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大人にできるのは待ってあげること【子どもたちとの毎朝#225】

2022年9月12日 晴れ

子どもたちの機嫌はどんなだろうか?と、伺いながら始まる週明け月曜日。

次女に今日はどうする?お姉ちゃんと一緒に出発する?と聞くと、うなずく。
そう言って実際に行けたのは、新年度初日、ゲリラ豪雨の日だけだがどうなるだろうか。

お姉ちゃんはと言えば、一人でご飯を食べて、食器をお片付けして、お着替えして、歯ブラシして、出発の時間まで、ソファで横になりながらiPadでマリオカートを楽しむ余裕を見せる。

ちょっと前までは考えられなかったこと。

長女が保育園の年長の頃から始めた、この毎朝の子どもたちとの記録だが、何度かは遅刻しないようにと、早くしようよ!と私が大きい声を出すことはあったものの、基本的には「時間気にして準備しようね」と声をかけて、許容できる時間ぎりぎりまで子どもたちを見守る姿勢を通したつもり。

そして、ついに長女は、8月17日から自ら進んで身支度をするようになり、「時間の作り方がわかった気がする」と言ったのだった。

子どもたちは、テキパキと身支度をした方がいいことをたぶん頭では理解しているが、ご飯を食べたくなかったり、遊びたかったり、着替えたくなかったりと、その時々のいろんな気持ちと格闘しているのだろうから、やはり大人にできることは、待ってあげることだけなのかなぁとしみじみ。

パパに小言を言われながら、次女も次女なりに、一生懸命に遊びながらご飯を食べて、お着替えして、歯ブラシして、身支度を頑張った。

タッチの差で、お姉ちゃんと一緒の出発とはならなかったが、後から、パパの自転車に乗ってお姉ちゃんの後を追いかけて、ランドセルを重そうに背負いながら歩く長女に追いついた。

次女も少しずつ成長しているなぁ。

写真は、お姉ちゃんと一緒の出発にできなかったことを反省するように、エレベーターのボタンを押す次女3歳(もうすぐ4歳)。


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