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車椅子で役者をやるもの。

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車椅子ユーザーになって芝居復帰に至るまでの話し。
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#福祉

車椅子で役者をやるもの。(seen16 期待と不安と)

車椅子で役者をやるもの。(seen16 期待と不安と)

そして、いよいよ2018年11月。前回、地域活性化プロジェクトのワークに参加してくれた尾崎氏協力の元、初の自分主催のワークショップ「より豊かに自分を表現するための‼️インプロワークショップ」を開催。

人は本当に来てくれるのだろうか?満足してもらえるのだろか?

蓋を開けるまでは申込みはあったものの疑心暗鬼。インプロ芝居経験者も参加だ。大丈夫だろうか、、楽しみでワクワクした気持ちより不安の方が大き

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車椅子で役者をやるもの。(seen15 奇跡と輝石)

車椅子で役者をやるもの。(seen15 奇跡と輝石)

そして、いよいよインプロ(即興劇)熱がアップ。

「自分で企画してワークショップしたい!」

と無謀な計画を考えつく。2回しか講師でやっていないワーク。「失敗するんじゃないか」という不安より「やりたい」想いの方が圧倒的に強かった。ていうか、そもそも失敗とは何か?人が集まらないのが失敗?講師として未熟なのが失敗?兎に角、失敗する気がさらさらその時はなかった。なんとかなるだろう。生来がお気楽なところが

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車椅子で役者をやるもの。(seen14 希望と喜望)

車椅子で役者をやるもの。(seen14 希望と喜望)

2回のワークショップの参加は完全に俺にエンジンをかけた。

「やりたい」

そんな事を考えてた矢先、知人から地域活性化事業の初心者向けワークの講師をやらないかとのお誘いがきた。始めは福祉についての講師依頼だったが、それでは面白くない。俺はその福祉のセミナーに芝居の要素を入れた体験型のセミナーをしたいと依頼主に伝えた。相変わらずの勢いだけだ。そしてそれが通った。以前受けたワークの講師に連絡を取り教え

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