つじおまゆみ

デザイン&サービスづくりの人。兵庫在住の大阪生まれ。茶道歴10年de日本茶沼にハマって…

つじおまゆみ

デザイン&サービスづくりの人。兵庫在住の大阪生まれ。茶道歴10年de日本茶沼にハマってます。 HCD-Net認定人間中心設計専門家、ハタラクカタチ研究

マガジン

  • 【はたらくカタチ研究】自分にちょうどいいはたらくって?

    心に移りゆくよしなしごとを不定期で書き留め

  • 【うふふ茶マガジン】五感を使って味わう生き方

    お茶じかんを探求する記録。 誰かと一緒にお茶する時間も、自分のために淹れる時間も。 歴史、文化、癒し、健康、道具などさまざまな視点でお茶じかんの楽しみを書き溜めておきます

  • 【プロダクト開発のしごと】

    個人的におもろかったー!と思った本を紹介していきます。好きなジャンルは、心理学・哲学・デザイン・文化人類学、たまに健康が入ってきます。

最近の記事

旅するたまにカフェ@熊野神社レポート

一般社団法人たまにさんのご協力のもと、「旅するたまにカフェ」を2024年 5月3日に開催させていただきました。 場所は兵庫西宮市の熊野神社(宮司さんの応援あっての開催です!) たまにカフェとは? 一般社団法人たまにさんの活動で、ごくたまに数時間だけ無料でお茶とコーヒーを振る舞う屋台活動です。今回は特別に、旅するたまにカフェの第一回目!として開催させていただきました。 たまにさんの活動に関してはWEBサイト、特にこちらの記事がわかりやすいので、ぜにご覧ください! なぜ「

    • 「オランダの教育と幸福度」勉強会②インプット編

      第二回の勉強会が5/19に終了。今回も熱量の高い参加者の方々ばかりで、チャット欄・アーカイブ視聴に対するグループでのシェアが濃密、、 子育てにもですが、企業やチームにも関連する内容だと感じました 内容としては、下記の安井さんの記事にも詳細が記載されているのでおすすめ。 印象に残ったこと 最低限、体育が嫌いにならないことが教育のゴール 上記を達成するために心理的安全性を底上げする「場の作り方」「ルール設定」への工夫。例えば、比較が生まれない・自分で評価基準を決定するなど

      • 「はたらく」を考える書籍13冊(随時更新中)

        みなさんは自分の仕事、特に「はたらく」の意義って語れますか? 私は、、語れないというか、信じれない時期が昨年訪れて悶々としていました。社会人経験は10年以上、結婚/離婚/出産/転職を経て今。 なぜ「はたらく」んですか? なぜそれを今、あなたがするんですか? で、それ、したかったことですか(自分の理念と通じてる?) 中二病みたいだな〜と思いつつw 仕事って一日の多くの時間を占めるので、違和感やモヤモヤがあると立ち止まってしまう。ちなみに、私はとても仕事が好きなはずだったのに

        • プロフィール

          初めまして、ZEN茶好きのUXデザイナーですつじおまゆみです。兵庫県在住の大阪生まれ。 ふだんはUXデザイナー・PdMとしてプロダクトの企画・開発をメインにお仕事をしています。(自社プロダクト愛が溢れているタイプかと) 2020年に第一子出産し、働き方・仕事・生活が一変! フルリモートで働きながら、心の余白を大事にするスタイルを探索しています。  ※メイン画像は。家族で近所の神社でカフェを開いた時の。無料でお茶とコーヒーを提供し、行き交う人々とのコミュニケーションが生まれてい

        旅するたまにカフェ@熊野神社レポート

        マガジン

        • 【はたらくカタチ研究】自分にちょうどいいはたらくって?
          5本
        • 【うふふ茶マガジン】五感を使って味わう生き方
          1本
        • 【プロダクト開発のしごと】
          12本

