12月7日

最近はどうも思ったことがまとまらなくて投稿出来ずにいた。色んな方向に想像力を膨らませていくと一体何が正しくて、何が間違ってるのかがわからなくなっていく。対立する人達のどちらの意見も否定したくない。どっちつかずだと言われてしまえばそうなんだけど、いつも中立でありたいと思う。ただ、わたしも人間なもんで感情はある。憤って、酷い言葉を吐きたくなる時もある。そうは思えども、もう一度対岸の相手の立場に立って考えてみてそこで自分なりの回答を出すようにしている。それをしばらく続けてきて、それで何とか上手く生きられるようになってきたのだけれど、最近はそれがまた上手くいかなくなってきた。

自分が出した回答は果たして正しいのだろうか?ひどく自己中心的で高慢な回答なのでは無いだろうか?とまた自分に問い直す。完全に主観を取り除いて、客観的な判断は一人の人間として生きている上では絶対できない。でもできるだけ中立でありたい。そう願うことをやめたくない。

そこまで真面目に考えないで、折り合いをつけていくしかないよと言われた。その通りだと思った。多分折り合いが付けられるところまでわたしがまだ辿り着いていないだけで、辿り着ければまたどうってことなく生きられる。

わたしがどうしてこんなに人を傷つけたくないと言ってるかというと、それは自分を傷つけたくないからだと思う。わたしの場合はものすごく人に共感しやすいので、傷ついている人を見るとその人の感情がそのまま自分の中に流れ込んでくるような感覚があって、傷ついている人を見るのが辛いし、その人の心の中を想像して自分も傷つく。人のためではなく自分のためにしていることだからわたしは本当は凄く自分本位な人間だと思ってまた落ち込む。でもそうでもしないと生きていけないのも事実だ。

ここまで書いといてひどく自分を否定するような文章になってしまったなあと思う。つくづくわたしはわたしに付き合うので精一杯だ。心から無償の愛で人を思いやれるようになるにはまだまだ時間がかかるかもしれない。または一生同じように自分を守る事しか考えていないかもしれない。それでもどうやってでも生きていかなきゃならないんだから悩みながら、迷いながらもなりふり構わず進むしかない。自分を認めたい。相手を認めたい。それが回り回ってわたしに返ってくると信じて。

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