〜corona〜無駄こそ、エネルギーだった。
何かを我慢すると
どこかに歪みがでるもので、
無駄な時間や
どうでもいい時間こそ、
私たちには
必要だったんじゃないかと思う。
無駄とはいかなくても
不要不急の時間。
その時間は余白であって
余白のバランスがあるからこそ、
私たちは人間は人間らしく
一年を過ごすことが
できていたのかもしれない。
人生という
一枚の紙いっぱいいっぱいに
いろんな絵を描き続けて
窮屈になってしまわないように。
余白をつくることで
「良い間」をつくり、
なんとなくいい絵を
全体的に見やすいバランスを
保っていたのかもしれない。
余白の時間があるからこそ
一歩下がって
自分自身を
見れたのかもしれない。
そして、
その気づきの中から
豊かな絵を
描き足すことが
できていたのかもしれない。
友達と会うこと
家族に会うこと
旅行に行くこと
イベントに行くこと
ランチに行くこと
カフェに行くこと
本屋や公園で
ボーッと一日過ごすこと。
一見、
あってもなくても良さそうな時間。
急を用する訳でも
絶対にしなくちゃいけない訳でもない、
プラスアルファに感じてた時間。
その間で私たちは
希望ある未来のエネルギーを
溜めていたのかもしれない。
無駄こそエネルギーだった。
無駄な時間こそ、
未来へのエネルギーだった。
予想もしないことが起きたり、
難しい試練が道を塞ごうとするけど。
全ての出来事は
人生の一部で
一部の集まりが人生で。
心が偏らないように
心がニュートラルでいれるように。
違和感を感じたら
ほっとかないようにしよう。
何よりも
人生を共に過ごす、
心を無駄にしないでいよう。
また、みんなに会えるから。
あの場所に行けるから。
パン子