスケ氏は当分の間、ビジネスパークに籠ることを関係者に漏らした。

「はいからさんが通る 後編」が見たくて、レンタルビデオ店をウロウロする。
しかし、全く置かれていない。「なんちゅうこっちゃ!」と叫ぶ。
しかも、当作品のジャンルは「女の子」とある。
「「プリキュア」と「ハローキティ」しか無いではないか!」「なんちゅうこっちゃ!」
私は再び叫んだ。

この自粛生活。他人の様子をSNSでうかがって時間を浪費するか、いっそのこと全部のSNSを閉じて自分の生活に浸るか。要領良くできない自分の無能さに呆れるばかりである。

駆逐と破壊

「意識が高い」とは一体なんだろうか。

将来に関する自分の展望を述べることができる人?就職活動を頑張っている人? 自分の周りでは「働くこと」に関して、よく考えている人が「意識が高い」と言われています。(ような気がします。)

では、就職支援センターや就活支援の学生サークルを駆逐したいと考えている私は「意識が低い」のでしょうか。これは難しい問題でしょうか。

私は大学3年生になってから、図書館に籠り

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「消費」されるもの

いつの時代もいるのですかね?ああいう輩は。

高校受験、大学受験、そして就職試験。私たちは試験で自分以外の相手をいつも蹴落とし、色んな「枠の中」に入らなければなりません。私は競争するのがあまり好きではない甘ったれです。したがって試験は非常に辛いものだと感じています。

そして試験の際にいつもいるのが、「アドバイザー」です。高校・大学受験においては塾が当てはまりますよね。

私が最近問題にしているの

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拗れた人間に救済を

拗れた人間に救済を

拗れた人間に社会はもっと寛容であるべきだと思う。

陽キャが社会をつくり、陰キャが文化をつくるとは、飲みの席における私の放言に過ぎない。

したがって、無視されて、そこらへんに転がされてもおかしくはない。

しかし、拗れた人間の発言の中には、面白い言葉もあるのだ。

例えば、就活におけるリクルートスーツは「グライヒシャルトゥウング」にほかならない!(強制的同一化※ウィイキペディア参照)などなど。あ

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メモ

・私の好きなものは「無駄な時間」で、嫌いなものは「無駄のない時間」である。

・文章を書き散らし、書き散らして出来上がった「ヘンテコ文章」の数は以前開設していたブログとこの「note」を合わせて現在88本である。平均して1000字程度だったと思うので、計算すれば、この1年間で約88000字を書いたことになる。

・しかし、この約88000字を通して私は何を手に入れることができたのだろうか。分からな

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メモ②

・何もする気が起きない。今まさに、これほど虚無を感じることはないと言い切る自信がある。しかし、虚無は虚無なのだから、感じるも何もないんじゃないの?と言われそうだが、今の私の感情を形容すると、やはり虚無である。

・締め切りの書類もそこまで迫ってないし、何がここまで私を虚無にさせるのか、甚だ疑問であるが、ここ「note」ではその辺りをさらけ出そうと思う。と思ったけど、そのようなものは自己完結しないと

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考えすぎるほど息苦しい世の中よ

考えすぎるほど息苦しい世の中よ

指遣いがやたらとエロいベーシストである友人が就活に悩んでいる。noteにてしばし拝見致した。

安心しろ。余も就活で悩んでいる。

余はこれまで就活に備え、入念に個性を磨いてきた。

しかし、個性の鍛錬は、歪んだ価値観を助長させ、まともな人間を直視できないほど、ひねくれた人間に転化させてしまった。おそらく、余が放つありったけの「個性エネルギー」は会社の鉄筋コンクリートをことごとく粉砕するであろう。

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大モラトリアム時代への咆哮

大モラトリアム時代への咆哮

私には悩みがある。

それはしたいことがあっても、本当にそれは私のしたいことなのか、自分で判断できないことである。「いやお前さんよ、そんなこともできないのかね」と飽きられるかもしれないが、私の志と意識の低さは筋金入りである。

頑張ろうとすればするほど、私は目の前の結果を出すことだけに躍起になり、先見の明を持とうとしないのである。

大学受験はその点では非常にラクだった。誤解を招く言い方だが、大学

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メモ③

インターネットで調べると、自粛というものは自分の行動や言動を慎むことらしい。

私は部屋で休んでいる。これは自粛のあるべき姿だと自分に言い聞かせているが、世間では自粛と言いつつ、部屋の中でも有意義なことをしなければ「怠け者」のレッテルがつけられてしまうのが実情である。

「時間を無駄にしない」ことが一つの美徳であることは、私の周りを見ても一目瞭然で、テレビでは「有効な時間の使い方」がいくつも紹介さ

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