天国なんて ないんだよ 君といた この世界そのものが 天国だったんだから
ひとこと ひとごと たにんごと くちうら あわせて しらんぷり
その昔漫画を描いていた 小学3年生での出来事である それまでの私は引っ込み思案で 授業の時に先生に当てられて発言しなくては ならないという恐怖心と毎日向き合っていた…
かけてひいたら いったいなにがのこる きみがかけることばに ぼくはひかれてしまう のこったのはここちよくも もどかしいはがゆさでした
いつだか思い出せないあの日から 本来なくてもいいものが なくてはならないものになって苦しくなった そんな中毒じみた感情を 見知らぬ場所へと埋葬してきた もう掘り…
もう終わってしまったんだって わかっていても いつも日曜日の夜には会ってたからさ あ、今日はそうじゃないんだって いつもの駅を降りたその先のコンビニで 待ってい…
見えすぎてしまうから 半分くらいがちょうどいい
もう見たくないんだよ そうやって楽しそうにしてる姿をさ 何にも関わり合いがないのに 過剰なほどの嫉妬心を抱いてしまう そうやって僕らは 目に見えないはずの何かを…
あの日君が教えてくれた音楽を 今でも聴いているよ なんの繋がりも無くなったのに こうやっていつまでも 記憶が繋がれているなんて 皮肉だね
信じられない 物事ばかり 右耳から届いた 雑音が脳内を駆け巡り 裂けて千切れそうな 感覚だけが残留する もうどうにでもなれと 投げやりになるし 考えることを も…
生と死の狭間に堕ちて 後悔の朝を待とう 声と詩の輪郭を描いて 期待の夜を迎えよう ほっといてよ 今そんな気分じゃない かまってよ 今ひとりにしないでよ 大人になった子…
あの時言われた言葉を いつまでも引き摺っているくせに この角に桜が咲いていたことなんて ほんの数日で忘れちゃうなんてさ 罪だよね
言葉を覚えてしまったが為の代償 まっすぐに気持ちを伝えたいのに 不必要な言葉の取捨選択 花弁が散る時のあの侘しさを どう表現したらいいか解らない 単純な言の葉の羅…
いつの間にか蝉の鳴き声は消え失せて 冷房で怠くなった寝起きの体に 昨夜仕込んだ水出しコーヒーを流し込む もう何度も同じような朝を経験して 今日が何曜日なのかも興…
孤独は幸せ 誰にも自由を奪われない 孤独は幸せ 感じる全ては僕のもの 壁の向こうに 憧れを抱いたりしない そこには何も 待ってはいない 孤独は死合わせ 待ってた…
感じ慣れた体温を見失ってから 私は毛布の中で居場所を探してた もう何度目かの冬 変わったのは毛布の手触りだけ 変わらなかったのは私の心 もう戻ることのない温もり…
日比野丸天
2020年7月9日 02:07
天国なんてないんだよ君といたこの世界そのものが天国だったんだから
2024年5月6日 07:49
ひとことひとごとたにんごとくちうらあわせてしらんぷり
2023年7月16日 02:31
その昔漫画を描いていた小学3年生での出来事であるそれまでの私は引っ込み思案で授業の時に先生に当てられて発言しなくてはならないという恐怖心と毎日向き合っていた偏食も激しくいつも5時間目の終わりまで給食を食べているような超絶インキャ人生だった学校終わりはまっすぐ帰らずに家とは真逆方向にある親の勤務先に向かい仕事が終わるまで待って一緒に車で帰っていた友達と呼ぶ人はたくさんいたが
2023年7月15日 01:39
かけてひいたらいったいなにがのこるきみがかけることばにぼくはひかれてしまうのこったのはここちよくももどかしいはがゆさでした
2023年7月3日 22:12
いつだか思い出せないあの日から本来なくてもいいものがなくてはならないものになって苦しくなったそんな中毒じみた感情を見知らぬ場所へと埋葬してきたもう掘り返すこともない誰も知りようのない気が狂いそうになるほどに芳醇な腐った過日
2023年6月26日 21:22
もう終わってしまったんだってわかっていてもいつも日曜日の夜には会ってたからさあ、今日はそうじゃないんだっていつもの駅を降りたその先のコンビニで待っていたって意味がないんだってもう隣にいることはないけどさ来週も好きでいさせてよ
2023年6月26日 01:31
見えすぎてしまうから半分くらいがちょうどいい
2023年6月19日 23:19
もう見たくないんだよそうやって楽しそうにしてる姿をさ何にも関わり合いがないのに過剰なほどの嫉妬心を抱いてしまうそうやって僕らは目に見えないはずの何かを愛してしまった
2023年6月16日 03:32
あの日君が教えてくれた音楽を今でも聴いているよなんの繋がりも無くなったのにこうやっていつまでも記憶が繋がれているなんて皮肉だね
2023年6月12日 02:14
信じられない物事ばかり右耳から届いた雑音が脳内を駆け巡り裂けて千切れそうな感覚だけが残留するもうどうにでもなれと投げやりになるし考えることをもうやめにしたいとりあえず深く深く呼吸をした呼吸をしてみたんだ意味もなく
2023年4月18日 00:59
生と死の狭間に堕ちて後悔の朝を待とう声と詩の輪郭を描いて期待の夜を迎えようほっといてよ今そんな気分じゃないかまってよ今ひとりにしないでよ大人になった子供に一体何を伝えよう子供のような大人に一体何て伝えよう退屈さ間違いなくこの世は裸足で歩けない屁理屈さどうしようもなく罵倒せずにはいられない無い物ねだりをしたり食わず嫌いをしてみたり多くを求めすぎて本
2023年4月7日 12:04
あの時言われた言葉をいつまでも引き摺っているくせにこの角に桜が咲いていたことなんてほんの数日で忘れちゃうなんてさ罪だよね
2022年11月30日 10:04
言葉を覚えてしまったが為の代償まっすぐに気持ちを伝えたいのに不必要な言葉の取捨選択花弁が散る時のあの侘しさをどう表現したらいいか解らない単純な言の葉の羅列を紡ぎ取っては歌にしたいそんな不器用で曖昧なぎこちなさを受け止めてほしい恋を失くしたと気付くまで
2022年8月29日 23:56
いつの間にか蝉の鳴き声は消え失せて冷房で怠くなった寝起きの体に昨夜仕込んだ水出しコーヒーを流し込むもう何度も同じような朝を経験して今日が何曜日なのかも興味がなくなってきたまだ夏休み期間の子供たちが朝から駆け回り駅のホームは対照的に人影は疎だ時折り肌を掠める風が心地よく高くなっている空を見上げて夏の終わりを感じたコンビニ横にいた白い野良猫が実家で飼っていた猫に
2021年12月12日 15:32
孤独は幸せ誰にも自由を奪われない孤独は幸せ感じる全ては僕のもの壁の向こうに憧れを抱いたりしないそこには何も待ってはいない孤独は死合わせ待ってたのはそれだけただそれだけ
2021年11月13日 04:14
感じ慣れた体温を見失ってから私は毛布の中で居場所を探してたもう何度目かの冬変わったのは毛布の手触りだけ変わらなかったのは私の心もう戻ることのない温もりをあの日の記憶に求めている