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ある酒飲みの一夜 ビアガーデン編

私は昨晩から今朝にかけてビールを飲み続けました
どのくらい飲んだのかわかりません

ビアガーデンだったので、ビールに溺れる気まんまんで向かいました

みて
ピアス
ビール

ビールのビジュアルが可愛くて大好きなので、ビールのデザインの小物とかついつい買っちゃいます!
とっても可愛いこちらのピアスですが、とにかくビールを飲む!と私が決めていて、かつそれが周りからも許されている時しかつけません
昨日は特別なビール日だったのでね

ビアガーデンはとっても良かった
ビルの屋上では、光が灯った街を見下ろすことができます
風に吹かれながら仲間と飲むビールはなんて美味しいんでしょう

何杯飲んでも新鮮に美味しくて、くぅ〜っ!という顔を何度も何度もしていたと思います
ビール飲みの方はわかると思いますが、ビールはやっぱりお腹が膨れる
ごはんはあまり食べられませんでした

二軒目はカラオケへ
お酒をドンキで買い込み、皆でじゃんじゃん曲を流して歌います
私はそこでもひたすらビールを飲んでいました

私はカラオケはあまり得意ではありません
皆でカラオケで騒ぐのは好きなのですが、私は人前で歌うことに苦手意識があるので、歌いなよーと言われるのが怖くなってしまうんです
雰囲気を盛り下げずに断るのに緊張しています

でも昨晩はひたすら飲んで笑っている私を、友人たちは放っておいてくれました
たまに部屋を抜けて、話したかった人と話したり、終電で帰る人のお見送りに行ったりしました

高校時代に全く話すことのなかった男の子が、今回の集まりに来てくれました
彼は私の親友と仲が良く、お互いのことは親友を通じて伝わっていて、「まるり絶対仲良くなれるよー!」とのことだったので、会えるのを楽しみにしていました

彼と長い時間喫煙所で喋っていたようです
私も彼も吸いません
お酒を持ち込み、話し続けました

とっても楽しかったのですが、何を話したのかほとんど覚えていません
友人の話によると、意気投合した私たちは「アーニャを許すな!」と叫んでいたそうです
私はアーニャのことをほとんど知りません

ビールがなくなった私は、部屋にあったお酒を手に取りました
それが9%だったようで、そこから記憶がぷっつんです

気がついたら最寄駅のコンビニで肉まんを買い、裸足で家まで帰っていました

そして、今日という日を二日酔いで潰してしまいました
重い頭を起こして友達に電話して昨日の振り返りをするのが定番です

たくさんの人が私の酔っ払いに関わってくれたそうです
「お酒だから」と私を騙してお水をくれた〇〇くん、裸足になりたがる私を止めながら家まで送り届けてくれた〇〇ちゃん、撮ろうと約束してた写真のポーズをなかなかとることができない私に妥協して写真を撮ってくれた〇〇ちゃん、眠ってしまったところをタンバリンを打ち鳴らして起こした私を許してくれた〇〇くん

いつもいつも本当にありがとうございます
あなたたちが私の酔っ払いを笑って許してくれるから、酒飲みの自分を嫌いになることなく今後も私は酒を愛してゆけるのだと思います

あー、楽しい夜だったなあ
お酒は、いつも楽しい私たちをもっと楽しくしてくれる魔力を持っているのです
こうやってエピソードを作り続けて、自分を塗り替え続けて、酒飲みとしてのアイデンティティをさらに強固なものにしていきたいです

お酒と、生きていく
その覚悟が私にはあります



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