これって陣痛?いつ病院に行ったらいいの?
こんにちは。
牧 菜々子です。
臨月に入ると、いつ出産になってもおかしくありません。
困るのが、「この痛さは、陣痛なのかな?」と、迷うこと。
というのも、「偽の陣痛」もあるからです。
痛さは陣痛並みだけど、まだ出産ではないという、偽の陣痛(前駆陣痛)というのがあるのです。
これは、陣痛なのか?
それとも、偽の陣痛なのか?
いつ病院に行ったらいいのか、判断するのが難しいのです。
陣痛かどうかを見分けるには、「痛さ」は当てになりません。
偽の陣痛も、陣痛並みに痛いからです。
そして、「10分間隔かどうか」も、痛みが不規則なまま出産に至ることがあるので、当てにならない。
見分けられる方法は、ただ1つ。
子宮口が開いているかどうかです。
赤ちゃんの出口が、全開になった時が、出産の時。
つまり、子宮口が開いている時の痛さが、後になってから「あれが陣痛だったんだ」とわかるだけです。
ということは、病院に行って子宮口を診てもらわないと、その痛さが陣痛がどうかは判断できません。
家で自分で子宮口を診ることはできません。
だから、強い痛みが来て、「陣痛かな?違うかな?」と思ったら、「子宮口が開いているかどうか診てください」と言って、念のために病院に行くしかありません。
私自身は、3回の出産で、計6回病院に駆け込みましたが、残り3回は空振りに終わり、その都度お医者さんや看護師さんに「これでいいです。」「みんなこうやってますよ。」と言われて帰されました。
間に合わないのが、一番怖いのです。
陣痛かどうかは、後から振り返ってしかわかりません。
産まれてくるのは、子宮口が全開になった時です。
それを診てもらいに、念のため病院に行く。
私たちにできるのは、それだけなのです。