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短歌·俳句ごときもの

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2022年1月の記事一覧

我もまた 現世背追いし 寄居虫なり

我もまた 現世背追いし 寄居虫なり

我もまた 現世背追いし 寄居虫なり

2014年4月21日記

以下追記 

”我もまた 現世背追いし 寄居虫なり ”

現世を重いと感じるか、心地良しと感じるか?

それは人それぞれ異なるように私は思います。

されど何れにせよ、”やどかり”であり、宿は借り物であることに変わりがないと思っております。

現世にこの名、この身体で生まれてきてはおりまするが、

それら(名と身体)はまさしく 仮の宿

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置きし手を 蜂刺し咎む 花筵

置きし手を 蜂刺し咎む 花筵

置きし手を 蜂刺し咎む 花筵

人の心と身体も、春の陽気につられて、山や野原を散策したくなりますが、

花咲き乱れる野原に手を伸ばし、腰を下ろそうとしたら蜂に刺されました。(日本に在住していた頃のことで、私ではありませんでしたが・・・)

家屋は我らがヒトの領域、されど春の原は、鳥や草木、花、蜂や蟻、毛虫、ゲジゲジ・・・

あらゆる生き物共有の領域なんですよね~(*^_^*)

くれぐれも、彼らの

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武骨にも 落花巻き上ぐ つむじ風

武骨にも 落花巻き上ぐ つむじ風

運転していたら、街角の隅に一風吹き込み、
落下した花を、つむじ風のように巻き上げていました。

私にはその風が、

精根尽き果て落下した花の上を、

無情にも我が物顔に土足で立ち入る武骨者

のように見えたのでした・・・

*** *** ***

雨の方が慈悲深い感じがするかしら?

風は気まぐれで、不遜!!

まあ・・・そこが魅力的でもありますがねえ。

2014年4月14日 記

鈴蘭と水仙の美を兼ね備ふ ほのぼの伝ふ白にときめく

鈴蘭と水仙の美を兼ね備ふ ほのぼの伝ふ白にときめく

昨夜、かにゃママさんのブログ で
春爛漫の美しい色鮮やかな花々を拝見致しました。

そこの色鮮やかで、珍しい花々の中に ”鈴蘭水仙” という
cuteな❀を目に致し、我が胸はキュンと高鳴ったので御座いました。

【鈴蘭と水仙の美を兼ね備ふ ほのぼの伝ふ 白にときめく】 

2014年 4月9日記

我が裡に 音なく舞ひし山桜 幾年 経るも 色褪せずして

我が裡に 音なく舞ひし山桜 幾年 経るも 色褪せずして

我が裡に 音なく舞ひし山桜 幾年経るも 色褪せずして

ある方から頂戴した御歌で私は、懐かしいふるさとの光景を想い出しました。 

山桜が咲くと遠目でも、その範囲だけ色が変わるのでわかります。

それも束の間、すぐに散ってしまい、

また来年の春までは 青山 として姿をとどめます。

けれど、 私の記憶のなかのふるさとの山は、

私が想い出しさえすれば、

その春の光景そのままに思い浮かびあがって

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果つるまで 今をすべてに 咲く桜

果つるまで 今をすべてに 咲く桜

果つるまで 今をすべてに 咲く桜

昨日・明日・・・ 否、

一瞬先も 憂うことなく生きる 

人以外 の生き物 の 生き様 が愛おしい・・・

花や、実の香りを嗅ぎつけてやってくる、蝶や小鳥もそうですね~。

一瞬先も 憂うことなく生きている・・・

リスあたりになると 食べ物をストック するんでしょうけど、

あれは 頭脳的 というより 本能的 なのでしょう。

そう・・・

我は あの本能(

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腕伸ばし 顔うずめたし 桜の国

腕伸ばし 顔うずめたし 桜の国

腕伸ばし 顔うずめたし 桜の国

 

 

毎年日本は、

ほんの僅かな間でも 桜の国 になりますね。

南から北へ、細長く横たわる日本は

私が思っているよりもずっと長い期間 

”桜の国”であるのかもしれません。

そういえば・・・

遠い、遠い昔、よく晴れた入園式の日に、満開の桜の樹の下で、

両腕を桜に向けて伸ばし、万歳\(^o^)/をするような格好で、

亡き母に写真を撮ってもらったこ

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