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旅するたまにカフェ@熊野神社レポート
一般社団法人たまにさんのご協力のもと、「旅するたまにカフェ」を2024年
5月3日に開催させていただきました。
場所は兵庫西宮市の熊野神社(宮司さんの応援あっての開催です!)
![](https://assets.st-note.com/img/1716560692172-0JaohBr20G.jpg?width=800)
たまにカフェとは?
一般社団法人たまにさんの活動で、ごくたまに数時間だけ無料でお茶とコーヒーを振る舞う屋台活動です。今回は特別に、旅するたまにカフェの第一回目!として開催させていただきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1716560645193-q9lNkvABY1.png?width=800)
たまにさんの活動に関してはWEBサイト、特にこちらの記事がわかりやすいので、ぜにご覧ください!
なぜ「旅するたまにカフェ」を開催したいと思ったのか?
私たち夫婦はフルタイムで働いており、未就学児の子育て真っ最中。
この土地は地元でもなく、ご近所づきあいはほぼゼロ、
でもこの場所が好きで引っ越して暮らしているのだから、
もっと地域に馴染んだ暮らしがしたいなと思っていました。
(機会を得たのがコロナ禍真っ只中の2022年だったので、特に孤立感を感じてたかもしれません。)
そんな時に
「気が向いたときに気が向いた人が、
自分にとっても誰かにとっても
"ちょっといいこと"をしやすくするしくみ」の
研究開発と提供をミッションとされている
「たまに」さんを同僚から紹介いただき、ご縁をいただきました。
たまにカフェ、という取り組みを通じて、
「気が向いたときに、たまにやれることで、
社会を良くする。それでいいんです。」という代表の麗さん。
「旅するたまにカフェをやってみませんか」とご提案があり
「ぜひやってみたいです!」と言ったのが始まりでした。
実は2022年の12月に一度開催を試みたのですが、悪天候のため延期。そこから、仕事に育児に体調の不良になる音が重なり、なかなかやりたいなと言う気持ちになれずにいました。 2023年の年末にやっと心も体も落ち着いてきたので、たまにカフェやってみようかと、そんな気持ちになりました。
事前準備やその時の気持ちは
初めての取り組み、かつ、フルタイムワーク&子育て中夫婦。
やりたい!という気持ちだけで、スタートさせてみたものの、、
日々忙しさの中に、さらに新しいことを組み込むハードルさも感じました。
熊野神社の宮司様には大変にご協力いただき…本当に感謝ばかり、、
(地域の方々とのご調整など、見えない部分多々ご協力いただきました)
日程調整やチラシ配り、当日の仕込みなど、新鮮なことばかりで
保育園のお友達にチラシを配ったりと、人がきてくれるかドキドキでした。
当日の様子は?
当日は事前の告知をほとんどせずでしたが、
結果的に20名ほどの方が立ち寄ってくださいました!
![](https://assets.st-note.com/img/1716523531829-HGL1lwoJMh.jpg?width=800)
メニュー表は、なんとご近所の小学生が
「僕もお手伝いしたい!」と申し出て書いてくれたもの!
設置も手伝ってくれて、ご家族で集まってくれました(嬉しかったな〜
![](https://assets.st-note.com/img/1716561970093-IKFZBGpsSx.jpg?width=800)
保育園のお友達も、ご家族で遊びにきてくれて!
普段は送り迎えの時間帯は忙しくゆっくり話すことができないので
初めて、ゆっくりとご家族でお話することができました。
![](https://assets.st-note.com/img/1716523532463-DpoREx2jwC.jpg?width=800)
なんでこんなことやっているんですか?
ふら〜っと立ち寄ってくれた方々が、口を揃えて
カフェやりたいんですか?
なんで無料で?
とすごく聞かれました
ただ地域の方々とのお話を楽しみたくて、というと
すごく良いことをしている、偉い!応援している、と言ってくれたり
一度お家に帰ってから、再び会いにきてくれたり
訪れた方が「面白いことしてるよ」と
お友達にお声かけくださった方がいたり!
(ご夫婦の方がそれできてくれました)
屋台がつないでくれる、人と人や コミュニケーションが
とても暖かくて、充実した時間でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1716561600306-EXTZgGhZ2V.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1716562088208-Gs2EJhkZrM.jpg?width=800)
最初から最後までご協力くださった一社団法人たまにの麗さん
心を込めてサポートしてくださって本当に感謝しかありません。。
私たちだけでは、気持ちの面でも一歩が踏み出せなかったと感じます。
できることを、少しでも続けることで見えてくるもの
麗さんがおっしゃるには「ゆるーくても、続ける事が大事」と。
「続けることで、緩やかに関係性ができてくる。
お金を取らずに、こちらからギブして
時間を自ら費やしていくいくことで
また違って見えてくるものがありますよ」
なんのために?なんて、理由は必要ない
麗さんの言葉や、工夫のお話を聞きながら、
スピード感や目にみえる成果みたいなものは
すぐに得られないかもしれないけれど
じんわりとゆっくり、関係性や関わり方の質が変わる
そんな手触りを感じて、面白い!楽しい!と思えていること
そうゆう、面白くて楽しくて、なんかちょっといいことが
自分にもできるんだという勇気を得られて、行動ができたということ。
その一歩が少しの変化や、周りへの影響を作っていくのだなと感じて自信になりました。
なんのために?と聞かれると、なんだか重く感じますが
ただやってみたかった、でもいいんじゃないか。そういった軽さを含んだ「たまに」の取り組み、もっと広がれば楽しいな!と改めて感じています。