もし医師の年収が低かったら
こんにちは。
牧 菜々子です。
年収の高い職業の1つに、医師があります。
もし、医師の年収が低かったら。
「それでも医師になる」という人が、おそらく多いのではないかと思います。
医師になる人は、年収が高いから医師になるわけではありません。
「家族の期待に応えたい」「親や祖父母、親族と同じ職業に就きたい」という理由の人もいます。
「以前お医者さんにお世話になったので、恩返しがしたい」という人もいます。
「健康を守りたい」「命を助けたい」という人ももちろんいます。
中には、「誰にでもなれるものではないから、能力があるのであれば自分がなるべきだ」という使命感で医師になった人もいます。
家業の伝承、恩返し、人助け、使命感。
どれも、お金では買えないものが、医師を志す理由になっているのです。
医師の方の中には、「もし医師の年収が低ければ、医師にはならなかった」という人も、もちろんいるでしょう。
お金は大事ですから、そういう考えもあり得ます。
ただ、そういう人はごく少数なのではないでしょうか。
「もし、医師の年収が低くても、医師になっていたと思う」
そう考える人は、想像以上に多いはずです。