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【大公開】自己否定しまくり女の黒歴史①【大後悔】


こんにちは、翳依(かげい)まりと申します。

私は自己否定と自分責めに15年以上という長期間、
苦しんできました。

ですが今は、独学で自己受容に辿り着き、
楽しく穏やかに生きられるようになった経験を活かして

昔の自分のようにしんどい思いをしている方へ

『自分を受けいれて楽になる、具体的な方法』を
発信しています。

どうしても自分を認められない、

すぐに自分が悪い と責めてしまう、


こういう時って本当に、
生きてるだけで苦しいですよね。

私もそうでした。


当時は何でもネガティブに考えてしまうし、
自分に価値があるなんて思えないし、
とにかく毎日がしんどくて、つらくて……

でもそんな風にしか考えられない自分もまた、
嫌で嫌でたまらなくて。


何とかしたくて、
とにかく色んな情報を集めまくりました。

「人生 しんどい」
「自己否定 やめたい」
「自己肯定感 上げる」

などなど、何度検索したか分かりません。


書籍、ブログ、YouTube、SNS、セミナー…
心理の専門家の発信から自己啓発、スピリチュアルまで、役に立つかもと感じたら片っ端から見に行きました。


その結果、(有益な情報に出会える場合もあったけれど)こんな事が頻繁に起こっていたんです。

たとえば、

「自己否定をやめるには、自分を受けいれる事です。ダメな自分もそれでいいと認めて許してあげましょう。」

…いやだから、その方法を教えてって言っとんねん!
それができへんから調べとんねん!!

自分を受けいれるには、"具体的にどうしたらいいのか"を書いといてや!!!


…というように、

ふんわりとした抽象的な方向性は教えてくれても、
それを実現するための〈具体的な行動〉は何ひとつ示していなかったり。



また、

「自分に好きだよって言ってあげましょう。自分に愛してるよと声をかけて、抱きしめてあげましょう」

…やってみたけど、何っっにも心に響かへん!

上滑りしてる感じしかしないし、
なんかサムい感じで気持ち悪い!!

ていうかこんなこっぱずかしい事、
やっぱりできへん!!!


という感じで、仮に行動例があっても、
内容が自己受容上級者向けすぎて実践できない、続けられないという事態も発生しました。



そして、こういった情報に出会うたび、思ったんです。



「どうせ、自己否定にも自分責めにもたいして悩んだ事がない人が書いてるんでしょ」

「この方法で効果出せるなら、自己肯定感はそこまで低くないんじゃ?」

「私の気持ちなんか、こんな発信してる人に分かるわけない」



これを読んでくださっているという事は、
あなたもこんな風に感じた経験があるのではないでしょうか?


私は、今 同じように苦しんでいるあなたに寄り添いたい、助けになりたいと思って発信をしています。

あなたに

「翳依まりは、私の気持ちを分かってくれる」

「この人になら、話をしてみてもいいかも」


って思ってもらえる存在でありたいのです。


だから、この記事では 

『黒歴史の連続ともいえる私の半生+その中でどんな自己否定をしてきたか?』

を書いていく事にしました。


これを読んで、あなたに

「この人も私と同じなんだ」

という安心感や

「むしろ私より酷いな?」

「でも、この状態から自己受容できて、今は楽になってるんだ…。それなら私にもできるかも」

という希望を持ってもらえたら嬉しいです。


正直しんどかった記憶ばかりですし、
書いていて恥ずかしさにウワーーッッッとなったり、
思い出すのもキツくてオエッとなりながら進める部分もあります。


画面の前のあなたも、
もしかしたら自分の記憶が一緒に掘り起こされてきて、気分が悪くなるかもしれません。


でも、自己受容とは
そのままの自分と向き合う事でもあります。


「ちょっと怖いけど、興味がある」

「本気で自分を受けいれたい」

そう思ったら、ぜひこの先を読み進めてみてください。



「皆に褒められるいい子で、色んな事が上手にこなせる人間でいたい!」


ここからは

当時の私を取り巻く環境と、
その時の精神状態、
実際にあった事を、それぞれまとめていきますね。


まずは、幼少期から振り返っていきます。


【チヤホヤ幼稚園時代】

〈当時の環境〉

・両親にとっては長女、祖父母にとっては初孫

・母が人の目、世間体などを気にするタイプ
→マナーを守り、礼儀正しい子どもになる

・家でも幼稚園でもよく喋り、目立つタイプ

・周囲の大人たちからとにかく可愛がられ、褒められて育った


〈当時の精神面〉

・生まれつき「完璧主義」で「繊細で細かい所に気がつく(気になる)」性質

・「私はいい子なんだ」「私は賢いんだ」「私ってすごいんだ」

「自分は皆に褒められるいい子で、色んな事が上手にこなせる人間でいたい」
→※誰かから「いい子にしなさい」「完璧にできないとダメ」と言われた訳ではなく、自発的にこうなった



……書き出してみると、
鼻につく子どもだなあ…ってなりますね。

この謎の万能感というか"自分すごい感"、
私もありましたよ!という方がいらっしゃったら、
ぜひ教えてください(私の心が助かります)

