#好きなことを仕事にする
ライター業を始めても、好きなジャンルだけで生活できないという話
なんでみんなそんなにライターに成りたいの?ライターという仕事を初めていただいてから早いもので7年が経過しました。
専業という訳ではなく、また割と仕事のステージがここまでは年々変化していることもあって本当にあっという間だったように感じます。肌感覚で考えると3年くらいの印象なんですよ。
相撲が専門ということもあり、本当に狭い世界なので相撲ファンの方からフォローいただいたり有難い言葉をいただけたりと
相撲ブログを書き始めたら本を出版し、ヤフーで専門家コメント付けてる奇跡の話
ただ、自分のために始めたものだった。
それが結果的に未来のためになるとは知らずに。
2011年、大相撲が八百長問題に揺れる中で私は幕下力士の闘いが面白いということを伝えるためだけに無料ブログを立ち上げた。
「吐合」という珍名力士を面白おかしく紹介していたら、気が付けば幕下の、そして大相撲全体の魅力を伝えるものになっていた。そして大相撲の楽しさだけではなく、構造的な問題に対しても声を上げるように
誹謗中傷対策でスポーツライターがしてるたった一つのこと、教えます
批判の声が大きいと友人から心配されることがあるライターという仕事をしていると有難いことに多くの方の目に付く記事を書く機会に恵まれることもある。
良い反響をいただけると本当にうれしいし、実際にそういう記事のおかげで次の仕事に結びつくこともある。
「Numberで読んで依頼いたします」とか「『スポーツとしての相撲論』を読みまして、相談いたします」みたいな話が来ると本当にありがたい。
ただ、私のポ
ライターの仕事を得る方法、教えます。相撲ライターが行う3つのことは?
ライターとしての仕事はゼロを1にするのが難しい冒頭からどうでもいい話。私はこのイラストの人にかなり似ています。
さておき。
私は2015年から相撲ライター・スポーツライターとして活動している。
何度か話しているように、私はもともと2011年に無料ブログ「スポーツナビブログ」で幕下の相撲の面白さを書き連ねることからキャリアがスタートしている。
仕事として相撲記事を書けたらどれだけ楽しいかと考
ぶっちゃけスポーツライターは儲かるの?ウェブ記事、メディア出演、印税。全て答えます
「スポーツライターって儲かるんですか?」以前も書いたが、相撲ファンという立場からスポーツライター・相撲ライターというキャリアが開けてきたため「好きなことをしてお金が貰えてうらやましい」と言われることが多い。
好きなことを仕事にする、これを「自分らしく生きる」という言葉で置き換えることも多々あるが、楽しい裏には苦しいことも多く、むしろ普通に仕事をするよりも大変なことが多いように感じているのは以前記
「自分らしく生きる」ことの罠に好きを仕事にした後で気づいた話
好きなことを仕事にできる嬉しさ
ここ数年、相撲ライター、スポーツライターという肩書でメディア露出をしたり誰もが知っているメディアで記事を書くようになってから言われることがある。
「好きなことでお金貰えるって羨ましいですね。」
確かに元々私は単なる相撲ファンで、好きが興じて人気が低迷しているこの競技を広めるためにブログを始めたという経緯がある。
当時は観客すらまばらだった幕下の相撲の必死さ、荒