前川黛也

自分を表現する場に。

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最近の記事

裏の守護神

優勝するにあたって 沢山の応援や支えがあったからこそ 優勝できました。 本当にありがとうございます。 僕なんかよりも ファン・サポーターの方々 が僕にとっては裏の守護神です。 今回優勝するまでに 直接関わってきて 支えてもらった方達 裏の守護神達のことを 書きたいので長くなります。 ぜひ読んでいただければ嬉しいです。 家族の支え妻(これからはせいかと書きます) せいかと2014年に出会い 本当に一文なしの大学2年生から付き合いました。 プロ1年目の試合にも出たことないC契約

    • 新たなスタート

      小さい頃立てた夢。 日本代表の選手としてピッチに立つこと。 29歳にしてやっと叶えることができました。 沢山のメッセージありがとうございます。 ここまで来れたのも、僕を信じて応援してくださった皆様のお陰です。 これまでの道のりを振り返れば、 少年時代では親の七光りと言われ、 フィールドプレイヤーからキーパーへ転向しても 下手すぎてチームメイトに馬鹿にされたり、 中学時代は3年生なのに1年生の試合に出て、 ユースにも落選しました。 プロになってからも 安定したプレーができな

      • 緊張感

        自分が出てた試合で勝ちが遠く、失点がある中で 自分自身、そしてチームに足りないのは 緊張感 だと気付きました。 緊張感が足りてないと考え始めてからは、 連敗が続いてる時から今に至るまで意識して練習に臨んでます。 もちろん結果が出ない試合が続いたことが そう考えたきっかけではありますが フィールドで誰よりも走り、結果を出して チームや個人に厳しい声かけと要求をしている 高徳さんを間近で見たこともそう考えるようになったきっかけです。 自分はチームがなかなか勝てず連

        • 今の気持ち

          今までに経験したことのない苦しさと辛さを感じています。 チームとしても個人としても 成長して積み重なてるはずなのに 結果がついてこない。 勝てない「なぜ?」 うまくいかない時がある「なぜ?」 チーム内でこの「なぜ?」と向き合い改善しようと全員が頑張ってる。 自分も 日々の生活 トレーニング 試合 の細部まで結果に繋げようと取り組んでます。 皆んながそうだと思います。 上手くいく結果に繋がることを信じて。 ただ現状、 次に切り替えていこう まだ試合あるよ と試合数から逆算しても

        裏の守護神

          強みへの誇り

          今回は怪我ではなく 万全な身体の状態でのスタメン交代。 監督に言われた言葉が 「プレーも悪くなかったし、救ってくれた。 変えた理由は、タイプが違うから」  GKコーチからも 「本当にミスなく守ってくれた。 だいやの良さも沢山出てた。 これからも引き続き取り組んでくれ」 と言われた。 個人的にも、大きなミスなく 自分の武器に集中しながらプレーできていた。 ACLこそ自分の武器・タイプ的にチームに貢献できる! と意気込んでいましたが、変わらなかった。

          強みへの誇り

          頑張りすぎな皆様・私

          湘南戦の怪我から2ヶ月ちょっと。 なんとか復帰して合流してます😊!! ご心配おかけしました。 今回この怪我を経た自分へ、 そして毎日を頑張る皆様へ 伝えたいことがあります。 頑張りすぎていませんか?と。 僕は性格的にも0か100しかできない人間です。 やるならとことん、練習も100%する。 やらない時は完全にスイッチを切り、 何もしません。 割合的には仕事もプライベートも 100%全力のことの方が圧倒的に多いです。 しかし僕はこの怪我を経て 休むこ

          頑張りすぎな皆様・私

          試練をありがとう

          昨日も応援ありがとうございました。 この状況の中でも ホームでは手を叩いて鼓舞してくれたり SNSを通じて沢山の励みの言葉など 選手の戦うモチベーションになっています。 今シーズンは初めから出番を頂け 日本代表にも選ばれ チームも大きく負けることなく プレーで貢献できる事も増えた。 外からみたら、順調に見えるかもしれない。 ただ僕は常に危機感しかなかった。 自分の理想とするプレーと現実のギャップを中々 埋めきれない。 代表のレベルを知り、そのレベルを

          試練をありがとう

          日本代表

          成長に飢えている。 試合や練習 特に今年に入ってから満足した日はない。 より上のステージに行きたい。 もっと貢献したい。 チームを勝利に導きたい。 自分ならもっと強くなれる。 成長のその先を見据えて日々送っていました。 そして試合の振り返りミーティングで 日本代表に入ることを知った。 正直、言われた時 こんなに早く目指していたところにいけるなんて。 チャンスがくるなんて。 と感情が追いつかなかった。 サッカーを始めた日から今日までを遡ると、 自分

