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断想集『東京活断想』

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#断想

断想:年末とか長い休暇とか

断想:年末とか長い休暇とか

予めお断りしておきますがこの記事は途中でばつっと切れるかもしれません。

妙に時間を持て余しているんですよ。プロの文筆業でもなければ、プロの暇人でもないので、この年末年始の休暇をね。あぁそうです食い扶持の仕事のほうはすでに24日に納めました。

日常生活と並行しながら、やりたいことがいくつかあって、それはこのnoteの執筆もそう。でもね、ほんとは楽しいはずの、このnoteがもはや呪縛的な存在になり

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断想:ジュラルミンケースと社名右から

断想:ジュラルミンケースと社名右から

おとといが夏至だったんですよね。もうこれからは昼の長さは短くなるばっかりなんですが、でもまだ夏は本番ではありませんので、みなさん気を落とさずに。

こないだ道端ですれ違ったきっちりスーツの男性が、ジュラルミンケースを下げていたんですね。で、そこに、だれでも知ってる会社の社名ステッカーが貼ってあったんですよ。でもさあ、ジュラルミンケースって、現金証券とか銃とか麻薬とか入れるんでしょ。貼るかね、社名を

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断想:もうちょっとあるし、ちょっと違う

断想:もうちょっとあるし、ちょっと違う

あると思うんです。

もっとほかのやつ。

聴覚は音楽が担う。視覚には美術が訴える。料理も味覚に訴える。

嗅覚はなんとなく弱いからさておき、触覚は最も本能的で、味覚と同等に私たちは嗜んでいる。誤解されてもいいけど、書くと必要以上に誤解されるからやめよう。

それで、シックスセンス。

ダイロッカンの芸術はあるんだと思ってます。まだ、多くのひとが予感レベルで、確信に至ってないだけ。

こんなことを

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断想:バッティングセンターでウグイス嬢

断想:バッティングセンターでウグイス嬢

ヒットエンドラーン!

ヒットエンドラーン!

バッティングセンターでウグイス嬢!

いまやすっかり

柳原可奈子さん、横澤夏子さんにならび

忘れた頃に出てくる女性ピン芸人枠に収まった

鳥居みゆきさんが一世を風靡したネタでございます

その少し前に

王長嶋金田(※1)擁する讀賣巨人軍V9時代の正捕手であり

秋山清原デストラーデ(※2)擁する西武ライオンズ黄金期の監督であった

森祇晶氏が

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断想:火を見たことのない子供たち

断想:火を見たことのない子供たち

どこかの記事で読んだのですが、火、炎を目にしたことがない子供たちがいるそうですね、最近は。

考えてみればそうか、と。

自宅はオール電化、親や周囲はたばこを吸わない、花火をできる場所や機会も限られている、そういう環境ですからね。

学校では、

理科室のアルコールランプは健在なのかな?

家庭科の授業もIHだったりするのかな?

などと思ったり。

火を見たことがない子が触れている生活も、当たり

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断想:ランボー怒りのアンガ―マネジメント ~6つ数えて落ち着け!~

断想:ランボー怒りのアンガ―マネジメント ~6つ数えて落ち着け!~

タイトルを言いたかっただけなので、すでに満足してしまいました。すみません。

ランボーシリーズをしっかり観たことないのですが、「ランボー怒りの○○」というのはよく大喜利のお題にも使われているような。まぁやりやすいですわね。

僭越ながら自己解説しますと、いいかげんランボーも戦いに、そして怒ること自体に疲れたのでしょうね。

どこかでアンガ―マネジメントという言葉を知って、実践しているのだと思います

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断想:文芸はなぜ恵まれないのか

断想:文芸はなぜ恵まれないのか

文芸は恵まれない。

なんでですかね。

あ、作文ですけどnoteなので字下げしませんよ(イミフ)。

ここでの文芸は、小説、戯曲、詩、散文、俳句などなど、婉曲なしにそれらを指します。あ、随筆は除きますね。それとラノベ界隈はその界隈で完結してるのでこれも除きます。

とくに調査をしたわけではないのですが、文芸作品はまずもって、読み手が絶対的に少ない。書き手に至ってはもっと少ない。市場としてニッチな

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断想:オフサイドトラップ

断想:オフサイドトラップ

サッカーにはオフサイドという反則がありまして。

球技のなかでは比較的に単純明快なルールのサッカーにおいて、恐らくこれが一番難しいのですが、まあ一言でいえば"待ち伏せ禁止"なわけです。

相手の守備陣(ディフェンスライン)よりもゴールに近い方で待って、パスを受けるのは禁止。仮にそのパスを受けてゴールしても無効、得点は認められません。

そのオフサイドルールを利用して、敢えて相手の攻撃をオフサイドに

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