子育てしてみてわかった、三鷹市の豊かな自然
出産をするまでは「キウイ」と「ジブリ(美術館)」と「天文台」くらいしかないと思ってきた三鷹市ですが、
(地域のことをよく分かっていなかったので、井の頭公園も吉祥寺、つまりお隣の武蔵野市のものという認識でした……)
子育てがはじまると、通勤や買いものの便利さもありながら、近場で豊かな自然に触れることができる最高な環境なのでは……? とその印象はがらりと変わりました。
今日はわたしが三鷹市で(虫好きキッズの)子育てをしていて、コレすごくない? と思ったポイントを3つ紹介します。
〇〇狩りができる!
開発が進んでもなお都市農業を続けてくださっている農家さんが多いので、東京にいながら様々な「果物狩り」を楽しむことができます。
わが家は夏はブルーベリー、秋はブドウ、冬はイチゴと毎年、季節の「狩り」を楽しんでいます。
ちなみにブルーベリー狩り(摘み)ではイラガの幼虫、イチゴ狩りでは受粉のためのクマバチ(園によってはハエ)が観察できました。
虫好きキッズのいるご家庭にもおすすめ。
カワセミがフツーにいる!
カワセミというと(わたしの中では)きれいだけれど、なかなか会えない鳥のイメージでした。
たまーに井の頭公園の池のところで見た、という目撃情報を家族から聞くことがありましたが、仙川平和公園や丸池公園などではかなりの頻度でカワセミに会えることが、子育てをしてからわかりました。
夏の朝など本当に、フツーにいます。
フツーにいるので、毎回立派なカメラを構えた人がカワセミを撮影しているのにも遭遇します。
魚をとっているのも見られます。
調べてみたら、市のホームページでも見られるよーって言っていました↓
市民団体の努力の結果、ホタルが見られる!
今年の夏は長男の保育園のお友達と大沢の里のホタルを見てきました。
ホタルは地方の水がきれいなところでしか見られないと思っていたので
東京の三鷹市で見られることにとても驚きました。
「ほたるの里 三鷹村」という市民団体の環境保全活動により、一時期激減したゲンジボタルの個体数が増え、わたしたちも見ることができるようになったようです。
長男もホタルを間近で見ることができ、とっても喜んでいました。
インターネット上だと当該団体に関する情報が少ないのですが、こうした地道な活動を続けられている団体は市民として、虫好きキッズの母として、(わたし自身はまだまだ虫が苦手ですが……)応援していきたいです。
おしまい。