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陳マリ
2017年1月6日 16:36
旦那の実家は家族経営の小さなレストランをやっていた。そのせいか(いや絶対そのせいなのだけれど)、どうも中華料理屋やインド料理屋など、いかにも移民による家族経営零細企業のレストランを見ると、ちゃんと客が入っているか気になってしまう。特に西海岸と比べてアジア人がマイノリティであるワシントンDCに住んでいた頃は、美味しいのにお客があまりいない、という移民系のレストランに時々遭遇することがあった。
2016年9月14日 03:59
イタリアで食べた人生最高に美味しかったお料理のことを以前書きました。今回はこの話のちょっと続き。*突然ですが、「Heat」という面白い本がありまして、我が家の愛読書になっております。ビル・ビュフォードという、雑誌「ニューヨーカー」の編集者だった人が、アマチュアながらニューヨークで有名なイタリアンシェフ、マリオ・バターリのレストランの厨房で働き、どんどん料理人の世界にはまっていき、さ
2016年9月1日 08:07
今までの人生で一番美味しかった料理は何ですか?時々そんな話題になることがあると思います。答えは「お母さんの作ったカレー」だったり、「久しぶりに日本に帰って食べたお寿司」だったり、「急に吹雪に襲われ、体が冷えきった中ようやくたどり着いた店で食べたラーメン」だったり、「長く苦しい断食修行の後振る舞ってもらった乳粥」だったり・・。料理そのものだけ、というよりも、その料理にありつくまでの過程や作っ