マキコ

なんやかんや大学生が終わろうとしています。ミッドサマー大好き人間です。

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最近の記事

最後の決闘裁判 感想

リドリー・スコット監督の最後の決闘裁判 話が進むにつれだんだん話の輪郭か見えてくると、これはもう大好きな映画だ、と思った。 3人の視点から同じ出来事が描かれる。 今回はわたしがこの映画を観て思ったことを述べていきたい。 以下、ネタバレを含みます。この映画を観たよ!という方は是非読んでください。ただこの作品における性的な表現と性暴力への言及がありますので苦手な方は読むのをお控えください。 主観 先に述べたように、3人の視点から描かれるこの作品ではジャン・ド・カ

    • ロコローション

       最近は学期末のテストやらレポートやらに追われ、全く心の休まらない日々を過ごしている。それも来週までの辛抱。そのあとには華々しい春休みが……!とは言い難い状況だ。友人と泊まりがけで旅行に行く約束をしていたが、これでは厳しいだろう。しかし、嘆いてばかりでは何にもならない。自分なりに楽しみを見つけた者勝ちなのではないだろうか。 本当に殺伐とした毎日だ。学期末の試験とかいうシステムを考えた人間がいるのなら問いただしたい。(もっとも、もっと前から用意しておけという話ではあるが)課

      • 近況

        気がつけば12月。時間の流れる早さは恐ろしいものだ。ここ最近わたしは何をしていたかというと主に勉強である。なんだかやたらと勉強に興味のベクトルが向いているのだ。2年生になってからは、授業は専門科目に集中しているためわたしはわたしがやりたいことだけ(とは言ってもやらねばならない授業はやりたくなくとも受けているが)やることができるようになった。スーパー楽しい。 ここで少しだけわたしのことについて話しておきたい。今まで隠していたという訳でもないのだが、タイミングを逸してしまっ

        • 10月14日

          これは毎年のことなのだが、去年の同時期に何をしていたのか全く思い出せない。写真などを遡れば「この日にこの人とご飯に行ったのね」ということは思い出せるのだが、ピンポイントにそこしか思い出せない。また、わたしは季節の変化にも疎いのだ。誰かが「この気温になると冬が来るって感じがする」やら「この花が咲くと春って感じがする」などと言っても、全くなんの記憶もない。自分でもびっくりする程に「はあ、そうなんですか」と話を聞いている。何故こんなにも思い出せないのだろうか。季節に関心がないから

        最後の決闘裁判 感想

          ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 IMAX

          今回わたしは初めてIMAXで映画を観た。端的に言うと最高だった。IMAXでの上映のクオリティの素晴らしさもさることながら、本作で初めてスーサイドスクワッドを観たのだが、シリーズ(?)初見のわたしでも楽しめる素晴らしい作品だった。いや、素晴らしいという言葉では足りない。わたしがよかったと思う点をいくつかあげていこうと思う。また、今回の投稿は多少のネタバレを含む。もちろん物語のカギを握るような重要なネタバレはしないが、事前知識なしで本作を観たいという方は回れ右していただきたい。

          ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 IMAX

          アイスカフェラテ概論a

          コンビニのアイスカフェラテが美味しすぎるのである。 わたしは昨日初めて店で氷を買って、その場で淹れるタイプのアイスカフェラテを飲んだ。車で移動途中だったのもあり、お菓子と一緒に飲もうと思った程度だったので適当にレギュラーサイズを買ったのだが、飲んだ次の瞬間にはラージサイズを買わなかったことを後悔した。重ねて言おう。美味しすぎる。結果として今日、わたしはわざわざ近場のコンビニまでアイスカフェラテを買うためだけに出かけた。家にもコーヒーはあるのに。 氷の形や、牛乳とコーヒ

          アイスカフェラテ概論a

          酔い

          先日ハタチになり、お酒を飲み始めた。 10代の頃にもお酒を飲んでいる友人もいたのだが、わたしは特に飲みたいと思わず、やっと初めてのお酒を飲んだ。結果、わたしはお酒にハマり、ほとんど毎日飲酒している。お酒の味にハマったというよりはお酒を飲めるという事実に酔っているのだけれど。 今は絶賛二日酔い中で「これが二日酔いか」と感動すらしているけれど、これからはお酒を飲むということが日常と化していくんだなと思うと、何だか急に大人になってしまったような気がする。全然そんなことは無いのだ

          ハタチ

          わたしは本当にもう少しで20歳になる。20歳の人のことをハタチと呼ぶ呼び方が存在するということが、どれだけ20歳という節目が大切なものとして扱われてきたかということが分かるのではないか。 正直、「明日から成人です!」と言われたとしても、じゃあ昨日のわたしとは何が違うんだ?と思ってしまうが、確かに節目だなとは思う。人生は地続きで、昨日のわたしが今日まで生きてきたから、今のわたしが生きている。たくさんの人から影響を受けて生きてきた。また、生きることを選択してきた。命は儚いという

