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Day_17★【終活Days】自分らしい終活とは何か、を真面目に語るけど、聞いてくれる?

実を言うと17日連続投稿できるとは思っていなかったメガネ★mocoです。来てくれてありがとう。
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何かテーマがあったほうが書きやすいだろうと思い、身近なテーマとして「終活」を選びましたが、甘かった。

考えがまとまらないうちに次の日が来て、何を書いているのか自分でもわからないうちに投稿の日々。
あまりよろしくない状況であるにもかかわらず、「書く」ことがだんだんと苦にならなくなってきたように感じます。
※ただ、ちょっと家が散らかりました、反省してます、ハイ。

今日は、私が考える「自分らしい終活」について、整理してみたいと思います。共感してくださる方がいたり、何かしらのお役に立てたらうれしいです。

自分らしい終活ってなんだろう


なぜ終活に「自分らしい」という形容詞を付けるのかと言いますと、一般的に言われている終活の作業やステップの中でやりたくないことが多いからです。
やりたくないことを後回しにしてもよい、という意味で「自分らしい終活」と表現しています。
やりたくないことというのは、私にとって面倒なことです。
例えば、財産の一覧を作るとか(大したものはないから逆に作るのが苦痛)ネットのアカウントやサブスクリプションの一覧とか(これは多すぎて収拾がつかない)とか。
いずれはやりますよ、いつかはやりますとも。必要ですからね。

分かりやすく言うと、お子様ランチのプリンから食べる、ってことです。
さすがにプリンは最後に残すとしても、大好きなハンバーグから食べます。
いや、例えが下手すぎる、お子様ランチに嫌いなものがないぞ。
・・・この話は忘れてください。

自分らしい終活の目標を持ちたい

人によっては、きちんと財産を子供たちに分割する、ということが終活の目標だったりするかもしれません。
また、老後の暮らしを支える経済的な基盤を作ること(例えば投資とか)を終活のメインの目的に据える方もいることでしょう。

私の場合は、これからの人生をいかに楽しく自分らしく過ごすか、ということを真ん中に置きたいのです。

最期のお別れがいつになるかはわかりませんが、確率で考えると長生きのリスクのほうが大きいですよね。
そう考えると、長生きする人生をしっかり考えておくことはとても大切じゃないかな、と思うのです。

以前に描いた私の終活の目標(80歳になったら孫やひ孫と一緒に写真を撮ること)を書いた記事です、良かったらこちらもご覧ください。

人生の後悔を減らすためには?


今はいろいろな情報がネットで簡単に手に入ります。
私たちは、先輩たちがどんなことに後悔の念を抱いているのかということをすぐに知ることができます。

シニアが後悔していることをランキング形式で紹介しました。こうしてみると、項目として多いのは、「勉強」「進学」「就職」「結婚」など、おおむね30代くらいまでに経験するライフイベントが多数を占めています。しかし、多くのシニアはそうした悔いを抱えつつも、日々の生活を送り続けて現在に至るのでしょう。

まだ高齢期を迎える前の若い人たちは、こうした現在の高齢者の後悔を参考にしながら、自らの生活を今一度点検してみてはいかがでしょうか。

800人のシニアに聞きました。「あなたの人生で最も後悔していること」は何ですか?(斉藤徹) - エキスパート - Yahoo!ニュース

同じような記事をいくつも見つけることができました。

人生において「あの時、もっとこうしておけばよかった…」と後悔したことがある方は多いのではないでしょうか。ここでは、高齢者が主に後悔している9つのことを紹介します。
勉強し続けなかったこと
やりたいことに挑戦しなかったこと
周りの目を気にし過ぎたこと
健康に気を配らなかったこと
家族を大切にしなかったこと
自分の気持ちを素直に伝えられなかったこと
友人と疎遠になってしまったこと
旅行できなかったこと
定年で仕事をやめたこと

【必見】80代になると実感する人生で後悔していること9選!幸せな老後を過ごすためのポイントも解説 - コラム|高齢者雇用支援の株式会社うぇるねす (wellness-support.net)

