まさか、にであったときこそ、じぶんをユウキづけよう。
「本日19:45発鹿児島行きの飛行機は、桜島の噴火による灰の影響で、欠航となりました。」
出航ロビーで1時間ほど待たされて、わたしたち夫婦は鹿児島に帰れなくなりました。
**********
まさか、の状況になったとき、あなたは自分のことをどう思いますか?
「あのとき、こうしていればよかった…」
「一本前の便の人は帰れたのに…」
なんて思ったりしますか?
こんなときこそ、こんなときだからこそ、
自分に勇気づけをしちゃいましょう!
**********
まさかの状況になったときに自分を否定してしまうと、どんどん負のループにおちいって、解決できることも解決できなくなってしまいます。
勇気づけとは困難を克服する力を与えること。
自分自身で自分を認め、励ます。
自分自身で困難を克服する力を生み出せるようになったら、どんな状況でもイージーモードですよね!
具体的には下記の通り。
①いいところに着目する
②プロセスを重視する
③不完全さを認める
④他人と比較しない
⑤お互いを認める
⑥他人を信頼して受け入れる
まさか…という状況に遭遇すると、パニックになって自分のことなんて考えられなかったり、自分を責めてしまうかもしれません。そこをグッとこらえて上記の6つを意識してみてください。全部じゃなくて大丈夫。1つだけでも。
**********
鹿児島に帰れなくなったわたしたちは、何も悪くない。自分たちのせいで飛行機が飛ばなくなったのではないのです。そして、こんなときだから夫婦で協力した方がうまくいきます。払い戻しの方がいいのか、予約変更がいいのか、新幹線に空きがあるか、ホテルに空きがあるか。片方が調べて、片方が電話する。相手を信頼するのです。
正直、自分を否定するヒマなんてない!
そんなヒマがあったら、自分をほめて、認めて、さっさと解決しちゃった方が健全!
おかげで空港近くのホテルを実質無料で予約できたし、歩かずにすんだし、晩ごはんも食べられたし、お酒を飲みながらドラマも見れました。
色々あったけれど、まあ、なんとかなりました。
もし、ウジウジ落ち込んでいたら、ホテルの部屋も埋まっていたかもしれません。
**********
まさか、に出会ったときこそ自分を勇気づけましょう。あなたは悲劇のヒロインではありません。あなたはあなたの人生のヒーローなのですから。
ヒーローは自分も助けられないと、ね!
牧 真姫子🍙エッセイスト(@makicome1986)
数多ある文章の海から、 みつけてくれて、ありがとうございます。 現在、不定期更新・お休み中です。 鹿児島から愛を届けています。