          欠席

          わたしは明日大学を休む。なにも体の不調がある訳ではない。心が絶不調なのである。 大学生というものは暇さえあれば授業をサボる生き物だと世間一般に認識されているが、それに比してわたしは真逆を行くスタイルだ。全ての授業にきちんと出席し、出された課題は期限までに提出し、場合によっては予習もする。単位に関係の無い授業でも興味があれば履修登録する。いわば大学生界の劣等生である。というのもわたしの母は、わたしが学校を休むのを嫌がるタイプだったので、何があっても学校へ行くという精神が深く根

          名前

          わたしの本名は、苗字も、名前も、珍しいと言われることが多い。わたしはわたしの姓も名も好きだ。気に入っているし、両親が愛情を持ってこの名前をつけてくれたことに感謝している。 ただ、初対面の人に「珍しい名前ですね」と言われるのが辛い。先述したようにわたしは自分の名前が好きだし、それが当たり前として生きているのに、「珍しい」と言われると、まるで自分が普通じゃないと言われているように思えてくる。 もちろん相手にそういった悪意がないことも知っているし、初対面同士の会話の取っ掛りとし

          親知らず

          今日、初めて親知らずを抜いた。 少し痛い話なので自己責任でご覧になってください。 幸いそれほど痛みもなく過ごしている。引っ越してきてから初めて歯医者に行くことにしたので、祖母に教えてもらった古い歯科にした。院内はこれでもかと思うほどレトロ。これで大丈夫か?と不安になるほど。しかしそんな不安も払拭するほどの先生の人当たりの良さに安心して治療を受けた。最初に先生は口内の状態を見、レントゲン(?)を取った。まあ親知らずが歯茎に噛み合ってしまっている、ということで先生は「お薬出す

          親知らず

          わだかまり

          人の意見を取り入れるということは一種の自己否定ではないか。こう言ってしまうと人付き合いが成り立たなくなってしまうとは思うが、結局行きつく先はここなのではないかと思わざるを得ないことが起こっている。それも何食わぬ顔をして。 今まで明るみに出なかったニュースが取り上げられるようになり、理不尽に傷つけられた人が声をあげられるようになってきている世界はより良いほうに向かっているんだと思う。しかし、わたし個人はそのことを知り、胸を痛めることの方が多い。わたしの常識が通じない出来事はま

          わだかまり

          わたしかわいいんで

          わたしは大学の哲学の授業が好きだ。主にどうやって生きていくかっていう話を延々としている授業で、それについては今までわたしも考えてきたことなのでとても面白く授業を受けていたんだけど、授業の中で容姿の話が出てきた。話によると先生は家でテレビを見ているとき「この女優かわいいなあ」と言うと、奥様が「これ整形前の写真」と言ってその女優の整形前の写真を見せてくるという。先生自身も奥様に「なんかそれ嫌だからやめてよ」と言ったらしいが、結局その話は「でもまあ整形はしない方がいいと思いますよ」

          わたしかわいいんで

          休日

          今朝は携帯のアラームで目覚めた。最近は眠りが浅い。だから朝方になると周りの物音で目覚めることが多かったんだけど、今日はアラームで目覚めることが出来て少し嬉しかった反面もう時間か…と落ち込んだのは言うまでもない。わたしは早起きするのが好きなので休日でもアラームをかけるのだけれど結局、惰性でそのまま一時間程携帯をいじってから起き上がるからじゃあもうちょっと寝れるのでは?と懐疑的になる。そんな朝は大抵朝ごはんが面倒くさい。お腹は空いているんだけど食べる時間が面倒くさい。面倒くさい、

          12月7日

          最近はどうも思ったことがまとまらなくて投稿出来ずにいた。色んな方向に想像力を膨らませていくと一体何が正しくて、何が間違ってるのかがわからなくなっていく。対立する人達のどちらの意見も否定したくない。どっちつかずだと言われてしまえばそうなんだけど、いつも中立でありたいと思う。ただ、わたしも人間なもんで感情はある。憤って、酷い言葉を吐きたくなる時もある。そうは思えども、もう一度対岸の相手の立場に立って考えてみてそこで自分なりの回答を出すようにしている。それをしばらく続けてきて、それ

          何者

          わたしとは何者なのだろうか、というこれは恐らく愚問だ。わたしはわたしとしてもう十数年を生きているし、最近ではあるがわたしはわたしのアイデンティティを認められるようになった。だからわたしはここに存在する。しかし、この先はどうだろう。今は「学生」という身分に甘えているが、就職し、社会に出たわたしは、その社会で何者になるのだろうか。 最近、わたしは非常に焦りを感じている。わたしが知る、大成する人物というのはもうわたし位の年齢、またはもっと前から目標を定め、その目標に向かって努力を