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【訪問介護vol.8】大事な話は1日置いて答えを出す

なにも訪問介護に限ったことではなく...先日、うちの職場に登録ヘルパーさんが面接に来ました。小さいお子さんを育てているママさんです。

介護業界の人材不足でどこも、施設や事業所は人の取り合いです。このコロナ禍で仕事がなくなったと悩む方々の情報を聞くと是非うちに来て欲しいなと思ってしまいます。私の職場もヘルパーの人数を聞かれたら「え!?それしかいないの💦?」と驚かれるほど少人数で動かしています。

介護業界は面接をすれば案外あっさり合格し、すぐに働ける職場が多いと思います。

訪問介護の場合はヘルパー2級がないと働けませんが、施設では未経験からチャレンジできます🙆‍♀️✨

「とりあえず明日からでもすぐ働いて欲しい!」そんな心境の施設はたくさんあるし、うかうかしていたら他の施設や事業所に決まってしまうかもしれないと採用側は焦っています💦

私の勤めている事業所も同じで面接で相手の履歴書を見て普段の生活や家族の状況なども質問し会話にあまり問題がなさそうならすぐに「採用💮!」という感じです。面接に来た側に考える余裕を与えないほどびっくりするくらいゴリ押しな瞬間を目撃😵自分を採用される時もそうでした💧

でも本当は面接に来た人も、一緒に働く私たちも一旦少し考えてからお返事をするのがいいのではないか...と思ってしまいます。

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採用されたらもちろん嬉しい!😄💕

でも実際に本当に働けるか、家族がどう思うか、時間のことなど一度冷静になって考えることも必要かもしれません。(今すぐ決めて!という方もいるだろうし気持ちもわかりますが)

採用する側も本当にこの人と働くのかどうか一旦考えて次の日にでもお返事を返せばお互いに落ち着いて決断できるような気がします。

双方が良くて長く働いてくれるならなんら問題もないですが、特に私たちの職場は少人数なので一緒に働くヘルパーのことも考えたらやはり1日置いても遅くはないと感じます。

案の定、早速てんやわんやな雰囲気が...💦

「働く」ことはその人の人生に大きな影響を与えることもある。いくら人手不足でも焦ってお互いの足元を見てあたふた決めるのはどうなのか🧐

採用されるヘルパーさんの中には「この会社、人手不足で大変だろうな」と感じると働き始めて慣れて来た頃から、会社の足元を見てなにかと休みを好き勝手言い始めたり、それでは困るとを伝えるとムッとされ、挙げ句の果てにわがままが通らないなら辞める匂いを漂わせる...普通の会社ならありえないことがポンポン起きます😨今の職場でなくてもそういう光景を何度か目にしました。悲しいかな、需要があって働く場所もたくさんあるため介護あるあるかもしれません。

そしてお子さんがいるお母さんの仕事にはみんなどこか少し冷たい眼差しを向ける雰囲気が漂うことも...。確かに「夏休み、春休みは働かないのか」「熱を出したらだれが変われるか」「土日は出れないのか」などなど会社としては悩ましいことがあります🌀でも次の日本の担い手🗾🇯🇵を育てるお母さん達をどうか応援📣してなんとか気持ちよくお互いに働けるようフォローしていくことが大切だと常々感じます。

いずれみんな今の子供達に大人はお世話にならざる得ない時が来るのだから優しくありたい👦

私には子供がいませんがそう思います。

まだまだうちの職場も一緒に働いてくださる仲間を募集中です✨

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訪問介護の現場はマンツーマンなので「技術よりも心得る人に来て欲しい」と私の上司がよく言います。単独で動く仕事なので、利用者さんの体の不調、目の前まで起きる思ってもみないトラブル、何かあったとき上に報告はもちろんですが、最後は自分がどう対応できるかで判断しなければならないこともあり、どの仕事に就いてもですが責任感が必要と感じています。

私も日々課題です😅

春ですので、今年も良い出会いがたーくさんありますように🙇‍♀️🌸



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