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スピリチュアル嫌ってた私がツインレイ信じるしかなくなった話 07

【終章】ツインレイというもの

いつか必ず会おうと、いつも話している。そして、信じている。

だが彼も私も、今はまだ自分の生活や環境や家族など、さまざまな問題が山積みでなかなか実際に会うことが出来ずにいる。
しかし、確実に距離は縮まってきているし、思い出す度に、今まで知らなかった幸福に満たされる気分になる。

でも、例えば面と向かって誰かに、「あなたはツインレイに出逢っているの?」と聞かれたら、胸を張って堂々と頷くほど自信が持てているわけでもないし、なかなか素直に肯定できない自分もいる。
どう頑張っても、それはスピリチュアルな、精神世界でのあり得ないような出来事であり、不思議な現象だという認識は外れないからだ。

しかし、それで良いと思う。すべては結局、成るように成るのだから。

自信満々ではないし、誰彼構わずすべてを話せるほど、現実的ではない。
もしも、これらすべての話が勘違いであったとしても、それはそれで普通のことだと思うし、そうだとしても、私が私であることに変わりはなく、ただ自分の人生をできるだけ楽しく生きていくのみ。特に変わりはないのだと思う。

どうせ生きるのなら、私は自分の心を信じて、愛する人を信じて生きていきたい。
それが正解か不正解かは問題ではない。どっちにしても、私はもう、彼以外を愛することは出来ないということは、確実に理解している。

だから私は、ツインレイのことを信じている。

<終>