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#56「ハーバードビジネスレビューから推察する、2020年→2021年のManagement SHIFT」


雑誌の表紙の変遷を見ると、その時代時代の特徴を捉えることができます。
本noteでは、2020年と2021年のHarvard Business Reviewの表紙を比較することで、2020年→2021年で重視されるマネジメントがどのように変わったか/シフトしたかを、私なりの視点で記載いたします。

実際に、経営戦略を策定する際に、私はHarvard Business Reviewを拝読することで、時代の波を捉えるように心がけています。


ハーバードビジネスレビューとは、、、

経営幹部必読の総合マネジメント誌
世界50ヵ国以上のビジネスリーダーが愛読するマネジメント誌の最高峰。ビジネスの変化とマネジメントの未来をリアルに解説するダイナミックな記事は、経営幹部から若手ビジネスパーソンに至るまで圧倒的な支持を得ています。2000年10月より月刊誌として新創刊。戦略から実務まで、ビジネスリーダーが知りたい情報を掲載。毎号オピニオン・リーダーから発信される鋭い提言・解説が好評。中心読者層は30代から50代の企業マネジャークラス。
※引用文献


2020年は、TEAM Management

実験する組織(2020年6月号)
リーダーという仕事(2020年7月号)
ワーク・フロム・ホームの生産性(2020年11月号)

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2020年は、まさにコロナ禍。
4月7日に7都道府県に緊急事態宣言が発令し、4月17日から全国に発令。
Stay home、まん延防止等重点措置、新しい生活様式。
私たちの働き方も変わりました。

まずはビジネスの基盤である“組織”を固めることが第一優先
そういうことから、「Team Management」に関するテーマが、ハーバードビジネスレビューでは扱われていることが伺えます。



2021年は、BUSINESS Management

イノベーションの法則(2021年4月号)
競争と協調(2021年5月号)
変わる営業(2021年6月号)

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組織の基盤を固めた2020年から1年。
2021年は、ニューノーマルな時代に合わせて“ビジネス”をどう回していくか/拡大していくか
「Business Management」に関するテーマが、ハーバードビジネスレビューでは扱われていることが伺えます。


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組織から、ビジネスへ。
マネジメントは着実に1つステージを上げてきている。


最後に、クラウス・シュワブ氏の言葉をご紹介させていただきます。
※スイスの経済学者、ビジネスマン、慈善活動家。世界経済フォーラムの創設者・会長。

“In the new world, it is not the big fish which eats the small fish, it’s the fast fish which eats the slow fish.”


重要なのはSPEED
スピード感をもって、いかにビジネスをマネジメントし、ビジネス展開・拡大していくか
経営者の柔軟かつ早い判断が試される時代に突入したことが伺えます。

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