          日本代表

          命を繋ぐ

          1日経ちましたが 2011年の3.11に起きた東日本大震災。 1995年の1.17に起きた阪神淡路大震災。 6年以上に及ぶ第二次世界大戦といった戦争。 今ではコロナウイルス。 多くの被害。 多くの人の命。 多くを失ってきました。 今もなお苦しく厳しい状況に置かれてる方々が 沢山います。 それでも今の日本。 東北。 兵庫。 広島。 など多くの人が立ち上がって 復興しています。 コロナウイルスも これ以上の被害を防ぐため。 復興のために多くの人

          命を繋ぐ

          ペットライフについて

          中学時代の職場体験はトリマーのお仕事でした。 サッカー選手になれなければ 真剣にトリマーになりたいと思っていました。 そして社会人になったら、 絶対に犬との生活をしたい!!! と考えてました。 プロになり 最高の奥さんと結婚し 念願のトイプードル・いちを 家族として迎えて3年目です。 そんな中最近あった出来事を 共有したいと思います。 犬だけではなく動物が大好きです。 ぜひペットと暮らす幸せを知ってもらいたい。 沖縄キャンプのご飯の時、テーブルで

          ペットライフについて

          イメージが生む力

          本職はCB。 初めての試合、初めてのSBで 皆が想像した以上の安定した力を出し、SBでも活躍している、 山川哲史。 なぜ初めてプレーするSBで 自分の強みを活かしてプレーできるのか 考えてみました。 てつは昨年の途中までほとんどメンバー外。 ただ腐ることなく自分と向き合い 試合に出るため鍛錬を欠かさなかった。 特にてつは練習終わりに 筋力トレーニングをしています。 筋力トレーニングで作り上げた しなやかで無理が効くフィジカル能力の高さ。 そしてそれ

          イメージが生む力

          異国でプレー・生活する厳しさ

          僕は将来、海外で活躍したい。 そのためには海外のレベル 雰囲気 文化 食事 人柄 言語 など口だけではなく、肌で触れることが 必要だと大学時代から考えており プロ2年目のシーズン終わりにドイツで トレーニングする機会をいただいた。 僕は異国でプレーすることの厳しさ、 異国で生活することの大変さを 感じることができました。 幸いにもヴィッセル神戸で 多くのプロフェッショナルな外国籍選手と プレーできています。 ぜひ皆さんに 知っていただきたい

          異国でプレー・生活する厳しさ

          反骨心。絶対プロになる。

          僕は一度プロを諦めた。 諦めて、もう一度プロを目指す原動力になったのは サッカーが好きで諦めきれなかったこと。 誰にも負けなくない。サッカー選手になるんだ! といった反骨心。 これが僕を突き動かしてくれました。 僕は小一からサッカーを始め 中学3年生の秋までGKではなくDFでプレーしていました。 中学1年生になるまで チームのセレクションに受かったり 選抜・トレセンに入ったり 順調に進んでいたと思います。 僕は誰よりも負けず嫌いで、 自分よりも上手い

          反骨心。絶対プロになる。

          知識 意識 無意識

          今日は同年代のきょーごを紹介します。 知り合ったのは大学1年生。 全日本大学選抜の選考会で一緒になり そこで知り合いました。 そしてヴィッセルで再会しました。 きょうごは良い意味で 大学の時から変わりません。 え、居たの? え、なんて? って言うぐらい自己主張してなくて 真横で話を聞いてても聞こえないくらい物静か。 初対面の人に対してシャイ。 居心地が良く、周りを優しく包むあの雰囲気。 お腹をつついたり、ちょっとしたチョッカイ好き。 さりげない気遣

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          ACLを終えて

          この度はヴィッセル神戸のファンの方々を含め、全国のサッカーファンの方々、友人、家族、遠い地から応援してくださった全ての方々、本当にありがとうございました。 現地では、仲間とスタッフ、運営に携わってきた方々のおかげでストレスなくプレーすることができました。 結果はベスト4。 負けた原因は、間違いなく僕のミスです。 本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。 それでも、応援してくださった方々から温かい言葉やメッセージを 沢山いただきました。 感謝しかありません。 ただ

          ACLを終えて

          自分の景色を大事に

          いかなる時も かっこよくてダンディーななべさん。 そんななべさんから学んだ 自分の見える景色を大事にを 紹介したいと思います。 僕は長い間ビルドアップでのつける場所、 判断での迷いで悩んでいました。 ボールを受けるまでの作業。 ボールを受けてからの作業。 などのところで自分なりに分析しましたが、 それでもショートかロング、 繋ぐかクリアの判断が遅く、 奪われたり不用意に失ったりすることが毎試合のようにありました。 ミスは誰にでも起こることですが、

          自分の景色を大事に