さて、当時はどんな黒歴史が発生したのでしょうか。



〈実体験!当時のしんどエピソード〉

パニック指揮者編


幼稚園の運動会、最後の演目に"園児全員での合唱"があり、その指揮者をやる事になりました。

当時「自分はすごい」と自信満々だった私は目立つのも前に出るのも好きで、張り切って毎日練習しました。

1,2,3のテンポで三角形を描くように…
と先生が教えてくださり、おかげでバッチリ!と言ってもらえる仕上がりに。

でも当日、
初めて指揮棒を渡されて、朝礼台の上に登って皆の視線を浴びたら、急にパニックになってしまったんです。

リズムも何もなく、緊張でただ棒を振り回していただけでした。


曲が終わって台から降りながら、

今までできていた事が突然できなくなったという事実にびっくりして、本当にガッカリしました。

生まれて初めて自分に失望しました。



だけどさらにショックだったのは、

その後 親も先生も皆「上手だったね」って褒めてくれた事でした。


なんで。私、全然上手じゃなかったよ。

練習通りにできなかったのに、
私がやりたかった仕上がりにならなかったのに、

褒めてほしくなかった。


そして同時に
「ああ 大人って、子どもがやった事なら上手にできてても、できてなくても関係ないのか」と悟りました。

褒め言葉は周囲の優しさである事も分かっていたけれど、この日はとにかく自分と、かけられる言葉に嫌悪感しかありませんでした。



「私って世界で1番正しい!」


ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
大丈夫ですか?私はあまり大丈夫じゃないです。

もう既に書くのがしんどくなってきましたが…精神力を振り絞って、次は小学生時代へまいります。


【イキり優等生時代】

〈当時の環境〉

・1学年に1~2クラスの小規模な小学校
→学年が上がると知っている子しかいない状態

・成績優秀、委員長タイプ
→先生からの評判が良く、相変わらず褒められることが多い生活

・この頃からマンガ好きに


〈当時の精神面〉

『世間一般的に言われている正しい事』が「絶対に良い事なんだ」
→この規範に沿って考え、行動

・「私の考える事、やる事は正しいんだ」
→高学年の頃には「私って世界で1番正しいよね」と思うように

・とにかく口が達者でよく喋り、注意したがり

「自分がやる事は、完璧にできないと気が済まない」


そ……尊大~~~~~~!!!!!

なんて思いあがった子どもなんだ………
こうして振り返るとめちゃくちゃ偉そうですよね。

でも当時は本気で
「なんで皆正解の行動をやらないの?そしたら世界が平和になるのに。」と思っていたんです。
怖…

さあ、こんな小学生はどんな経験をしたんでしょうか。


と言いつつ、書いていてどんどんメンタルが削れていくので、さっきよりは簡潔にまとめますね。


〈実体験!当時のエピソード色々〉

自信上昇キッズ編

①掃除の時間を終えて帰宅したある日。

家で掃除し忘れた所があった!と思い出した私は学校に戻り、ひとり掃除をし直しました。

先生は驚きつつ

「なんて責任感がある子だ!素晴らしい!」

と褒めてくださり、
とても誇らしい気持ちになりました。

自分の考えにより自信がつきました。



②放課後に何人かで家庭科室を片付けていた時、
備品のお皿を割ってしまいました。

友達は「このまま黙って帰ろう」と言いましたが、私は職員室に報告しに行きました。

先生に謝罪すると

「正直に言ってくれて偉い!」

と褒めてもらえました。

やっぱり私って偉いんだ…と、さらに自信が深まりました。



完璧になりたい!なれない!ムカつく!編


自信とともに
生来の完璧主義も順調に育ってしまった結果、

当時の私は

「自分のやる事はぜんぶ綺麗に、完璧にできていないと気が済まない」

という感覚で生きていました。

でも当然そんな事は無理なので、
結果的に自分で自分の首を絞めているような状態が多々発生しました。


たとえば

やった事を誰かに褒めてもらっても、その仕上がりに自分で納得がいっていないと延々引きずり、落ち込む。

(例:家庭科の卵焼き作りテストで問題なく受かっていたのに、自分では納得できなかったため補習に参加。先生に引かれる)


授業でとったノートの字や、蛍光ペンの線の引き方が気に入らない時はイライラが止まらない!
耐え切れないとページを切り取って、イチから書き直す。


見栄っ張り発言をしては後に引けなくなり、結果うまくいかなくて恥をかく。
さらにそんな自分が許せなくて、なかなか立ち直れない。


委員長タイプで口が立つので、同級生の男子たちに鬱陶しがられたりバカにされたりする事も。

「全然気にしてないけど?」という素振りをしつつも、繊細気質も持っているので内心はかなりショック!

さらに、
完璧な理想の自分像(真面目だけど気取らなくて、優しくてかわいくて親しみやすくて、皆から好かれている素敵な女の子)からずれてる事にも落ち込む。


などなどなど。

書いてて何様やねんって感じてしまうのですが、

とにかく当時の私は、理想がとんでもなく高かったんですよね。


いつも自分が認められて、褒められて
完璧な状態でいたい。

だけど、そうじゃない事が出てくる。


それでも、小学生のうちはまだ平和でした。


前述した通り(妙な方向性ですが)それなりに自分に自信を持っていたし、男女の区別なく仲良く遊べる友達もいたからです。


私の人生が暗転していくのは、中学生に上がってからでした。


……という所で、精神に限界がきたので、
今回の記事はここまでとさせていただきます。


そして、
私の黒歴史にここまでお付き合いいただいたあなたは
絶対、自分にも向き合える精神をお持ちのはず。

どうか安心してくださいね。


「私も昔はこんな感じだった!」

「こういう事も書いてほしい!」

などのご意見やご感想は、
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さて、次回【暗黒中学生編】は
幼少期を越えるさらなる黒歴史の連続となります
ので、
さらに覚悟が必要です(私が)

メンタルを回復しつつ書き進めていきますので、
更新の際にはまたお知らせしますね。

ぜひ友達追加してお待ちください💬

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!



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