        記事

          自分の間に風を通す「お茶しませんか?」の魔法

          今から半年〜1年ほど前。 なんか、仕事や子供や家事を、 ぎゅうぎゅうに詰め込んで それも、誰かに頼まれたというよりは、 やらねば!という使命感・義務感からやっていたと、今振り返ると思う。 働くママだし、頑張って稼がないとだし、ちゃんとしていたいし。と ピリピリする、ストレスを腹に溜めながら暮らす みたいな しんどいな〜って時間を過ごしていた。(家族にイラッとすることも多かった 、ごめんね) こんな毎日を送りたかったんだっけ? なんで私は、こんなにピリピリしてるんだろう

          自分の間に風を通す「お茶しませんか?」の魔法

          「オランダの教育と幸福度」勉強会①インプット編

          2024年4月29日から、久本 和明さんの企画してくださっている 「オランダの教育と幸福度」の連続勉強会に参加し始めた。あまりの情報量なのと、これはシェアした方が良いと感じたので記録に残していきます。 久本さんを知ったのはこのイベントで、教育・組織・自立分散型、そして幸福度についてのご自身の経験のシェアと、何よりご本人は本当にやりたくてやられているんだなという楽しさが印象的でした。 今回の勉強会はオランダ在住の体育教師である安井さんがスピーカーとなっていて、リアルな現地の

          「オランダの教育と幸福度」勉強会①インプット編

          聴録:自分で考えるために対話する?対話的思考/チャリタブルリーディング

          対話的思考最近のインプットはVOOXからつまみ食いを試している。 10分から学べること、著者から直接話が聞けることが魅力でメンバーシップに登録して、自分の学びとそのアウトプットに有効か試している最中。 概要を掴む、という点でインプットにおすすめですが、流れていってしまいストックしたりアウトプットをしないと学びとして定着しないという課題があり、気軽にアウトプットするか、を工夫したいところであるそこで、noteにてメモを公開しつつ残していくことにする。 方針として、手書きメ

          聴録:自分で考えるために対話する?対話的思考/チャリタブルリーディング

          オーガニックと就労支援、地域コミュニティの繋がり【@ノーラマルシェ in 西宮】

          久しぶりの投稿になります。ワクワクとした気持ちになったためnote再開したいなーとモチベーションが上がりました! 2022年4月30一日に西宮で開催されたドラマルシェに参加してきました 無農薬野菜の販売、米粉クッキー、おいしいアイスコーヒー!こだわりと愛の詰まった品がたくさん。地域の人々が集まってきて、公園の木陰で集まって団欒していたり。とてもゆっくりとした時間が流れていて気持ちよかった! 地域・就労・食や環境を知る場所 ACCEPT COFFEE ROASTER 特に

          オーガニックと就労支援、地域コミュニティの繋がり【@ノーラマルシェ in 西宮】

          あなたの思い出の音楽が、あなたをまた蘇らせてくれる(パーソナル・ソング)

          ドキュメンタリー映画 パーソナル・ソングを見た公開された2014年ごろからずっと気になっていた映画 認知症の人々が、パーソナルソング(個人的な音楽)を聴くことで記憶を蘇らせることができるという驚きのドキュメンタリー。 やっと見よう、というタイミングが来た。見てよかったなと思った。 本ドキュメンタリーができた背景を抜粋アメリカでは認知症の人々が年々増加しており現在500万人以上もいると言われている。病院や介護など関連した職業の人口は1000万人にも上る。日本でも高齢者の4人に

          あなたの思い出の音楽が、あなたをまた蘇らせてくれる(パーソナル・ソング)

          出産予定日まであと10日。の心境

          出産予定日まであと10日となり、38週の健診に行ってきました。 まだまだ子宮口が開いている様子がなく、お医者さんには 「もういつ出てきてもいいし、逆に早く出てくる分にはOK! ただ予定日すぎるようなら痛みをつけて出すことを考えないとね」 「え、痛みをつけて出すって。。お薬とかで…?」 「そうやね〜。バルーンとか入れて〜」 (え!バルーンってなに!?痛みをつけてこの世に送り出すってちょっとかわいそう、、あとなんか痛そうで怖い、、) と若干ショックを受けてしまいました。

          出産予定日まであと10日。の心境

          自分をいかしたい?(西村 佳哲:自分をいかして生きる (ちくま文庫) )

