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【週報】平日の備忘録

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2019年1月の記事一覧

美しすぎず、辛すぎず、幸せすぎない毎日

美しすぎず、辛すぎず、幸せすぎない毎日

0歳の男の子がいるデザイナーさんと打ち合わせで、自宅にお邪魔した。

保育園で37.6度の熱が出たので連れて帰ってきたら、平熱に戻ったのだそうだ。

男の子は椅子に座り、久しぶりに会う私をじーっとみる。まんまるの目で、まばたきもせず。「まりちゃんに穴あいちゃうから、そんなに見ないのよ笑」と母である彼女が言っても、変わらずにじーーっと。

お昼ごはん、彼女は二人分のお昼、と言ってチャーハ

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アイデアが出る空気を作ろう

アイデアが出る空気を作ろう

打ち合わせ中の魔法の言葉。

「とんでもないこと、言ってもいいですか?」

そう言ってくれる人がいると、「とんでもない案」が続々と出てくる。

普段なら「これはこの場には合わない案かも」と思って躊躇するようなアイデアも、とんでもないことOKな空気だと「そういえばさ、こないだ見たんだけどね…」と、話題にできたりする。

アイデアが出る空気を作ること。

あなたには「ある」と互いに認めながら

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人が気になるのは、とまっているから

人が気になるのは、とまっているから

「動けないときってありますよね」

「うん、動けないでいるときって、とにかく周りが気になってしょうがない」

「そう、SNSみて、わたしだけ…できてない…って思ったり、同業の人と比べたり。なんでもはっきり見えすぎるんだよね」

「でも動き出すと、周りの雑音は気にならなくなって楽になる。動いてる、ってことが自信にもなるし」

「そこをコントロールするのが一人で仕事していると結構難しい

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雪の日の一本道で

雪の日の一本道で

遠くに小さく、一人と一匹が見えたときから、「なんだか楽しそうなのとすれ違うな……」とは思っていて。

頭に音符マークを浮かべて、数歩すすむごとに高く跳ねながら、こちらとだんだん近づいて。

真っ白な雪道で、前にも後ろにも人がいない中、飼い主のおばさまと目が合いました。

「よくふるねえ、まいったまいった」「ほんとうですね、朝は晴れていたのにね」

雪道ですれ違う時って、小さい立ち話が生

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原子レベルで考えたら。

原子レベルで考えたら。

昨年、これはわたしの人生にとってプラスだという習慣を2つ、つくることができた。

一つは歯のフロス、もう一つはヨガ。

2018年1月に通い始めて、月に1度か2度のゆるい(ゆるすぎる)頻度で通っている。

ヨガの先生がレッスンの途中に言っていたのだ。「人は大きな肉の塊だからね。お肉を焼くときも外からじわーっとやるでしょ。ストレッチやヨガもそれと一緒。すぐに火を通そうと思ってもダメなの」

先生曰く

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7歳女子の「あたしの世界」

7歳女子の「あたしの世界」

我が家は、9歳男子、7歳女子の二人の小学生とわたし、という三人暮らし。

今日は二人の会話を備忘録。
冬休みで登校もなく、余裕たっぷりの朝ごはんタイム。トーストに何をどう塗るのが一番好きなのか、という話をしていたとき。

妹「あたしはねー、うーん、先にバターを塗って、お砂糖をかけて焼くのが最高」

兄「ぼくは、カリカリに焼いて、ミルクジャムをぬるのが一番美味しいと思う」

妹「へー、にーに界ではそ

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朝から書く、朝だから書く

朝から書く、朝だから書く

モーニングページ、というのを数年前から、ときどきやっています。

きっかけはこの本。図書館で借りて一度読んだきりで、しかも続けているうちに気持ちいいようにやり方を変えているので、本家とはちょっと違う部分もあるかもしれませんが、私の場合、ということで。

用意するのはノートとペン。あとは目覚めたばかりの、ぼーっとしている頭だけ。どんなノートでもいいし、何色のペンでもいい。ただ、わたしが一つだけ守って

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「結局ね、時間をかけるか、お金をかけるかなのよ」

「結局ね、時間をかけるか、お金をかけるかなのよ」

あまり気負わずに書き出そう。

このツイートがきっかけで、久しぶりにnoteを「書くため」に立ち上げました。平山さん、ありがとうございますー。いつぶりかな。なんだかフォントも、変わっているし、とても書きやすくなっていて驚きました。noteの進化すばらしい。

では早速、#平日の備忘録。

でんでんむし、ご存知ですか?私が住んでいる岩手県盛岡市には、「都心循環バスでんでんむし」という中心部をぐるぐる

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