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情報をどうやって選択するか
こんにちは。ポジティブにうつと戦う、お金持ち父さんプロデューサーの森 雅士です。いつも記事を読んでいただき、ありがとうございます。
今日は私が実践している情報の取捨選択の方法についてお伝えします。
今や情報社会で、数多の情報でネット上は溢れかえっております。これから生きていく上で、正確な情報を見極める、情報リテラシーのスキルは、もはや必須といえます。
私は、会員50名ほどの有料オンラインサロンを運営し、会員向けに毎日情報発信をしています。したがって、情報の正確性には人一倍気を遣っています。とりわけ私が発信している情報は、お金や不動産に関わる情報が多いので、一歩間違えると大変なことになります。
お客さんたちに誤った情報を提供してしまうと、最悪の場合にはお客さんたちに損失を与えてしまうことにもなりかねません。
そんな私が情報を収集する際に気をつけていることを、たったひとつお伝えします。
それは、「誰が発信しているのか?」です。
これが一番大事です。だいたい8割くらい決まります。
媒体は、正直言って、コンプライアンス上の問題等をフィルターしている程度と考えています。
私は、大手のテレビ、新聞等をほとんど信用していません。日本では報道規制が非常に厳しいからです。
NHKは、視聴者のお金で賄っているとはいえ、その人事に政府の影響力が大きいですし、民放テレビも大企業のスポンサー収入で番組を制作しています。つまり政府や大企業にとって都合が良い情報を流さざるを得ないのです。視聴率を稼ぎたいのは、多くの視聴者に有益な情報を提供したいからではなく、多くのスポンサー収入を得たいからです。テレビ局は、NHKも含め営利団体であることを念頭に置かなくてはいけません。
新聞はもっと根が深いです。ここでは割愛しますが、ネットを叩けば色々出てきます。
そして、新聞社から派生しているテレビ局も多いのですから、その点から考えても、簡単に信用するのは危険です。
もちろん、全てが間違っているとまでは言いません。うのみにするのが危険だと申し上げたいのです。
その他の大手出版社、タブロイド紙もそれぞれに信頼度に欠ける点があります。文春砲などといわれますが、売れれば良いというスタンスの週刊誌ですからね。全体としては正しくとも、細部は極めていい加減です。匿名の情報源などは信頼できないです。
では、ネット上の媒体、SNSはどうでしょうか?
SNSも9割くらいの情報は信頼できないと考えています。
余談ですが、Twitterをイーロン・マスク氏が買収し、非上場化しましたが、Twitterの投稿への信頼度はますます下がると考えています。
媒体はnoteでもYou TubeでもFBでもTwitterでもインスタでも構いません。
大事なのは、「誰による情報か?」という点です。私は以下のポイントを見ます。
・顔を出しているか?
・本名を出しているか?
・経歴を公表しているか?
・職業は何か?
・ネットで調べてネガティブ情報は出てこないか?
顔を出して、本名を出しているということは、それだけリスクを負っているということです。発言にも少なからず責任を持つはずです。覆面YouTuber等は、基本的に信用していません。
次に経歴も大事です。学歴も一定の尺度にはなるでしょうが、それ以上に、どのような経験があるのか、知識があるのか、人脈があるのか、が大事です。
テレビのコメンテーターでは、その道のプロでもないのに専門家のように喋っている人が散見されます。きちんとその人がプロなのか、「自分で」よく調べることをおすすめします。
最近の話題では、ウクライナの事を詳しく知らないで、ウクライナについて、さも正しい情報かのように語っている人たちがあまりに多いなと感じました。特にテレビは、我々が受け身にならざるを得ないメディアなので、特に情報を鵜呑みにしないよう気をつけて下さい。
4つ目の職業も非常に大事です。ネット上で情報発信をしている人は、必ず自分にとってメリットがある情報を出しているはずです。それがあからさまな場合もあれば、分かりにくい場合もあります。
例えば、不動産会社の社員は、不動産会社にとって不都合な情報を出しはしないでしょう。売りたい不動産の情報を発信するはずです。
テレビ局の役員がTwitterで、テレビの闇をつぶやいたりはしません。テレビの良さを訴えるはずです。
自動車メーカーの社長が、これからの時代は電車を使いましょう、とは言いません。車の良さを訴えるはずです。
したがって、発信者の背景を調べることは大変重要です。
自民党政権に好意的な意見を言う評論家は、だいたい自民党とつながってますし、コロナのリスクを声高に叫ぶ医者は、コロナの補助金でがっぽり儲けていたりします。テレビ局も、コロナの恐怖心を過剰に煽って視聴率を稼いでましたよね。
職業の中でも、会社経営している人であれば、自身の会社を登記する際に、自宅住所が必要になります。登記は誰でも見ることが可能です。つまり、経営者は自宅住所を調べようと思えば、誰でも調べられるのです。
経営者なのか、個人事業主や会社員なのかでも背負うリスクは大きく変わります。よほどのことがない限り解雇されない大企業の、いち会社員のテレビでの発言と、社員の人生も含めてリスクを背負っている経営者のTwitterでの発言では、後者がはるかに重いです。
ネガティブ情報についてですが、ネットで検索すれば、悪い噂があるような人はすぐ情報が出てきます。もちろん有名人であれば、あること無いこと書かれるケースもあるので、その辺りは割り引く必要はあります。
出てくる情報自体よりも、この「自分で調べる」という主体的な作業を行う癖をつけることが大事です。
以上のように書いてきましたが、私自身も、会社経営者です。顔も名前も経歴も過去の黒歴史も出しています。笑。
だから信用できますよ、という話ではないです。私の情報も含めて、どんな情報に対しても、疑問を持つ姿勢で、自分で主体的に調べる姿勢を持っていただくことが大事だと考えます。
どのような情報もバイアスがかかります。私も、私にとってメリットがあるからこそ、発信しています。
ただし、私は、正しい情報をお届けすること自体にインセンティブがあり、それを商売にしています。間違っても、高額商品へ誘導するとか、マルチ商法に引き込むとか、そういったことは無いことはお約束します。
もちろん、私が運営する、有料のオンラインサロンに入会していただいたり、下記の本を買って頂ければ大変ありがたいです。笑。尚、オンラインサロンの入会は審査制で、お断りすることもありえますので、その点は予めご了承下さい。
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うつですが、毎日をポジティブに生きています!少しでも皆さんのご参考になればありがたいです。
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自己紹介
https://note.com/masa4008/n/n371342d04d3c
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