マガジンのカバー画像

断想集『東京活断想』

93
説明不要
運営しているクリエイター

#日常

断想:もうきょうはフィクションを書いてる場合じゃないな

断想:もうきょうはフィクションを書いてる場合じゃないな

物騒で悲しいニュースが流れてきましたね。どんな奴がやったのかまだ不明なところも多いですが、言論が暴力で封じられてはならないという誰かの言葉に涙が出そうになりました。

たびたび思うのですが、やっぱりお化けよりヤ〇ザより、節度を失った一般人(?)が怖いですよね。ちょっとしたはずみなのか、長年の物事の積み重ねなのか推し量ることは難しいですが、とにかく日常に危険は潜んでいると。

ふだん私は、そんなとこ

もっとみる
断想:「なんか面白いことない?」

断想:「なんか面白いことない?」

「なんか面白いことない?」

この問いを投げかけてくる人は非常にやっかいですよね。まず考えることを放棄してますから。面白いことなんて、そこかしこに転がってるじゃないですか。問題は物事の見方、切り取り方と、加工の仕方なんですよ。

あぁもちろんこの文脈においての「面白い」は、コメディすなわち「笑い」っていう意味も含みますが、「楽しい」、「興味深い」、「斬新」といったところを指すのは言うまでもないでし

もっとみる
断想:年末とか長い休暇とか

断想:年末とか長い休暇とか

予めお断りしておきますがこの記事は途中でばつっと切れるかもしれません。

妙に時間を持て余しているんですよ。プロの文筆業でもなければ、プロの暇人でもないので、この年末年始の休暇をね。あぁそうです食い扶持の仕事のほうはすでに24日に納めました。

日常生活と並行しながら、やりたいことがいくつかあって、それはこのnoteの執筆もそう。でもね、ほんとは楽しいはずの、このnoteがもはや呪縛的な存在になり

もっとみる
断想:サラリーマンの描写なんとかならないかしら

断想:サラリーマンの描写なんとかならないかしら

歴史モノのドラマや映画だと歴史考証とか文化考証とかいう名目でエンドロールに研究者の名前が出ますね。何かの職業に特化した作品でもそうですよね、アドバイザーっていうかたちで出ていたりします。あぁあとは方言指導なんかも。

じゃあサラリーマン役に指導は必要ないんですかね。

どうしても市井の一般的なサラリーマンを主役なり主要キャストにして、オフィス内で繰り広げられるようなドラマって、サラリーマンやったこ

もっとみる