まりむし

子育てが終わって一息ついています

まりむし

子育てが終わって一息ついています

最近の記事

  • 固定された記事

大人女子、恋バナのススメ

恋バナはどれも楽しいけど 立場や年代によってキラキラ感とか深さにレベルがある。 学生のときは 「こういう出会いが理想」 「付き合って何回目のデートでどこまで許す?」 「恋愛と結婚って別?」 などと、夢のような恋バナに花を咲かせていた。 告白するかどうかで騒ぎ、失恋したら騒ぎ、 カップルが誕生しては騒ぎ、別れては騒ぎ。 ようするに、恋に恋して騒ぐのが本分だった。 高校2年当時、私はバスケ部兼軽音楽部のW君を推していて わざわざバスに乗って遠くまで試合を見に行っては タオルを

    • 湯豆腐の謎

      年中温暖な沖縄では、 「お風呂に入る」ということは シャワーを浴びることを指す。 体を温めたい!という感覚が薄いので 湯船に浸かる習慣があまり無いのだ。 それと同様に、 鍋物を食べる機会も少ない。 うちの実家の場合だと 肉を楽しむために、すき焼きを食べるくらいだった。 だから、当時は「鍋」というイベントや 「鍋奉行」という単語に憧れていたくらいだ。 それから30年。 進学や結婚や転勤を経て、東北に住むことになったことで 憧れだった鍋文化は私の生活の中ですっかりレギュラー化

      • 居場所論

        前回、『ママ友論』を書いたものの、 気持ち的に消化不良のままだった。 本当はもっと言いたいことがあるのに いい人に見られたくて何重ものオブラートに包み きれいにまとめすぎた気がする。 noteにどこまで自分をさらけだしていいのか。 私には調整と覚悟が足りていない。 私がママ友に求めていたのは 自分を認めてくれる居場所だった。 その居場所とは お互いの考えや気持ちを尊重したり 美味しいものを一緒に食べて美味しいねと言ったりして 共感し合える関係性のことだ。 なかには、愚痴や

        • ママ友論

          「ママ友って必要ですか?」 と、必要ないですよね?のニュアンスで若いお母さんからよく聞かれる。 そして残念ながら、私にはママ友がいない。 だから毎回、答えに困る。 私だって、子育て中はママ友が欲しかった。 息子が赤ちゃんだった時に 育児サークルを立ち上げ 子育ての悩みを共有しているうちに 素敵なママ友に恵まれ、楽しくて心強かったからだ。 その後、夫の転勤に伴い 関西や東北など、何度か引越さなくてはならなかった。 少しずつ新しい場に慣れ、 ママ友になれそうな出会いがあるくら

        • 固定された記事

        大人女子、恋バナのススメ

          おなら弁護士再登場

          異性の友人の前で割と大きなおならをしてしまった、という相談が来た。 おなら弁護士としては、そんな悩みは序の口である。 どう回答したか、というと 「もう一発かませ」。 10年以上前に勤めていた職場で オフィスの静けさの中 しゃがみ込んだ瞬間に 「ブーーーッ⤴️」とおならが出ちゃった 淑女キャラを私は知っている。 その場にいた誰もがその音を聞いたのに どう扱っていいかわからず 誰もがその件について触れなかった。 その地獄に比べたらほとんどのおなら事件は示談で解決できる。 お

          おなら弁護士再登場

          すごいよ!ゲッターズさん(キュピーン)

          しいたけ占いは毎週チェックするものの、内容は忘れる。 おみくじも毎年引くけれど、何吉を引いたかも忘れる。 だけど、占いって読んでる瞬間がワクワクして楽しいから好き。 占い好きの友達が持っていたのが単にうらやましくて ゲッターズ飯田の五星三心占い2023(銀の時計座)の本も買った。 しかし、買っただけで満足したのと という書き出しに萎えてしまい、 放置していたら、もう2月である。 そんな今朝のこと。 昔の職場から電話がかかってきた。 とある仕事のオファーだった。 10年近

          すごいよ!ゲッターズさん(キュピーン)

          「面倒くさいひと」って、結局誰のこと

          多様性。 世界中の言語にずっと潜んでいたはずだけど、 最近急にあらわれた感のあるこの単語。 例えオックスフォード英語辞典にはそう書いてあっても、 今では「みんな違ってみんないい」的な意味で使われている感覚があり、 「ちょっと面倒くさいとされている人に対しても、できるだけ好意的に対応し、受け入れていこうぜ!」という意味なのだろう、と ちょっと前までの私はそういう風に受け止めていた。 先日のこと。 多様性について語り合う会に参加した。 発達障害など、生きづらい特性を持つ子ども

          「面倒くさいひと」って、結局誰のこと

          ミセスみっともミス

          さまざまな、みっともないミス=みっともミスをしすぎた結果 恥に対して図太くなってしまった。 若い子なら「天然」という便利ワードで チャームポイントにもなり得るかもしれないが 成人式を2周してもまだまだ余る私の場合、はた迷惑でしかない。 みっともミスの例としては 服が前後ろ反対かつ裏表が逆だったとか(レベル1) 目ヤニ付けっぱなしで半日過ごしてたり(レベル2) ベージュのストッキングのふくらはぎあたりに 明らかに例の毛が挟まったまま1日過ごしたり(レベル3) 若者の情報を”知

