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日々の気づき

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言霊学を学び、心と言葉を考察する日々の中で気いたことを文章にしています。
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道徳の本質とは?☀️

道徳の本質とは?☀️

結論から言うと道徳とは実践することです🌈

言霊学では
これからの第三文明社会は利他的な道徳社会になっていくと言われています。

では、道徳とはなんでしょうか?

国語辞典で道徳は
「社会生活を営む上で、ひとりひとりが守るべき行為の規準(の総体)。自分の良心によって、善を行い悪を行わないこと。」
と書いてあります。

確かにこれまで私たちは、道徳をこのように理解し、定義してきました。

これから

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6月30日に神社⛩でくぐる茅の輪(ちのわ)の意味は?

6月30日に神社⛩でくぐる茅の輪(ちのわ)の意味は?

「ち」とは「霊」と書くことがあります。
とすれば、「茅の輪」は「霊の輪」となります。

言霊の原理を学べば学ぶほど、神社⛩という場所は
この原理が遺されている場所だと実感します。

6月30日は夏越祭というお祭が日本各地で行われます。
半年分の罪穢れを祓うためのお祭です。
茅(かや)で作った輪を茅の輪(ちのわ)と呼び
それをくぐり、
大祓詞(おおはらえのことば)という祝詞を奏上することで罪穢れを祓

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なぜシュタイナーの本を読むのか?

なぜシュタイナーの本を読むのか?

2022年6月5日から、シュタイナーの著書『神智学の門前にて』の読書会を始めます😊

なぜシュタイナーの本を読むのかを、お伝えしたいと思います🌈
シュタイナー思想を学ぶと以下のことがわかります。
⭐️どこから人間は来たのか?
⭐️人間の目的は何か?
⭐️目に見える形姿の背後には、なにが隠れているのか?
⭐️死後、何が起こるのか?

ルドルフ・シュタイナーは
今から約100年前に主にドイツで活動

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西表島(いりおもてじま) 御嶽(うたき)参り⛩

西表島(いりおもてじま) 御嶽(うたき)参り⛩

2022年5月15日に沖縄は本土復帰五十年の節目を迎えました。
私は今から25年前に1年ほど西表島に住んでいました🌈
沖縄は戦跡も多く、悲しい話しもたくさんあります。
25年前に西表島に行った私は、そのことを知り、心を痛めました。

私が西表島にいたときに、両親が私に会いに来てくれたことがありました。
父は15年ほど前に亡くなりましたが、最近母に、父と母で西表島に行った時に神主の父が御嶽(うたき

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古事記は「答え」🌈

古事記は「答え」🌈

昨日は第3日曜日で、私はご奉仕するお宮⛩で、『古事記』の読書会をしました。

私は栃木県の小さな神社で神主をしています☀️
ご祭神は須佐之男命さまです。
言靈学では、
須佐之男命は天津金木音図と解釈します😉
このご縁に計らいを感じています🌈

話しを元に戻しますと😆

私は、2019年の冬至から、神社にて古事記の読書会を始めました。
対面での読書会のために、昨年の3月から何ヶ月かは
緊急事態

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中今にいると忘れ物が多くなるの?

中今にいると忘れ物が多くなるの?

(ちなみに「中今(なかいま)」とは今この瞬間のとこです。)

皆さん、こんにちは😊

先日、言靈講座を受けていらっしゃる方とこんな会話をしました😉

お相手:「最近探し物ばっかりしていて…」
私:「中今にいると、忘れ物もするし、覚えていられなくなるよ。」
お相手:「そうなんですかー😅」
私:「思考もできなくなるよ」
お相手:「そうなんですかー😂」

後日
同じ方からこんな文章が送られてきま

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「思う」と「考える」の違いとは?

「思う」と「考える」の違いとは?

皆さん
こんにちは😊

今回は
「思う」と「考える」について、『古事記と言霊』島田正路著から引用して、
皆さんにお届けします🌈

できれば心に余裕がある時に
腰を据えてお読みくださいませ😉

「思考」とは「思う」と「考える」に分けられます。

「思う」とは「田の心」と漢字で書きますが、この漢字が本質を表しています。言靈の原理において、「田」は五十音図を表します。そして言靈一音一音は心でもある

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スピリチュアルや自己啓発などでよく言われる「全ては自分を写す鏡」とはどんな意味?

スピリチュアルや自己啓発などでよく言われる「全ては自分を写す鏡」とはどんな意味?

心について興味がある方の中で、「全ては自分を写す鏡」です、という表現を聞いたことがある人はいますか?
これについて、解説をしたいと思いました😌

私も最近まで、目の前に起きている現象、例えば、嫌な人がいたら、それは自分の鏡なのだから、自分の捉え方をポジティブに変えた方がいい、と思っていました。
「自分を写す鏡」という表現から、まさに物質としての鏡のような構造だと思っていました。

でもそうではな

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