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【これからの仕事について考える。③】私の今まではこんなでした。


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久しぶりにハローワークに出向きました。

自分の希望としては、

・事務職
・自宅からそこまで遠くない
・扶養内勤務
・9~15時勤務
・週3~4日勤務

で求人を探そうと思い、マザーズハローワークで相談。


担当してくださったお姉さんと波長が合って、サクサクと求人選びが進みます。


気になった求人があり、これは絶対応募したい!と思い、その日の夜、子どもが寝たあとに書類を仕上げてその企業にWeb応募しました。


翌日の朝に早速その企業から面接のお知らせの電話がかかってきて、翌週には面接をしていただきました。


面接も同世代くらいの女性にしていただき、終始和やかムード。

前職の仕事内容に興味をもっていただき、似通った部分もあったので、こちらの条件もOKで、子どもが熱を出したときなども配慮いただけるとのことで、本当に理想の企業さんでした。

面接も無事終わり、社内を案内していただきました。久しぶりの社会になんだかドキドキワクワクしました。

「お盆休みを挟むので、お盆休み明けに合否の連絡をします」とのことでその日の面接は終了しました。




そのお盆休みに事件は起こりました。


夫の実家に帰省(帰省といっても車で1時間くらい)
し、我が家の今の状況、私が復職して上の子を学童に、下の子を保育園に預ける予定で動いているということを、夫からご両親に報告してもらいました。


しかし、そこで義父の【待った】が入ったのです。

子どもが小さいうちは、家庭でみてあげてほしい。
お母さんが家庭にいてあげてほしい。

ということ。

以前からそう言われてはいましたが、経済的に厳しい状況でも同じことを言われてしまいました。

その分は、義実家が援助をするというと条件でした。


おうちは好きだし、専業主婦という立場もすぐに変えるつもりはなかったのですが、いざ就活し出して社会をみてみると、

「働くのもメリハリがついていいかもな。」

「仕事と家庭の両立は大変なこともきっといっぱいあるだろうけど、家族みんなで協力して頑張れば家族の絆が強くなるかも」

「保育園や学童ではたくさんのことが経験できるし、みんなに育ててもらうっていうのもいいことよね」

と前向きに気持ちが固まってきていたのでかなりショックでした。しかも理想の企業で働けるかもしれないと思っていた矢先に。


「私も前職ではやりがいを持って仕事をしていた、今回の会社でもそれが活かせそうだから挑戦してみたい。」という気持ちを義父に涙ながらに伝えましたが、


「お金のことがなければ働かなかったでしょ?」と言われ、結論はNO


もちろんきっかけは経済的な理由で働きに出よう、でしたが、働くってお金だけじゃない
(もちろんお金は欲しい。)
スキルがあがるだけじゃなく、そこで人との出会いだってあるし何より経験値が上がる。


援助のお話は本当に有り難いこともわかっているし、今の時代共働き家庭がたくさんあることも理解していて、援助してもらって専業主婦できるっていうのも有り難いとはわかっているのですが、、

家族って、当たり前に応援してくれるものだとばかり思っていました。でもそうじゃない時もあるのか…
わたしって一体なんなんだろう… 傷心。

結局復職は諦めるように言われました。


お盆休み明けに応募した企業から内定の電話がかかってきました。事情を説明して泣く泣く辞退
応募から内定が出るまでトントン拍子に話が進みましたが、最後の最後でご縁がありませんでした。



しばらく気分が落ちていましたが、落ち込んでいてもしょうがないし、「元いるところに戻っただけだ」と自分を励ましました。



最近は、「そのうちまたやりたいことを見つけて働けるかもしれないから今回はご縁がなかったんだ。」

と前向きに思うようになってきました。
(これくらい思っておかないと、悔しい。笑)


そして、今に至ります。


これから1歳の息子を自宅保育しながら、のんびり興味あることを探してみよう。
自宅保育できるってことに感謝して。こどもたちの成長を一番身近でみることができるって、改めて嬉しいことだよね。

在宅で出来るお仕事のことを勉強するのもいいな。

息子がプレ幼稚園にいく、残りのこの1年数ヶ月を準備期間だと思って。


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