          ミセスみっともミス

          おまつりおばさん、完全復活

          イベントが好きすぎる。 コロナ前は本当によく色んな飲み会を開催していた。 ただ飲むだけでは物足りず、色々と趣向を凝らした。 少人数で真剣に日本酒について学んだあと、浴びるように飲む日本酒会や、 3月のひな祭りにちなんで『ひなフェス』。 ひなフェスと題したわりに『ひな』とは程遠い男子禁制どころか放送禁止ギリギリトークの女子会(ひなフェスに限った話でもないか)、 20名規模で『大フェス』という名のクリスマスプレゼントの交換会をしたり(くまだまさしのサングラスが当たった)、

          おまつりおばさん、完全復活

          アルコールを抜いたり抜かなかったりしてみたところ

          平日のアルコールとカフェインを抜き、 バルサミコ酢とオリーブオイルをかけた蒸し野菜という 超健康的メニューが定番となってきた我が家。 蒸し器を出すついでに 鶏胸肉も蒸して、サラダチキンに。 夫の高血圧対策から始まったこの取り組みは まるでモデルの食事のようだと自画自賛している。 さらに、野菜中心の食事内容について あすけん(摂取カロリー記録アプリ)のお姉さんから 毎日褒められることに気をよくした結果 お姉さんのアドバイス通りに 青魚や納豆も取り入れるようになった。 おやつも

          アルコールを抜いたり抜かなかったりしてみたところ

          蒸し活のススメ

          夫の高血圧対策として減塩生活を始めたら 健康的な活動に目覚めてしまい ちょっと前から、平日のアルコールとカフェインを抜くようになった。 ということで最近は 醤油は減塩タイプを使い、 コーヒーの代わりにお湯を飲んでいる。 前にも書いたけど、気分は石田ゆり子。 食事に取り入れているのが蒸し野菜。 毎日色々な野菜を蒸しては、 バルサミコ酢とオリーブオイルをかけて食べている。 愛用するバルサミコ酢は 大さじ1杯あたり食塩相当量が0.009gというのに食べ応えがあり、 他に何か塩分を

          蒸し活のススメ

          お掃除から見えた「道」のようなもの

          ちょっと前にパートを始めた。 職種はお掃除とか家事代行をするサービスレディのような感じ。 色々なお宅に伺い、水回りやリビング等々を文字通りピッカピカにする。 私は子供の時からずっと掃除が嫌いだった。 たまに「片付けられない人」とか「汚部屋」が テレビのネタとして出ているのを見ると いたたまれず、スッと目を逸らしてきた。 それを反省して、という意味もあるし 今後のことを色々考え それまで事務職で1日中ほとんど座ってPCに向かっていたけれど あえて対照的な業務を選んだ。 い

          お掃除から見えた「道」のようなもの

          アルコールとカフェインを抜くチャレンジ、7日目にして壁にぶつかる

          「平日はアルコールとカフェインを抜く」 先週始めたばかりのチャレンジ。 最初はカフェインの離脱症状が出たり アルコール抜いたせいで激しく便秘になったりもしたけれど ナンダカンダ叫んだって少しずつ健康になっていき、 ズボンが緩くなる兆しも見えてきた。 しかし7日目の今日、壁にぶつかった。 アルコールより、カフェイン抜く方が意外と難しい。 アルコールはノンアルやソフトドリンクが選べるけど、 カフェインレスのコーヒーはそこまで世間に浸透していない。 今日は久々にお会いする昔の職

          アルコールとカフェインを抜くチャレンジ、7日目にして壁にぶつかる

          アルコールとカフェイン抜いて3日目

          毎日浴びるように飲んでいたビールとコーヒーを止めてみたところ 最初はカフェインの離脱症状で眠気が強く、心が折れそうに。 しかし3日目の今ではおさまり、 元気が有り余って逆に不眠なくらい。(何の覚醒) カフェインをやめて困ったのが、 何を飲んでいいのかわからないこと。 ジュースは牛乳は苦手。 右往左往した結果、ルイボスティーもいいけれど 最もお手軽なお湯を飲むことにした。 健康面はもちろん、経済的にも良いし 当面は、お湯がお気に入りになりそう。 カフェインを止めてよかった点

          アルコールとカフェイン抜いて3日目

          唐突にアルコールとカフェインを抜いてみる

          健康診断で何も指摘が無いのをいいことに 1年のうち366日アルコールとカフェインを欠かさないと言っても 過言では無いほどの生活を20年以上続けてしまった。 ふとカフェインを抜いてみた翌日、 とにかく眠くなって驚いた。 ちなみに、気まぐれにアルコールを抜いた翌日は 肌質が上がって元気になる一方で、必ず便秘になる。 ということは「通常」だと思っている私は アルコールやカフェインの力を借りて ブーストされたりダメージ受けたり 危ういバランスの間にいるということか。 不安な気持

          唐突にアルコールとカフェインを抜いてみる

          習い事ジャーニー(娘編)

          第二子ということもあり 娘の習い事選びは 本人が好きそうなものを選べばいいや、と 気楽に構えていた。 (ご参照:息子編) マイペースな息子と比べ、 娘は赤ちゃんの頃から感受性が強く リアクションの大きい子だった。 おもちゃを見ただけでニタァと笑い 一度怒ったらとことん泣くし、 ベビーメリーが回ったら、顔を真っ赤にして喜ぶ。 ある日。 2歳の娘と手を繋いで買い物に行く道中、 何本も電車が通過する踏切がなかなか開かなかった。 『カンカンカンカン……』 すると娘がだんだんとカン

          習い事ジャーニー(娘編)