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【スポットバイトの市場とは?】メリット、デメリットや採用方法についてご紹介!

以前、株式会社リクルートからスポットワークサービスに関するニュースが発表されました。

直近ではIndeed Plusも実装され、求職者や企業のニーズ、市場の変化に対応するサービスを次々とリリースしている気がしています。

今回はこの「スポットワーク」をテーマに話していきます。


1.スポットバイトとは?

スポットバイト(またはスポットワーク)は、短時間や単発の仕事を指す働き方です。

これは「継続した 雇用関係」のない形態で、労働者と雇用者のいずれか雇用契約を結びます。

また、選考がほとんどなく、アプリなどのサービスを通じて求人企業と求職者のマッチングを行っている事も特徴です。

仕事内容は、短時間や単発の仕事が中心で、柔軟な働き方を求める人や、副業を希望する社会人、短期の仕事を探す学生などにとって魅力的な選択肢となっています。


2.スポットバイトの市場規模

スキマバイト(スポットワーク)の市場規模は急速に拡大しています。

矢野経済研究所の調査によると、
2022年度の市場規模は前年度比30.6%増の648億円でした。また、2023年度は前年度比27.2%増の824億円に達する見込みです。

スキマバイト市場は2年連続で約3割増という著しい成長率を示しており、企業にも働き手にも広く支持されていることがわかります。


3.スポットバイトのメリット

雇用側からすると、必要なタイミングで即座に人材を集めることができます。また、急な業務増加や人員不足に迅速かつ柔軟に対応できる事があげられます。

必要な時に、必要な人数だけを雇用すれば安く、人材不足になり、無駄な経費を削減できます。

働く側も副収入を稼ぎたい人や様々なアルバイトをしたい人には魅力的な選択肢となります。

https://hrog.net/knowledge/map/90577/



4.スポットバイトのデメリット

企業側から見た時、採用しても正社員やアルバイトと比べて、当日キャンセルが発生する可能性があると言われております。

また、面接なしで雇用することが多いため、スキル面でミスマッチが起こってしまう事も考えられます。

働き手としては、毎回応募する必要があるため、継続的な収入が保証されない場合があります。

また、業務内容や職場ルールの理解が不十分であることやスキル取得が不十分になる可能性が考えられます。


5.スポットバイト求人サービスについて

多くの方がご存じかと思う『タイミー』もスポットバイト求人サービスの1つになっています。

タイミーは、日本の単発バイトアプリで、スキマ時間を活用して働ける仕事を提供しています。700万人が利用しており、簡単に短期バイトを見つけて応募することができます。

掲載されている求人は、倉庫内の軽作業、デリバリー、コンビニスタッフ、ホールスタッフ、洗い場、事務作業やコールスタッフ、保育士、介護士、ホテルやカラオケのスタッフなど幅広い職種が掲載されています。

タイミーのユーザー層は学生から主婦、会社員まで幅広い年代にわたりますが、20代の利用者が53.5%、30代以上の利用者が20.6%と20〜30代の方によく利用されているサービスと伺えます。

タイミーを利用する理由として、62.4%の方たちが生活費を補うためというデータもあります。

その他、シェアフル、LINEスキマニ、ショットワークスといったサービスもあります。求職者の特徴やリピーターの多さなど、サービスごとに特徴があるので、ご興味がある方はリンク先もご確認ください。

Timee 『スキマバイト主要4サービス徹底比較|自社に適したサービスの選び方も解説!』より抜粋

6.まとめ

「シフトボード」というサービスはご存知でしょうか?
リクルートが提供するシフト管理のツールです。

シフトの申請、給与計算などの機能が使えますが、実は仕事探しの機能もあります。実は、スポット採用の機能を既に活用していました。

とわいえ、リクルートが新しいサービスを展開したり、他の競合も類似サービスを提供する可能性もあるので、働き方も含めて今後も注目していきましょう。



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