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アールヌーボー建築~幅3.75mの邸宅
アールヌーボー建築家、グスタヴ・ストローヴァンが自宅用に建てた邸宅の内見に行ってきました。ストローヴァンは、ヴィクトル・オルタの弟子で、ブリュッセルで活躍した第二世代のアールヌーボー建築家です。
外観と構造曲線美を活かしたアールヌーボー様式のファサードがひときわ目立つ極狭の建物。幅わずか 3.72メートルの隙間に建てられた4階建ての家は、「く」の字型をしており、正面玄関はルター通り、背面はカルヴ
マイクロモビリティのシェアリングサービス
先日、自転車盗難に遭いました。10年以上移動のパートナーとして活躍し続けてくれたマウンテンバイク、市場価値は現状ほぼないに等しいのですが、私にとってはまさに価値のつけられないものです。しばらくは新しい自転車を買う気持ちになれないので自家用自転車に替わる日々の移動手段を探したところ、マイクロモビリティのシェアリングサービスにたどり着きました。
ブリュッセル首都圏は、人口116万、面積161㎢の比較
Bio(ビオ)って、何が違うの?
ヨーロッパの首都、ブリュッセル。スーパーマーケットの食品棚で見かける Bio(ビオ)商品、体と地球に良さそうな感じはするものの、他の商品との違いがわからないので普段は安くて新鮮に見える商品に手が伸びます。
Bio=オーガニック
”Bio"と表示された食品は、有機食品を意味します。ヨーロッパでの有機栽培は、1920年代後半のドイツで始まりました。欧州連合が1990年代に有機農産物、有機畜産物につ