まだまだあります。

1.もっと好きなことをしておけばよかった。
2.いろいろ経験しておけばよかった。
3.自分を殺して他人に尽くしすぎなければよかった。
4.周りにもっと自分の気持ちを伝えておけばよかった。
5.お金の心配をしすぎなければよかった。
6.医者の言うことを聞きすぎなければよかった。

日本の「高齢者3600万人」がいまリアルに後悔している「意外なこと」6つ(和田 秀樹) | マネー現代 | 講談社 (gendai.media)

このような記事を読んだりすると、思うのです。
せっかく諸先輩方がこういうことに後悔したよ、と教えてくれているのにそれに耳を貸さずに同じ後悔をするような人生を送るのは人生の後輩としてかっこ悪いな、と。

もしもこのままならどうなる?

今現在の私は、なんとなく勤めやすい仕事をして、ダラダラと生きています。
仕事にやりがいを持てるわけでもなく、手に職を付けるなどという努力もせず、かといって趣味を極めるわけでもなく。
「ごく普通の主婦です」と自分を定義することに何の抵抗も違和感もない。
なんとなく満たされない気持ちや、言葉にならない不満の亡霊のようなものを抱えて生きています。
他人からはお気楽そうだと言われます。おそらく正解です。残念ですが、薄っぺらいです、悲しいわ。

おそらく私も、もっと勉強すればよかった、とか、年齢を理由に諦めたけど振り返ってみればあの時頑張っておけばよかった、とか、どうしてもっと楽しいことをやらなったんだろう、なんて後悔するに違いありません。

しかもそれは、ものすごい後悔、ではなくて「きっとみんなこういう後悔はするものよね、だから私が後悔するのもきっと普通のことなんだ」という感じでしょう、おそらく。

何かしらの後悔は仕方がないにしても、「いい人生だった、ありがとう」と言えるようにしたい。

では、これから私はどうしたらいい?

あなたは、こういうような問いを自分に向ける時、どのように考えていますか。

私は、もう一人の自分とミーティングをする、あるいはもう一人の自分からインタビューを受ける、というようなことをやっています。
もしかしたら、変なヤツと思われるかもしれない、とずっと秘密にしていました。
最近知ったのですが、普通のことのようでした。えへへ、自意識過剰ちゃんでした、ハズカシイ。

「自己対話」にも該当するようですし、なんなら「セルフコーチング」といってもいいかもしれません。
特に勉強したわけではありませんからやり方は間違っているかもしれません。

結論は出ませんでした。
「いい人生だった」と思うことができることは何かをこれから探せばいいんじゃないか。
これが今のところの結論、と言えるかもしれません。

人は見たいものしか見ない、という確証バイアスの言葉を実感したことがあるのは私だけではないことでしょう。
おそらくこれからの人生を「いい人生だった」と思いたいという気持ちで生活していると、きっと「見たいものが見えてくる」のではないかと思うのです。

老後の趣味はお金のかかりすぎないものを!

いい人生だったと思うためには「楽しみ」や「喜び」が良いスパイスになることでしょう。
そのスパイスが高価なものだと、続けることが難しくなって止めざるを得なくなると自尊心も傷付きます。
老後の趣味は高尚すぎず、お金もかかりすぎず、できれば友人と楽しめるものが良いのではないかと思い、現在、色鉛筆教室に通っています。

まとめ

こうやって試行錯誤しながら「いい人生」を目指して歩いていくこと、それが私にとっての「自分らしい終活」ではないか、と今のところはそう思います。

大学に行きたかったな。勉強したかった。
「研究」とかもやってみたかった。論文も書いてみたかった。
文章を書く仕事もしたかったな。
小説家になりたいと思ったこともあったし、ジャーナリストにも憧れた。
もっと好きなことに尖って生きる道を選べばよかったな。

でも、自分の生きてきた人生も、愛おしい。
一生懸命生きてきたもん。
これからも私らしく、歌うように生きていこう。

最後まで読んでくださったの?ありがとうございます。
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