          「自分をいかして生きる」ってフレーズは、働いている誰もが自分ごととしていろんな思いを広げてしまう言葉じゃないだろうか? 今私は産休中で、臨月に突入。来年復帰する予定ではあるけど、おそらく今まで通り自分の時間をめいっぱいつかって働くことは難しくなる。 でも、そんな中でもできるだけ「自分をいかして生きたい」という思いは人一倍あると思った。誰にでもできる代替可能な・リソースとして働くのではなく、できるだけ自分のよさを出していきたい。これは、一緒に働く他者に対しても「あなたの良さ

          自分をいかしたい?(西村 佳哲:自分をいかして生きる (ちくま文庫) )

          足るを知る。につきるのでは(ロバート H フランク:幸せとお金の経済学)

          収入が増えない時代のコスパ最強の金銭感覚。他人と比べたとき、あなたは中流から下流へ落ちていく―。世界の幸福学に影響を与えた、NYタイムズ紙で話題のお金の話。 読み始めたきっかけ数年前にネットで書評を見かけ、気になっていたので購入して、案の定積ん読していた本。やっと読んだ。。という達成感で書く。 要は、以下の3つに絞られると思う 1)コンテクストによって地位財・非地位財の重要性は変わる2)周りのコンテクストに流されると無駄な出費が増えるから注意2)地位財にお金を投下しても

          足るを知る。につきるのでは(ロバート H フランク:幸せとお金の経済学)

          身近で具体的なことに力を注ぐ(西村佳哲:いま、地方で生きるということ)

          この本を読み始めたきっかけ私は今回取り上げる「いま、地方で生きるということ」の著者 西村佳哲さんの本は全て読んでいる。結構影響をうけていて。そもそも影響をうけたきっかけは「自分の仕事をつくる(西村佳哲著)」という本との出会い。この本に24-5歳で出会い、当時仕事に悩んでいた自分は「これだ!」と衝撃を受け、Living World主催の泊まり込みインタビューワークショップにも参加したことがある。 ちなみに 当時25歳だった私には、見ず知らずの人達と5日もすごすワークショップに

          身近で具体的なことに力を注ぐ(西村佳哲:いま、地方で生きるということ)

          「賢者」とは自分が楽しめる領域を広げられる人:エチカ(スピノザ)

          今回の読書だよりはスピノザのエチカ。 もともと哲学は興味があり、とはいえそこまで深く知っているわけではなく、好奇心で「エチカ」を真っ向から読んだこともあるのだが難解すぎて全く理解できなかった経験を持つ。。 今回はエチカの解説として「100分de名著」でとっかかりを掴んだ。初心者入門の良い本。(しかも國分功一郎先生の解説なのですごくわかりやすい!) この本を読むときに、どんな問があった?以下の2点の問をもって読み進めていった。あたりまえにエチカの理解も含めながら 1)スピ

          「賢者」とは自分が楽しめる領域を広げられる人:エチカ(スピノザ)

          合理的すぎると疲弊する。必要なのは不合理な贈与(近内悠太:世界は贈与でできている)

          読み始めたきっかけ「贈与論」は、前に読んだ「チョンキンマンションのボスは知っている」などでもとりあげられてた人々との関係性とか繋がりを生むキーワードで、気になっていたから、タイトルをみて「へー」と思っていた。あと山口周さんが「面白い」とコメントしていたため、後押しされAmazonで注文した。 贈与と交換は、どう違うのか 贈与は、見返りを相手に求めない行為であること。 交換は、お互いに等価なものをギブアンドテイクする行為。 もう少し詳しく。 贈与は見返りを求めないので、

          合理的すぎると疲弊する。必要なのは不合理な贈与(近内悠太:世界は贈与でできている)

          正解を出さないキャリア:ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式

          仕事に疲れて、私一体どうしたかったんだろう?と思った時に選んだ本 1冊目 2019年、転職してちょっとのとき。なんだか疲弊してすり減ってしまい、私これでいいんだろうか?と立ち止まりたくなったお時になにか答えがほしくて選んだ「ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式」 本について本の全体の内容はこちらがわかりやい https://diamond.jp/articles/-/206674 上記記事から下の画像を引用。かんたんにいうとニュータイプはオールドタ

          正解を出さないキャリア:ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式