興味を持ってもらおうと頑張る必要はない
こんにちは。
牧 菜々子です。
ブログやSNSで発信をしていると、どうしても「たくさんの人に興味を持ってもらいたい」と思うもの。
ですが、興味を持ってもらおうと頑張る必要はありません。
例えば、私はエルメスのバーキンについて記事をたくさん書いていますが、「バーキンに興味を持ってもらう」というところは全くのノータッチです。
それは私のやることではなくて、バーキンに興味を持った人たちが私の記事に1人また1人とたどり着いてくださっているだけのことです。
興味のない人に興味を持ってもらおうというのは、どんなに影響力のある人でも苦心しているところです。
自信のあるなしともほとんど関係がありません。
「興味を持ってもらおうとしている人の様子」というのは、実はそこまで人の心を動かすものではないのです。
興味を持ってもらうところには全くのノータッチで、それより自分自身が誰よりも楽しんでいて、興味を持った人が来てくれた時に豊富な情報が揃っていて、それか情報の内容よりも人としての傾向・気質・性分が合っているような人のところについ行きたくなるのが人間というものです。
YouTubeやTikTokで人気の人を目で追う時も、その人が興味を持ってもらおうとしているから興味を持つわけではないですよね。
それなのに、「興味を持ってもらわなきゃ」というところでつまずいている様子を目にすると、何だか申し訳なくて、いい人であればあるほどそっとその場を離れたくなってしまいます。
興味を持たせるところを頑張り過ぎないことは、アカウント全体の魅力の向上につながります。
ジャンルによっては、そこは完全にノータッチでもいいことすらあります。
「もっとたくさんの人に興味を持ってほしい」と思ったら、一旦そこから離れてみてくださいね。